タグ:しょうゆ系 ( 81 ) タグの人気記事

ラーメンごん太@松江市学園 再訪

f0088954_23221382.jpg

ラーメンごん太、7月1日以来、たれ込み情報を受けての再訪です。夕方通りすがりに覗いてみると、ほぼ一杯に近い客入りで一端そのまま通り過ぎました。しばらく時間をあけて再訪してみると丁度先客が切れたようで無事に入店しましたが、少しずつ顧客が増えているようで何よりです。
f0088954_23233023.jpg

さて、メニューですが、情報通り「ラーメン」は「豚ラーメン」になっています。その他のメニューに変更はないようですが、「ラーメン」と「つけ麺」を購入です。大将にお聞きすると、どうやら完全に仕様変更したようで、「二郎系ですか」と尋ねると「はい」との事。進言が良い方向に生きていればよいのですが、少し心配しながら待つ事にします。
f0088954_2323427.jpg

f0088954_23232269.jpg

まずは「つけ麺」(650円)。もちっとした太麺は健在、しかし「つけだれ」は前回とは全くの別物です。豚の香りが表に立ちそれを魚介系の旨味が支える動物系主体のつけだれで、ニンニクの風味と、ほのかな柚子と唐辛子の香りがアクセントになっています。前回の物と比べると、完全に吹っ切れた感じの、迷いのない味に感じました。魚介系主体のつけ麺が多い中、それとは一線を画するタイプのつけ麺でこれは面白いのではないでしょうか。
f0088954_23233913.jpg

そして、「豚ラーメン」(600円)。こちらは更に吹っ飛んでいます。魚介の香りは一切無し、文字通り豚が前面に出たスープで、これをかなり強烈なニンニクがサポートしています。全体に少し、しょっぱい気もしますが全く迷いのないスープです。全粒粉麺を思わせるような色合いの関東風極太麺はこれ自体かなり強いインパクトを持った麺ですがスープのキャラはこれを完全に凌駕しています。トッピングの茹でキャベツは一服の清涼剤として働きます。この辺りでは恐らく他に類を見ないタイプのラーメンでここならではの個性があってなかなか宜しいのではないでしょうか。進言が良い方向に働いているようで安心いたしました。私はまだ二郎に行った事がないので、これが二郎をインスパイアしているのか分かりませんが、もしそうだとすれば、よく言われるように中毒性があるとか入口で黒烏龍茶を買って入るとか言う逸話が分かる気がします。近いうちに、本家の二郎を探訪してみたくなりました。

店名 ラーメンごん太
TEL ?
住所 島根県松江市学園2-9-3
営業時間 18:00頃~22:00頃まで
定休日 月曜日
駐車場 2~3台 

f0088954_1955194.jpg


[PR]

by emozione | 2010-07-20 20:00 | 松江市内

ラーメンごん太@松江市学園 新規オープン

f0088954_22403638.jpg

 松江市学園、ジャスコ菅田店裏のくにびき通り沿いに突如オープンした新店です。比較的よく通る道なのですが知らぬ間に看板が出来ていてオープンを注視していました。しかし、日中前を通りがかっても一向にオープンの気配がありません。それが、先日夕方前を通りかかると店に明かりが点り大勢の人がカウンターを取り囲んでいるのが垣間見えました。その後も日中は開いている気配がありませんが夕方以降になると明かりが点っているのを何度か確認して夕方からの営業だと分かりました。そこで夕方を見計らって突入です。
f0088954_22404577.jpg

 まず目に入るのは券売機。松江ではこの方式は他にないのではないでしょうか。以前に学園通りにあった金太郎という店が券売機制だった記憶していますが、正直松江の人にはあまりこの方式は受けが良くなかった記憶があります。それはさておき、メニューの確認です。ラーメンとつけ麺、辛味つけ麺の3種と大盛り、メンマ、チャーシュー(この日は品切れ)だけのシンプルな構成です。「ラーメン」と「つけ麺」を購入です。
f0088954_22405589.jpg

 ラーメン(600円)です。豚骨魚介系のようですが魚介は極めて控えめなセッティング、化調はそれを補う為の控えめな使用ですがそれなりの旨味はあります。少し白味噌のような甘みを感じます。チャーシューはその都度バーナーで炙って提供され少し焦げた香ばしさがあります。麺はこの辺りではあまり見かけない少しカンスイの強いタイプで手応えがあって良い麺だと思います。全体にあまり主張は強くない物の不満のないレベルと感じます。
f0088954_2241517.jpg

 つけ麺(650円)の麺と、
f0088954_22411484.jpg

 つけだれです。基本ラーメンとほぼ共通かと思われますが、麺は極太の関東風仕様で弾力が有ってなかなか良い麺です。
 他の客がいなかったので少し店長とお話をさせて頂きました。店長は県中部出身で東京の某店で働いておられたそうです。基本そちらの味を踏襲していると言う事のようですが、当初はこれよりしっかりした魚介を出していたそうです。しかし、試食会やその後に訪れた松江市民から「松江では魚介はダメ」と言われて極限まで魚介部分を落としたそうです。現在、かなり迷いながらのテイスティングをされているようで、現時点ではその迷いが味に現れてしまっているようです。一応、松江の現状として魚介を嫌う客が多い事は事実だが一部に強く魚介を求めるコアな層もいる事をお話ししました。しかし店長自身あまり魚介は得意でないようで一番の好みをお聞きすると、東京にいた頃は「二郎」に通っていたとか。それならいっその事「二郎」インスパイアを目指してみては、と進言させて頂きました。迷いがありながらもそれなりに良い物を持った店だと感じましたので今後も成り行きを見守りたいと思っています。

店名 ラーメンごん太
TEL ?
住所 島根県松江市学園2-9-3
営業時間 18:00頃~22:00頃まで
定休日 月曜日
駐車場 2~3台 

f0088954_1955194.jpg


[PR]

by emozione | 2010-07-01 19:00 | 松江市内

大翔@殿町 大翔らーめん&煮干しつけ麺

f0088954_22333180.jpg

 5月28日オープンの新店、実は2回目の来店となります。前回はデジカメを忘れた為レポートとしては初になります。既にこちらこちらで紹介されていますのでご存じの方が多いかと思いますが久々の期待の新店と言う事で楽しみな店です。
f0088954_22334457.jpg

 6月中はオープニングメニューとなっていましたが7月に入って正式なメニューに切り替えのようです。一番のニュースとしては煮干しつけ麺が新たにリリースされた事。今回はデフォルトの「大翔らーめん」と「煮干しつけ麺」をいただく事にします。
f0088954_2234188.jpg

 大翔らーめん(並:600円)です。ネギ、白髪ネギ、メンマ、チャーシューと半熟煮玉子が半分乗ります。スープは鶏ガラ魚介醤油系、一口飲むと以前どこかで経験した味に似ている?よく思い出せないのですがだんだん家@春日の初期の頃だったかも知れません。無化調だそうですが魚介の旨味もよく出ていてなかなか良いのではないでしょうか。2回目の訪問ですが前回より今回の方が出来が良いように思います。少し残念なのは麺でしょうか。麺自体は良いと思うのですがほんの僅かに時間オーバーしている気がします。出来上がりから配膳までの時間も含めてほんの少しだけ麺上げのタイミングが早い方が良いのではないかと思います。
f0088954_22341311.jpg

 こちらは煮干しつけ麺の麺と。
f0088954_22342669.jpg

スープです。麺は全粒粉を思わせるような茶褐色がかった太麺でそれなりの歯ごたえもあって良いと思いますが、こちらも少しタイムオーバー気味に感じました。問題のつけだれですが、題名通りの煮干したっぷりスープを期待したのですが、実際食べてみると想像したより甘味と酸味と油分を多く感じます。時々来る酸味はレモン系で、沈んだ魚の身に着いているようです。恐らくレモン風味に味付けされた魚が使用されていると思いますが、私が酒の肴によく食べるいわしレモン煮を想像してしまいました。このレモン味のキャラが強く前面に出るので、若干「煮干し」に勝ってしまっている様にも思えます。個人的にはもう少し甘味、酸味を抑えめにして、もっと煮干しが前面に出る方が好みですが、何と言ってもまだ出来上がったばかりのメニューです。調整途上の面もあろうかと思いますので、是非今後に期待したいと思います。

店名 大翔
TEL 0852-23-2117
住所 島根県松江市殿町333-4
営業時間 11:00~14:30 17:30~22:00
定休日 水曜日
駐車場 2台 (カフェ浪漫横)


[PR]

by emozione | 2010-07-01 12:50 | 松江市内

亀福食堂@境港(福定店)

f0088954_3421273.jpg

 鳥取西部はラーメンに独特の牛骨文化が根付く全国的にも珍しい地域です。(詳しくはこちらの鳥取牛骨ラーメンタグを参照)主に旧伯耆国に分布しますが境港市はその北西側の境界となります。そのため市内には何店かの牛骨ラーメンを提供する店があります。亀福食堂(らーめん亀福)福定店もそのうちの一店ですが、以前に紹介した「亀福渡店」とは未確認ながらどうやら親子にあたるようです。
f0088954_3423085.jpg

 ラーメンのメニューは系統別で、ラーメン(600円)、塩ラーメン(650円)、味噌ラーメン(750円)と後はトッピングと量のバリエーション等です。その他に丼物があって実はこちらの方でも定評が高く、この日の目的は丼物だったのですが、「今日は丼物が出来ません」との事でやむなくラーメンとなりました。何故か50円違いのラーメン、塩ラーメンをオーダーです。
f0088954_3424256.jpg

 「ラーメン」です。澄んだ醤油ベースでネギ、モヤシ、メンマ、チャーシューの一般的なトッピングです。麺はつたや製麺製のストレート麺です。こちらは一言で言えば絵に描いたような牛骨ラーメン。醤油の個性が強い目なので少ししょっぱいめに感じますが、それに負けないぐらのしっかりとした牛骨ベースで豊かなヘットの香りが口の中に広がります。あらためて牛骨と醤油の相性の良さを感じさせてくれます。麺はほぐしが甘い若干ダマになったようなスタイルで、一般的なラーメンの概念からするとあまり頂けない麺と言う事になるのでしょうが、香味徳@赤崎同様これが鳥取牛骨ラーメンのスタイルとすれば、それをきちんと継承したラーメンという事になります。
f0088954_3425262.jpg

 こちらは「塩ラーメン」。何故か醤油ベースの「ラーメン」とは50円の価格差がありますが、こちらの店では圧倒的に塩の方が人気が高く、私以外の客は全て塩系の注文でした。今回スープのみの試食ですが、醤油とはまるで別物に感じます。あまり牛骨を感じさせないスープで同じベースを使っているのか疑問にさえ思います。あっさり口のラーメンとして人気なのだと思いますが、より牛骨の醍醐味を味わいたいと言う事であれば個人的には「ラーメン」を選択する事をお勧めしたいと思います。

店名 亀福食堂
TEL 0859-42-3847
住所 鳥取県境港市福定町163-2
営業時間 11:00~15:00
     17:00~20:00
定休日 火曜日


[PR]

by emozione | 2010-06-10 13:15 | 境港市内

福寿@笹塚 東京ノスタルジックラーメン

f0088954_22372777.jpg

 日本最古のラーメン店はいったいどこだったのでしょう。かつては1910年創業、東京浅草にある「来々軒」と言う店が始めたラーメンが日本最古と言われてきましたが、現在は北海道函館にあった中華料理店「養和軒」が1884年に新聞広告を出した「南京そば」が日本最古のラーメンの記録ではないかと言われています。残念ながら両店ともすでに無くなっていますが「来々軒」については移転や代替わりをしながらも平成6年まで現存していたそうです。一方、現存する最古の店は1912年創業、兵庫県尼崎市の「大貫本店」と言われています。これも、以前にご紹介した福島県須賀川市の「かまや食堂」が創業150年と言われていますので店自体の歴史からするとこちらの方が古いのかも知れません。ただ、「かまや食堂」は元々そば屋が土台でラーメンの提供は3代目から、と言う事でランキングから除外されているのかも知れません。東京に限って言えば、某番組調べでは最古が1914年創業の「新川大勝軒飯店」、2番目が1929年創業の1966年東銀座「萬福」、3番目が1945年創業の「栄屋ミルクホール 」、4番目が1966年創業の神田神保町「伊峡」だったそうですが、調べてみると1916年創業の「こんどう軒@日本橋」、1924年創業の「大勝軒@馬喰横山」、1931年創業の「春木屋@荻窪」、1931年創業「日本橋たいめいけん」、1945年創業の「田丸@目黒」など他にも老舗がありそうです。
 それでは建物としての古さはどうでしょうか。明らかに建て替えている物を除いて、確認が取れない物も含めて下にまとめてみました。

1924.大勝軒(東京・馬喰横山)恐らく建て替え
1933.大勝軒(東京・三越前)昭和32年建て替え
1938.ホープ軒本舗(東京・吉祥寺)不明
1945.栄屋ミルクホール(東京・神田)店内のみ改装
1947.漢珍亭(東京・荻窪)不明
1947.丸長(東京・荻窪)不明
1948.若月(東京・新宿)恐らく現存

と言う事は1951年創業の「福寿@笹塚」は現存するラーメン店の建物としては最も古い部類に入ると言う事が分かります。
f0088954_22373946.jpg

 角を曲がって横手から見るとさらにその古さが際立っているのが分かります。
 さてこの店への訪問ですが実はかなり困難な問題を抱えていました。帰りの飛行機の時刻を考えると16時頃までに羽田空港に着いていなければならなかったのです。この店の営業時間は公称13:30~20:00となっているので笹塚から羽田まで1時間かかるとしても十分時間があるように思うのですが、実はこの店開店時間が大幅にずれ込む事で有名なのです。万一、開店時間が3時を過ぎるようなら(そのような事も珍しくないそうです)食べるのを断念しなければならないリスクがあります。しかし意を決して、この日はここ一食に絞って午前中は秋葉原で時間つぶしです。そして午後2時を目標に笹塚へ、駅を出て商店街十号坂商店街を北進して一番端の角にその店はありました。到着は1時50分頃、しかしやはり店は閉まっていました。辺りでしばらく時間を潰して待つ事しばし、しかし二時になっても一向に開く気配はありません。徐々に諦めムードが漂う中、ダメ元で店に電話をしてみました。すると「もうすぐ開けるから」の返事。更に待つ事10分程で店が開きました。何とか飛行機に間に合いそうです。
f0088954_2238693.jpg

 と言う事でこの日の一番客となりました。流石に東京最古級の店内は圧巻で、なんと麺茹でに使用されているのは今なお現役で働く「かまど」。かまどで炊くラーメンは「竹駒@花巻」以来です。奥の棚には何やら昭和のグッズが並んでいて雰囲気を盛り上げています。
f0088954_22375543.jpg

 メニュー(御品書)も趣があって良いですね。チャーシューが「チャシュウ」になっている所がたまりません。ラーメンの部とワンタンの部に分かれていますが、確かラーメン創世記の浅草「来々軒」もラーメンとワンタンを提供していたそうで、古い東京のラーメン店ではワンタンはポピュラーなメニューだったのかも知れません。普段、初訪問店では基本のメニューをいただくのですが、やはりここは歴史を考えても是非ワンタンを合わせていただいておきたいと考え「ワンタンメン」、にするべき所ですが、ついどうせなら玉子もと欲張ってしまった結果口に出してしまったメニューは「玉子ワンタン」。するとご主人が「玉子ワンタンはラーメンは入らないよ。ラーメンで玉子が入っているのは五目ラーメンだけだよ。」と言うので思わず「じゃあそれで」と頼んでしまいました。
f0088954_22381825.jpg

 結果出てきたのがこちらです。五目ラーメン(630円)。何と確かに玉子は入っていますが、肝心なワンタンは入っていないではありませんか。おまけにモヤシやらキクラゲやら余分な物が入っているではありませんか。これでは元々のラーメンの味を邪魔してしまうかも知れない、明らかにセレクトミスです。ワンタンメンにして置くんだった。しかし、もう後戻りできないのでこれをいただくことにします。食べてみると意外と具材がラーメンの邪魔をしていない事に一安心です。何よりも、甘辛い関東系の醤油の風味が洗練されていて少しの陳腐さも感じさせないスープはむしろ新鮮でさえ有ります。細めの縮れ麺も小気味よい歯ごたえで思わず心の中で一言「なかなかやるじゃん!」。瞬く間に完食でした。
f0088954_22382812.jpg

 完食のご褒美は丼の底に書かれた「日本一」の文字。なんだかこの時間勝負に勝ったような気分になりながら店を後にしたのでした。

店名 福寿 (ふくじゅ)
TEL 03-3377-2615
住所 東京都渋谷区笹塚3-19-1
営業時間 13:30~20:00
    (平日は15:00ごろになる可能性あり)
定休日 火曜日


[PR]

by emozione | 2010-05-31 14:10 | 関東

我流旨味ソバ 地雷源(Jiraigen)@中野本店

f0088954_22202350.jpg

 今回は東京ツン帰りであまり時間的余裕がない中、1泊目の夜はこちらを選択です。今年3月に方南町から中野に移転したばかりの我流旨味ソバ 地雷源 中野本店です。モダンな外観にネオンサインで「JIRAIGEN」の文字、ラーメン店というよりお洒落なショットバーを思わせます。1階はカウンターのみ11席、日曜の夜だった為か先客は一人でその先客もすぐに引けたので殆ど店内独り占めの状態でした。
f0088954_22205047.jpg

 右隅の扉を入ってすぐに券売機があります。次回があるかどうか分かりませんが、とりあえず今回は「我流旨味ソバ(醤油)」を選択です。カウンター席に着いて食券を渡します。スタッフの方の対応が大変丁寧なのは好感が持てます。
f0088954_22211110.jpg

 待つ事しばし、「我流旨味ソバ(醤油)」(750円)の登場です。綺麗に澄んだ醤油系スープにチャーシュー、メンマ、海苔、ネギが几帳面に配置されています。スープは抑制の効いた魚介醤油スープですが十分な旨味があります。香り油のせいか遠くで仄かな甘みを感じます。麺は東京では珍しく中細のストレート麺で猫も杓子も極太麺のなかで流行に流されない所にこの店の主張を感じます。メンマは独特の極太メンマで存在感があり、チャーシューはその都度炙りが入れてあるようでジューシーでもちっとしたボンレスハムのような食感です。こう言う細かい所に手がかかっている所は大変好感が持てます。外見とは裏腹に(?)奇抜な所が無く丁寧に地に足が付いたラーメンだと感じました。

店名 我流旨味ソバ 地雷源 中野本店
TEL 03-6304-8902
住所 東京都中野区中野2-28-8
営業時間 11:00~25:00
定休日 無休


[PR]

by emozione | 2010-05-30 22:00 | 関東

活力ラーメン花さか@学園

f0088954_2342739.jpg

 だんだん家@春日の閉店に松江のラーメン界が揺れていた頃、実はもう一店心配な店がありました。長期休業中だった花さか@学園です。「しばらくの間休業します。」との張り紙が貼られたまま恐らく1ヶ月以上だったと記憶していますが、もしかしたらこのまま再開がないのかと内心心配をしておりました。そこに店が開いていたとの情報があり早速行ってみました。
 実は久しぶりの来店になります。特に強い理由はないのですが、自分には少し量が重たいのと麺が好みより柔らかめなのと、それを行列してまでと言う気にあまりなれないのと・・・、とか言っている内に2006年12月ぶりの訪問となってしまいました。しかし、特に予告もなく再開したにもかかわらず店内に客は一杯でほぼ満席状態。その人気はたいした物だと思います。
f0088954_23423711.jpg

 メニューです。2006年12月のメニュー(下記参照)と比べて多少の値上げがあるようですが、許容の範囲ではないでしょうか。営業時間が以前はAM11:30~PM2:00、PM4:30~PM9:00だったのが現在は、月火木AM10:30~PM3:00、金土日AM11:30~PM2:00、PM4:30~PM9:00となっています。月火水の夜営業は無くなった?のでしょうか。
f0088954_23425990.jpg

※参考 2006年12月撮影のメニュー
f0088954_2344142.jpg

 久しぶりなので基本の醤油(670円)です。考えてみるとこちらで醤油をいただくのは初めてかも知れません。豚骨背脂、しじみ、モミジなどが使われたスープはベースにしっかりとした旨味を持っていますが、同時にそれを突き抜けた化調の旨味が来ます。どうも松江で支持されるラーメンは皆化調強めの傾向があるように思います。私自身はどちらかと言えば無化調偏重主義に辟易とする所があり旨ければどうでも良いのではないかと基本的には思っているのですが、どうやら最近年のせいかこの手のラーメンがキツくなってきているのも事実です。麺は従来通り十分に柔らかめで、これも個人的に許せる限界から半歩ほど外にはみ出している様に思うのですが、それでも何故か松江市民に広く愛される魔力を持っいたりする不思議なラーメンです。長期休業の理由は分かりませんが再開を喜ぶ松江市民も多いはず、末永く愛される店であって欲しい物だと思います。

店名 活力ラーメン花さか
TEL 0852-27-7689
住所 島根県松江市学園2丁目 33−13
営業時間 月火木AM10:30~PM3:00、
     金土日AM11:30~PM2:00、PM4:30~PM9:00
定休日 水曜日


[PR]

by emozione | 2010-05-28 13:30 | 松江市内

函館らーめん かもめ@北海道函館市

f0088954_18431775.jpg

 青函トンネルを抜けて北海道です。有名な函館朝市の真ん前にある函館らーめん「かもめ」です。創業1981年、カウンターのみの古びた店内には場所柄色々な有名人のサインが並んでいます。
f0088954_18435692.jpg

 中でも目立つのはGLAYのサインの数々。どうやらご主人はメンバーの誰か(名前を聞きましたが忘れました)と顔なじみらしく帰省の度に寄ってくれるのだとか。そしてそれを目当てにしたファンがまた店に押し寄せるという結構な事ですね。
f0088954_18442352.jpg

 メニューは函館らしく「はこだてらーめん」の他に「かにらーめん」やら「ほたてらーめん」やら「うにらーめん」等もあります。私は基本通り「はこだてらーめん」の(しょうゆ)、連れは同じく(しお)でしたが、Jrはなんと「かにらーめん」とやらかしてしまいました。
f0088954_18445580.jpg

 はこだてらーめんのしょうゆ(580円)です。東日本風濃い口醤油のスープにチャーシュー、メンマ、ネギ、わかめのトッピング、麺は北海道らしい黄色い太めの縮れ麺です。店の雰囲気柄、所詮観光客向けラーメンと侮っていたのですが、意外に悪くないです。鶏ガラと豚骨で魚介は使用していないそうですが、醤油の甘みとわかめの旨味が魚介的要素となってオーソドックスながらなかなか良い味わいを出しています。
f0088954_18451853.jpg

 はこだてらーめんのしお(580円)です。函館と言えば本来こちらの塩ラーメンなのかも知れません。スープのみの試食です。しょうゆ同様派手さはありませんが思わず「旨い」とつぶやいてしまう雰囲気を持ったラーメンです。
f0088954_18454411.jpg

 問題のかにらーめん(みそ)(890円)です。文字通り味噌ベースのラーメンに何本かのカニ足がトッピングされた物ですが、一見してよく観光地にあるジャンクなラーメンに殆ど身のないカニを載せたいかさまなラーメンを想像させます。しかしJrがしゃぶついているカニを見ると、このカニは山陰地方で水ガニと呼ばれる脱皮後のスカスカなカニではなくちゃんとしたズワイガニが使用されている様でしっかりと身が入っています。実は観光客向けに見えるシチュエーションですが近隣の店舗や地元のファンが多く当然目の前の朝市からプロも訪れるので、カニもいい加減な物は使えないのでしょう。890円でこれだけの物がいただけるなら大変リーズナブルで満足な一杯です。


店名 函館らーめん かもめ
TEL 0138-22-1727
住所 北海道函館市若松町8-8
営業時間 AM6:30~PM3:30
定休日 不定休


[PR]

by emozione | 2010-04-04 12:20 | 北海道

にぼし亭@青森県弘前市

f0088954_18423441.jpg

 初の青森県レポートです。青森のラーメンにもいくつかの系譜があるようですがその中で最もコアなのが濃厚煮干系と言われる一群です。その代表となるのが弘前から北へ一駅の撫牛子にある「たかはし中華そば店」です。話はそれますがこの「撫牛子」という漢字何と読むかご存じでしょうか。恐らく地元の方以外で読める方は少ないでしょう。この漢字「ないじょうし」と読みます。当初何とかここに行こうと日程を調整していたのですが、バスでの移動方法がどうしても分からなくて地元のバス会社に電話で尋ねる事にしました。しかし、漢字でしか記載していないこの「撫牛子」の地名がどうしても読めなくてその問い合わせがなかなかスムーズに行かずに困り果てたと言う経緯がありました。話を戻して、結局時間的な都合でどうしても「たかはし中華そば店」行きが叶わなかったので、同じく濃厚煮干し系でオープン後間もないながら高評価を得ているこちらの店に突撃となりました。その名もずばり「にぼし亭」です。こちらのお店どうも秋田県大館市の孝百と店のプロデュースだそうですが「たかはし」に近いテイストが楽しめるという事で話題になっています。
f0088954_18433765.jpg

 店は階段を上がった2階部分で厨房と取り囲むカウンターとテーブルが窮屈に置かれた部屋と10畳ぐらいのスペースにポツンとテーブルが一客だけ置かれた部屋があり、だだっ広い側の部屋は喫煙スペースになっているのか何かガランとしていてスペースが勿体ない気がしました。入店時、満席だった為その空いたスペースで立って待っていたのですが店の方は殆ど無関心で黙々と厨房で作業をしているようでした。青森滞在中に少しずつ分かってきたのですが、どうも青森人は基本無口でこのような対応は特別な事では無いようです。待つ事しばし、ようやくだだっ広い側のテーブルが開いたので着席です。
f0088954_18435767.jpg

 メニューはにぼし中華の一系統のみとトッピングオプションが少々程度です。基本の「にぼし中華並」をオーダーです。
f0088954_1844196.jpg

 煮干し中華(並)(700円)です。まず目を引くのはその色合いです。スープはどす黒く深緑色に濁っています。そしてよく見るとその中に細かい銀鱗がラメのように煌めいているのが見えます。旨味もえぐみも全て一緒に粉砕してスープに投げ込んだというか何とも大胆なスープです。文字通り他の土地では味わう事が出来ないような煮干し一色のスープですがこれが旨いという人にはたまらないというのも頷けます。
f0088954_18444423.jpg

 煮干し責めのスープですがこれだけではつらいという場合テーブルに正油だれが用意されています。これを足すとスープが少しマイルドに変化します。前半何も入れず、後半はこれを加えてと言う食べ方が一度で二度楽しめるのでお勧めです。
 これだけのインパクトの煮干しラーメンは山陰にはまず無いか有っても即刻淘汰されるので難しいでしょう。しかし、個人的にはもし近くにあればまた食べてみたいラーメンでした。しばらく煮干しに口の中が痺れたような感覚、たまには良い物です。

店名 麺処にぼし亭
TEL 080-5568-4453
住所 青森県弘前市上白銀町1-10 2F
営業時間 11:00~15:00
定休日 木曜日
f0088954_1874080.jpg





[PR]

by emozione | 2010-04-03 12:50 | 東北

麺屋たくみ@岡山市大雲寺

f0088954_19105321.jpg

 ここのところ岡山ネタが多いような気がするのは気のせいでしょうか。今回は岡山市大雲寺交差点の有名店、麺屋たくみです。確か以前は日曜・祝日が休業日で行きたくても叶わない店でしたが2009年9月より営業時間が変更になり日曜日も営業となりました。と言う事で念願叶っての入店です。こってり系のとんこつスープとあっさり系のとりがらスープの2系統がありますが、とんこつスープ系から「たくみそば」(750円)を選択です。
f0088954_1911631.jpg

 少し歪んだ形の丼で提供される「たくみそば」は少し濁りのある豚骨醤油スープベースで「そばの店」程ではない程度のしっかりとした魚介風味と「ぼっけゑ」ほどではない程度のとろみ、粘度があって岡山系のラーメンの中でも巧くバランスがとれた中庸な味わいです。そのため強いインパクトはないが上品な仕上がりという印象になっています。岡山ラーメンの中でも高位置に評価されるのが頷ける気がします。

店名 麺屋 たくみ
住所 岡山県岡山市中央町8-12
TEL 086-222-0206
営業時間 11:30~14:00 18:00~翌2:00
日・祝  11:30~15:00 (お昼のみ営業)
定休日 月曜日 祝日の場合は営業
駐車場 無
f0088954_1955194.jpg


[PR]

by emozione | 2010-03-07 13:25 | 岡山県