<   2010年 04月 ( 5 )   > この月の画像一覧

寿食堂@松江市鹿島町

f0088954_123072.jpg

 2007年2月8日以来の訪問です。松江市鹿島町の寿食堂、基本焼肉店ながら今は無き勝美屋インスパイアのラーメンを提供する店としてその筋の人に知られている店です。表から見るとのっぺらな外観ですが実はこの店、無類の狭小店舗でもあります。
f0088954_1232361.jpg

 ロースターの並ぶカウンター席の向こう側の壁は店の向こう側の外壁、カウンターのすぐ後は人がやっと通れるスペースがあってすぐに外壁、その幅2~3mしかありません。
f0088954_1235336.jpg

 メニューは黒板にチョークで書かれています。以前来た時のメニュー(下参照)に比べて少しずつ値上がりしているようですね。この間、小麦の高騰などがあったのでやむを得ないのかも知れません。
f0088954_1243832.jpg

(※参考)2007年2月8日当時のメニュー
f0088954_1261418.jpg

 ラーメン(570円)です。ライトに白濁したスープにチャーシュー、ネギ、もやしのトッピング、確かにルックス的にも勝美屋を彷彿とさせる雰囲気があります。そして味的にも化調の旨味ふんだんなライト豚骨で、勝美屋自体が時代によって味の変遷がある為比べづらい点もあるのですが、比較的ライトだった頃の味に近いのかも知れません。値段は勝美屋に比べるとやや高めになりますが久しく勝美屋再開の動きがない勝美屋をどうしても偲びたければここに来てみるのも一興かも知れません。

店名 寿食堂
住所 〒690-0321島根県松江市鹿島町武代211−9
電話 0852-82-0059‎
営業時間 AM11:00~PM1:30 PM5:00~PM10:30
定休日 火曜日


[PR]

by emozione | 2010-04-28 11:50 | 松江市内

松尾ジンギスカン五稜郭-末広支店- ※番外編

f0088954_12191520.jpg

 北海道に来たらやはりジンギスカンを食べておかなければなりません。(そんな決まりはありませんが)函館最終日、最後に行く店はこちらに決めました。松尾ジンギスカン五稜郭-末広支店-です。事前に検索をかけた所、殆どの情報で松尾ジンギスカンの場所が五稜郭となっていたと、現在の正式な店名が五稜郭にあると誤解させるような店名だった為、実は出発直前まで五稜郭見学とセットで昼ご飯という段取りを考えていましたのですが、最終確認の段階で末広町に移転という記事を発見して急遽市内観光のルートを変更いたしました。函館観光で松尾ジンギスカン訪問をお考えの皆さんは、現在の場所は金森倉庫(赤レンガ倉庫)近くの末広町で五稜郭には店舗はありませんのでご注意下さい。
 店に入ると平日と言う事もあってか先客はなし、接客係のお姉さんが席まで案内してくれて、「どちらからですか」と尋ねます。どうも店のマニュアルで尋ねるように教育されているみたいで「松江からです」と答えると「遠くからですね」的なお答え。とりあえずジンギスカンをお願いしてしばらく待つ事に。この間も何人か新たな客が入店する度に「どちらからですか」「仙台です」みたいな会話が漏れ聞こえ、流石に松江以上に遠い人はそんなに居ないだろうと思っていたのですが、その後入ってきた男性客はなんと「ニューヨークからです」とのお答え。完敗でした。
f0088954_12194498.jpg

 さてこちらがジンギスカンです。食べ放題のコースなどもありますがお昼時なので大人しく「松尾ジンギスカン一人前(野菜付)」(750円)+オプションで「うどん」(150円)です。ジンギスカンと言えば北海道が定番ですが、実は山陰の近く岡山県北の蒜山高原でもジンギスカンが盛んです。(下写真参照)しかし、この両者は大きくスタイルが違っていて、松尾ジンギスカンを代表とする北海道ジンギスカンはラムを予め漬けだれに漬けておくのに対して蒜山高原ジンギスカンはタレ後漬けが一般的です。また付け合わせの野菜の種類も違っていて北海道はもやし中心、蒜山はキャベツとタマネギ中心になります。実は自分はラーメンお宅である同時にジンギスカンお宅でもありまして、家で自分でタレを調合したりもするぐらいなのですが、普段は蒜山タイプを作る事が多いです。過去に何度か北海道から松尾ジンギスカンのパックを取り寄せて作った事もあるのですが、少し割高なのと、タレ付きの物を焼くので後半鍋にタレの焦げがこびりついて面倒なので最近はあまり北海道系を焼かなくなりました。今回、初めて実店舗でジンギスカンをいただいたのですが、店員さんが段取りをしてくれたのを見て、これまでの間違いに気づく事となりました。問題は火力です。蒜山系の場合、要は焼き肉と同じなので普通に焼き肉を焼くような火力で焼けばよいのですが、北海道系の場合はタレが焦げないように極弱火で焼くのが正解のようです。店舗ではカセットコンロでしたが、火が消える寸前ぐらいの火力で丁度良いようです。これならこびりつくことなく〆のうどんまで美味しくいただけました。自作タレも漬け置き様の物の開発に取り組む事になりそうです。
f0088954_1220989.jpg

(参考:ひるぜん大将のジンギスカン)

店名 松尾ジンギスカン五稜郭-末広支店-
TEL 0138-24-0397
住所 北海道函館市末広町15-10
営業時間 11:00~21:30(L.O.21:00)
定休日 毎週火曜日(※冬季pm2:00~pm5:00の間準備中)


[PR]

by emozione | 2010-04-05 11:50 | ラーメン以外

朝市食堂あき@函館朝市内 番外編

f0088954_2232052.jpg

 函館の朝はやはり朝市でしょう。お上りさん気分で朝市場内にある朝市食堂あきです。
f0088954_2234443.jpg

 朝なのでこぢんまりと小丼(1050円)です。茶碗一杯分の海鮮丼と味噌汁漬け物付きですがボリュームから考えると少し割高感が・・・。しかし具は最高で特にウニはたぶん蝦夷バフンウニ。甘みがあって流石に旨い。質から考えると値段は妥当でしょうか。

店名 朝市食堂あき
電話 0138-26-4829
住所 北海道函館市若松町9-22
営業時間
[平日] 05:00 - 20:00
[土曜日] 05:00 - 20:00
[日曜・祝日] 05:00 - 20:00


[PR]

by emozione | 2010-04-05 09:30 | ラーメン以外

函館らーめん かもめ@北海道函館市

f0088954_18431775.jpg

 青函トンネルを抜けて北海道です。有名な函館朝市の真ん前にある函館らーめん「かもめ」です。創業1981年、カウンターのみの古びた店内には場所柄色々な有名人のサインが並んでいます。
f0088954_18435692.jpg

 中でも目立つのはGLAYのサインの数々。どうやらご主人はメンバーの誰か(名前を聞きましたが忘れました)と顔なじみらしく帰省の度に寄ってくれるのだとか。そしてそれを目当てにしたファンがまた店に押し寄せるという結構な事ですね。
f0088954_18442352.jpg

 メニューは函館らしく「はこだてらーめん」の他に「かにらーめん」やら「ほたてらーめん」やら「うにらーめん」等もあります。私は基本通り「はこだてらーめん」の(しょうゆ)、連れは同じく(しお)でしたが、Jrはなんと「かにらーめん」とやらかしてしまいました。
f0088954_18445580.jpg

 はこだてらーめんのしょうゆ(580円)です。東日本風濃い口醤油のスープにチャーシュー、メンマ、ネギ、わかめのトッピング、麺は北海道らしい黄色い太めの縮れ麺です。店の雰囲気柄、所詮観光客向けラーメンと侮っていたのですが、意外に悪くないです。鶏ガラと豚骨で魚介は使用していないそうですが、醤油の甘みとわかめの旨味が魚介的要素となってオーソドックスながらなかなか良い味わいを出しています。
f0088954_18451853.jpg

 はこだてらーめんのしお(580円)です。函館と言えば本来こちらの塩ラーメンなのかも知れません。スープのみの試食です。しょうゆ同様派手さはありませんが思わず「旨い」とつぶやいてしまう雰囲気を持ったラーメンです。
f0088954_18454411.jpg

 問題のかにらーめん(みそ)(890円)です。文字通り味噌ベースのラーメンに何本かのカニ足がトッピングされた物ですが、一見してよく観光地にあるジャンクなラーメンに殆ど身のないカニを載せたいかさまなラーメンを想像させます。しかしJrがしゃぶついているカニを見ると、このカニは山陰地方で水ガニと呼ばれる脱皮後のスカスカなカニではなくちゃんとしたズワイガニが使用されている様でしっかりと身が入っています。実は観光客向けに見えるシチュエーションですが近隣の店舗や地元のファンが多く当然目の前の朝市からプロも訪れるので、カニもいい加減な物は使えないのでしょう。890円でこれだけの物がいただけるなら大変リーズナブルで満足な一杯です。


店名 函館らーめん かもめ
TEL 0138-22-1727
住所 北海道函館市若松町8-8
営業時間 AM6:30~PM3:30
定休日 不定休


[PR]

by emozione | 2010-04-04 12:20 | 北海道

にぼし亭@青森県弘前市

f0088954_18423441.jpg

 初の青森県レポートです。青森のラーメンにもいくつかの系譜があるようですがその中で最もコアなのが濃厚煮干系と言われる一群です。その代表となるのが弘前から北へ一駅の撫牛子にある「たかはし中華そば店」です。話はそれますがこの「撫牛子」という漢字何と読むかご存じでしょうか。恐らく地元の方以外で読める方は少ないでしょう。この漢字「ないじょうし」と読みます。当初何とかここに行こうと日程を調整していたのですが、バスでの移動方法がどうしても分からなくて地元のバス会社に電話で尋ねる事にしました。しかし、漢字でしか記載していないこの「撫牛子」の地名がどうしても読めなくてその問い合わせがなかなかスムーズに行かずに困り果てたと言う経緯がありました。話を戻して、結局時間的な都合でどうしても「たかはし中華そば店」行きが叶わなかったので、同じく濃厚煮干し系でオープン後間もないながら高評価を得ているこちらの店に突撃となりました。その名もずばり「にぼし亭」です。こちらのお店どうも秋田県大館市の孝百と店のプロデュースだそうですが「たかはし」に近いテイストが楽しめるという事で話題になっています。
f0088954_18433765.jpg

 店は階段を上がった2階部分で厨房と取り囲むカウンターとテーブルが窮屈に置かれた部屋と10畳ぐらいのスペースにポツンとテーブルが一客だけ置かれた部屋があり、だだっ広い側の部屋は喫煙スペースになっているのか何かガランとしていてスペースが勿体ない気がしました。入店時、満席だった為その空いたスペースで立って待っていたのですが店の方は殆ど無関心で黙々と厨房で作業をしているようでした。青森滞在中に少しずつ分かってきたのですが、どうも青森人は基本無口でこのような対応は特別な事では無いようです。待つ事しばし、ようやくだだっ広い側のテーブルが開いたので着席です。
f0088954_18435767.jpg

 メニューはにぼし中華の一系統のみとトッピングオプションが少々程度です。基本の「にぼし中華並」をオーダーです。
f0088954_1844196.jpg

 煮干し中華(並)(700円)です。まず目を引くのはその色合いです。スープはどす黒く深緑色に濁っています。そしてよく見るとその中に細かい銀鱗がラメのように煌めいているのが見えます。旨味もえぐみも全て一緒に粉砕してスープに投げ込んだというか何とも大胆なスープです。文字通り他の土地では味わう事が出来ないような煮干し一色のスープですがこれが旨いという人にはたまらないというのも頷けます。
f0088954_18444423.jpg

 煮干し責めのスープですがこれだけではつらいという場合テーブルに正油だれが用意されています。これを足すとスープが少しマイルドに変化します。前半何も入れず、後半はこれを加えてと言う食べ方が一度で二度楽しめるのでお勧めです。
 これだけのインパクトの煮干しラーメンは山陰にはまず無いか有っても即刻淘汰されるので難しいでしょう。しかし、個人的にはもし近くにあればまた食べてみたいラーメンでした。しばらく煮干しに口の中が痺れたような感覚、たまには良い物です。

店名 麺処にぼし亭
TEL 080-5568-4453
住所 青森県弘前市上白銀町1-10 2F
営業時間 11:00~15:00
定休日 木曜日
f0088954_1874080.jpg





[PR]

by emozione | 2010-04-03 12:50 | 東北