<   2010年 01月 ( 10 )   > この月の画像一覧

こむらさき@宮崎

f0088954_22445244.jpg

 宮崎最古のラーメン店、先代のこむらさきからの暖簾分けで昭和52年に創業。不器用に真面目にラーメンを作り続けた店主は寡黙に客を迎えます。伺ったのは日曜日の営業終了間際、すでに閉店の準備を終えた状態で突然の来客に面食らったようでした。「まだいいですか」の問いに戸惑い気味に「どうぞ」とのお答え。止まった空気を振り払うように暖簾をくぐります。
f0088954_22451054.jpg

 カウンターに一人座って壁にぶっきらぼうに貼られたメニューを確認、迷わすラーメンをオーダーです。店主は既に火を落としたスープや茹で湯に再点火しながら寡黙に今日最後の一杯を淡々と作り続けます。
f0088954_22452430.jpg

 しばし凍りつくような時間を過ごすうちに小皿とレンゲが供されます。見ると小皿には沢庵、ラーメンの味を壊さないために当座口をつけずにいたのですが、ここで思い切って尋ねてみました。私:「宮崎のラーメンって普通沢庵が付くんですか?」、店主:「よその地方では沢庵は付かんとですか?」。この質問を皮切りに店主のお話は堰を切ったかのごとく止め処のないものとなります。お話をしてみると実に気さくな店主。豚骨のベースには頭と足を使っているとか、最初火を入れてから沸騰しだすまで1時間かかるとか、炊き始めのスープと暫くしてからのスープでは性格が違うので均一にするためにも時間差でスープを炊いてブレンドするだとか、そのため開業以来まともな休みを取った事がない等々・・・
f0088954_22454039.jpg

 そうこうするうちにこの日最後の一杯が出来上がりました。恐らく30年以上の間変わることなく作り続けられた一杯、その表情は何の気負いもなく実にシンプルです。豚骨にしては淡泊な味わいのスープ、やや太めで柔らかめの麺、そこに時間が蓄積すると、善し悪しを超えた個性が生まれます。昨日の栄養軒が宮崎ラーメンの本流なら、ここに宮崎ラーメンの源流が見えた気がします。その源流の最後の一滴を飲み干し、恐らく二度と来る事ができないだろう老舗の絶える事がない事を祈りながら、気さくな店主と別れを告げたのでした。

店名 こむらさき 大淀店
TEL 0985-51-2582
住所 宮崎県宮崎市天満3-1-47
営業時間 11:00~20:00
定休日 月曜


[PR]

by emozione | 2010-01-31 19:45 | 九州以南

栄養軒@宮崎

f0088954_22381845.jpg

 宮崎2軒目は宮崎市江平西の栄養軒です。宮崎市内では最も有名な老舗ラーメン店と言う事になるでしょう。市中心部からのアクセスとしては宮崎交通バスで比較的便数の多い宮崎神宮行きに乗って一の鳥居バス停で降りるとすぐ近くです。この日もお昼前だったせいもあって到着時ほぼ満席状態。カウンター席の隙間に猫のように潜り込んで着席です。
f0088954_22382990.jpg

 メニュー表です。「メンデラ」「肉デラ」の「デラ」は大盛りの意味でしょうか?どれも比較的良心的な価格設定になっています。いつもの事ながらお初店の慣例でデフォルトのラーメン(550円)をいただくことにします。
f0088954_22383719.jpg

 ラーメンです。やや黄色みを帯びた乳白色の少し油の浮いたスープにもやし、ネギ、メンマ、チャーシューのスタンダードなトッピングです。スープは九州系にしては臭味がなく、あまり動物を感じさせないあっさりした味で何となく寿がきやを思い起こしてしまいました。麺も九州地方にしては加水率高めのやや太めのストレート麺で少しヌボーっとした印象、松江で言うと「塩や」の麺に似ているかも知れません。あまり強烈なインパクトがない分逆に日常的なラーメンとして受け入れやすいラーメンでそこが広く市民に広く支持されているのだと思われます。

店名 栄養軒 (えいようけん)
住所 宮崎県宮崎市江平西2-1-6
TEL 0985-22-7758
営業時間 
[火~金] 11:00~翌0:30
[土] 11:00~翌1:00
[日] 11:00~23:00
定休日 月曜日(祝日の場合は翌日)


[PR]

by emozione | 2010-01-31 11:30 | 九州以南

拉麺男(ラーメンマン)@宮崎

f0088954_22343788.jpg

 宮崎到着後まず向かったのがこちら、拉麺男と書いてラ-メンマンです。車以外でのアクセスが難しい場所なのでとりあえずホテルで道順を尋ねます。「東大宮中学」の近くと伝えるとフロントのお姉さんが宮崎神宮行きのバスに乗ってNHK前で降りて東に少し歩いた所と言って地図のコピーを渡してくれました。早速所定のバスに乗って道順通りに進んだのですが到着したのはなんと「宮崎東中学校」、まさかの中学違いです。仕方がないので携帯で位置確認をして本物の「東大宮中学」を目指します。3km余り、40分程の道のりを徒歩で向かい到着したのはお昼を大きく過ぎた時間となってしまいました。
 宮崎市北部の田園風景の中に建つ店は思ったよりモダンな佇まい、広めの駐車場が取ってあり車での来店を前提とした作りなっています。到着時は先客が6~7人、順番待ちの表に名前を書いて食券を買って待つ事数分、意外にあっさりと順番が来ました。
f0088954_22344784.jpg

 ラーメンのバリエーションは「とんこつ」「しお」「こてりとんこつ」「中華そば」となっています。「中華そば」がどういう位置づけなのか気にはなる所ですが、ここは以前から狙っていた「こってりとんこつ」で行くことにします。
f0088954_223502.jpg

 こってりとんこつ(650円)+味付け煮卵(100円)です。このこってりは噂には聞いていましたが半端じゃありません。茶褐色で透明度ゼロのスープはもはやスープと言うより「泥」に近い。以前食べた大阪の「無鉄砲」を彷彿としますが後で調べてみるとどうやら修業先が共通のようです。無鉄砲と比べると「粘度」では無鉄砲ですが「泥度」ではこちらに軍配が上がります。獣臭も九州外の人間にとっては食べ物として認識できる限界に近いレベル。しかしながら「腐りかけが一番旨い」と言うように、この獣臭を楽しむ事が出来る人にとってはこの上ない旨味となります。魚介系の旨味も加わってすべてとことんまでやり尽くしましたというラーメンで店主の意気込みが伝わる一杯となっています。ラーメンのインパクトとしてはこれまで食べ歩いた中でも最高のレベル。地方発送をやっているそうで帰りに思わず注文してしまいました。

店名 ラーメンマン (拉麺男)
TEL 0985-27-7277
住所 宮崎県宮崎市村角町坪平1221-1
営業時間 11:00~22:00
定休日 不定休


[PR]

by emozione | 2010-01-30 14:00 | 九州以南

呉朝明@博多

f0088954_22312837.jpg

 翌日からの宮崎入りに備えて博多に前泊です。早速、前回の福岡で宿題になっていた呉朝明に向かいます。博多駅前のホテルから約30分かけて徒歩で到着、もっと屋台っぽい店を想像していましたが思ったよりちゃんとした(?)店舗でした。(失礼)
f0088954_22314364.jpg

 ラーメン(600円)+半熟煮玉子(100円)です。文字通り長浜系ラーメンのど真ん中のロケーションだけ有って臭味のないあっさり豚骨のテイストは長浜ラーメンそのものの特徴が出ていると言って良いのではないでしょうか。そもそも「ラーメン居酒屋」となっている事からも〆のラーメンという意味合いの強い設定になっているようです。
f0088954_22315430.jpg

 ラーメンを食べていると店のおばちゃんが「辛いのが大丈夫だったらこれを入れてみて」と辛子高菜を持ってきてくれました。普段ラーメンにはあまり余分な物を足さない主義ですが、今回はオリジナルの味を確かめた後に試してみる事にしました。この辛子高菜が半端じゃない劇辛。しかし辛口と言っても普段口にする激辛高菜とはどこか質の違った辛さを感じます。表現が難しいのですが「乾いた」というか「ストレートな」といったイメージの辛さです。そしてこれをラーメンに入れてみて思った感想は「なるほどそれで一蘭の味はあんな味なんだ」と・・・妙な感想ですみません。


[PR]

by emozione | 2010-01-29 23:50 | 九州以南

ご飯屋 カフェ ZERO@古志原 名古屋めし

f0088954_1051635.jpg

 この日、昼食が遅くなりさてどこに行こうかと思案していました。適当なあてもないまま市内をうろちょろしていると古志原交差点付近でこの店の看板が目にとまりました。「ご飯屋カフェZERO」「でらうま名古屋めしが食べられる店」、こんな店有ったっけと思いながら「名古屋めし」と来られれば確認してみなければなりません。昼の営業ぎりぎりの時間でしたがOKとの事で入店です。さて名古屋めしとの事でどんなメニューがあるのかと見渡した所、一般の軽食メニューに混じって味噌煮込みうどん、みそかつ定食、みそかつサンド、天ぷらきしめんなど名古屋らしいメニューがあるようです。この中から今回は味噌煮込みうどん(ライス付)(750円)とみそかつサンド(ドリンク付)(750円)をお願いしました。
f0088954_10511975.jpg

 味噌煮込みうどんです。ライスと漬け物がセットになっています。食べ終わったうどんの余り汁にご飯を投入して味噌雑炊にして食べるのが名古屋流、これが最初からセット内容に組み込まれているのは嬉しいですね。
f0088954_10512829.jpg

 土鍋で煮込まれた本格八丁味噌仕立てのうどんに白ネギ、エノキ、白菜、人参等の野菜と肉、玉子とナルト1つのトッピング。地元で有名な山本屋ではシンプルにネギ、肉、玉子、蒲鉾というシンプルな仕様だったと記憶していますがこれに比べると具だくさんの仕様になっているようです。実は味噌煮込みうどんについてはちょっとしたこだわりがあって、小麦粉を調合して麺を打ったり、削り節から出汁を取って名古屋の八丁味噌と合わせて出汁を作ったり結構頻繁に自宅で名古屋風味噌煮込みうどんを作るのですが、そんな目で見ると麺が柔らかすぎたり野菜がややうるさかったりという感想がないでもありません。しかし、松江で食べる事のできる味噌煮込みうどんでここまで本格的な物は恐らく他ではいただけないと思われます。そういう意味では価値ある一杯と言って良いでしょう。
f0088954_10513645.jpg

 こちらはみそかつサンド。名古屋では「矢場とん」で有名なみそかつですが、文字通りトンカツを八丁味噌ベースのタレで頂くといういかにも名古屋チックなご当地メニューです。これをキャベツの千切りと共にパンに挟んでサンドイッチにした物が味噌カツサンドですが、最近は空港で販売される弁当「空弁」としても味噌カツサンドがちょっとした人気を呼んでいるようです。こちらのみそかつサンドは味噌カツ定食に使用するカツをそのまま使ったものでサンドイッチだからと言った手加減は一切無しだそうです。その分サンドイッチとしてはそこそこのお値段になりますがこれは食べてみれば納得です。特筆すべきは味噌だれの旨さ。独特な甘みと酸味が絶妙にトンカツの風味を引き立てます。ボリューム的にも十分で朝食ではなく昼食メニューとしてお勧めです。
 ZEROでは現在もっと名古屋を前面に出したメニュー展開を検討中だそうで独特な太麺と少しピリ辛のあんかけソースで有名なヨコイのスパゲティ的なメニューも検討中だそうです。名古屋出身の奥さんの今後の展開に注目です。


[PR]

by emozione | 2010-01-23 14:30 | ラーメン以外

ピッコロ@東奥谷 トンカツカレー

 無性にカツカレーが食べたくなる時がありませんか。年に何度かはそんな日があります。さてどこの店にと考えてもいつもあまりこれはと言う候補が見つかりません。この日も色々と考えたあげく思いついたのがこちらです。以前にコンソメベースの特製ラーメンカツライスを紹介した東奥谷町のピッコロ、こちらに確かカツカレーも有ったはず、早速行ってみる事にしました。
f0088954_10401718.jpg

 トンカツカレー(サラダ付)(850円)です。見た目には分かりづらいかも知れませんが結構な大きさの皿で花紬ほどではありませんがボリュームは十分です。カレーはあまり刺激的なタイプではなくマイルドで誰にでも美味しくいただける物でした。
f0088954_10402577.jpg

 こちらはオムカレー(750円)。何故かこちらにはサラダが付きません。文字通りカレーにオムレツがトッピングされた物でこちらもボリューム満点です。
 ところでこちらの店名のピッコロ、看板には[piccoro]とあるのですが楽器のピッコロなら[piccolo]、ヘボン式ローマ字でも[pikkoro]となるはずで何故この綴りなのかと思って色々と調べてみると国内に[piccoro]と綴る店舗や商品がいくつか存在するのと、もう一つドラゴンボールのキャラクターにピッコロ大魔王というのが居るのですがこれを海外では[piccoro]と表現しているようなのでこの辺に理由があるのかも知れません。


[PR]

by emozione | 2010-01-22 14:10 | ラーメン以外

ぶっかけうどん いしはら @石橋町

f0088954_10281355.jpg

 松江市石橋町の入り組んだ住宅街にある讃岐うどんの店です。一応バス通りに面してはいますがバス通り自体が城下町特有の入り組んだ路地となっていてせせこましい印象を受けます。ぶっかけうどん「いしはら」、前回訪問したのはもう十年ぐらい前になるでしょうか。正直あまり良く覚えていません。最近気がついたのですが、ここの前を通るたびに気になるメニューが目に飛び込んできます。その名は「カレー味うどん」。「カレーうどん」ではなく「味」という部分に大きな謎を秘めています。これは是非調べてみなければなりません。と言う事で極秘潜入調査を決行です。
f0088954_10282140.jpg

 店は路地から入口が少し入り込んだ格好になっていてそこに3台分ほどの駐車スペースがありますが、大型の車は前が少し路地に飛び出す格好になるかも知れません。店内はカウンターとテーブル合わせて20人分ほどの座席数で一番奥に厨房カウンターがあってそこで注文をします。水やお茶はセルフとなっています。
f0088954_10282918.jpg

 これが問題の「カレー味うどん」(600円)です。確かにこれは「カレーうどん」ではありません。タマネギ、人参、椎茸、もやし、肉を使ったやや酸味のあるカレーの和え物がうどんにトッピングされた様な代物です。和え物の味が浸み出しているので複雑な味になっていますが出汁には元々カレーの風味は加わっていないようです。食べてみて思い出したのは昔食べた給食に時々登場したカレーの和え物。そういう意味で何か懐かしい気分にさせてくれる一杯でした。この店の他のメニューを見ると、ぶっかけうどん以外は梅入り、きんぴら、時雨、あなご、サラダ、ピリ辛といった創作系のメニューばかりです。天ぷらなどの讃岐うどん定番のトッピングが見当たりません。私としてもこちらの記事で書いてある指摘に全く同感です。

住所:松江市石橋町414
電話:0852-21-2446
営業時間:11:00~14:00
定休日:月曜日


[PR]

by emozione | 2010-01-21 11:55 | ラーメン以外

神楽@学園 長崎チャンポン

f0088954_940221.jpg

 2007年に10月限定で、2008年に2月限定で提供された長崎ちゃんぽんですが、今年も季節メニューとして登場です。松江のラーメンには2009年10月25日までの期間限定と記載されていますが、その後限定期間の見直しがあったのか「季節限定」となってまだメニューに残っているようです。ちなみに値段は2007年版が730円、2008年版が780円だったのに対して、2010年版は税込610円と格安な設定になっています。しかし、その内容はむしろ格段に進化しているようです。野菜、魚介類の質は過去のバージョンに比べてレベルアップしているようで、またそのバランスも申し分有りません。また、太めでもっちりとした麺は特にその進化を感じさせます。昨年、本場の長崎でチャンポンを食べる機会がありましたが、少なくとも麺においては本場でこのような良質な物に巡り会う事はありませんでした。逆に言えばそこが本場らしくないとも言えるのかも知れませんが良い物に文句を言う筋合いはないので良しとしておきたいと思います。はっきりとした期間が分からないのですが冬場限定というのが惜しい気がします。

[PR]

by emozione | 2010-01-14 13:00 | 松江市内

らーめん Kurau@八束町

f0088954_9293018.jpg

 以前にこちらで紹介した店が閉店し新たに(恐らく居抜きで)できた店です。松江市八束町、通称「大根島」の大海崎堤防入口付近にある「らーめんKurau」。こってり塩らーめんを売りにする店ですが、先日こちらの特集でも取り上げられ番組では高評価を得ていたようです。
f0088954_929399.jpg

 メニューはやはり「こってり塩らーめん」がメイン。その下にある「コラーゲンらーめん」というのも気になった為、この2品をチョイスいたしました。
f0088954_9294820.jpg

 中海に面したシチュエーションで奥の座席からは窓越しに湖面が伺えます。この日はどんよりと曇った表情で、これはこれで山陰らしいのかも知れませんが晴れた日の景色も良さそうな気がします。
f0088954_9295673.jpg

 こちらが「こってり塩らーめん」。背脂系の動物スープが主体のようですが、こってりの正体は恐らく加えられた香り油による物。その分ベースの動物系の香りが伸ばされている感じがするのがやや残念ですが、遠くで生姜?のような香りを感じるスープは控えめながら悪くはない印象、むしろこってりでないバージョンに期待がかかります。
f0088954_930956.jpg

 こちらは「コラーゲンらーめん」。基本塩スープの段階までは共通でこれにコラーゲン鍋などで使われるコラーゲンの素を加えたという事でしょうか。こちらもコラーゲン自体に味がないので「こってり」以上に薄まったイメージになりますが、美肌の為には良いのかも知れません。私が美肌になっても誰も喜びませんが・・・。

[PR]

by emozione | 2010-01-12 13:30 | 松江市内

太平楽 松江ラーメンの源流

f0088954_859274.jpg

 この店については今更何も言う事は無いのかも知れません。松江で最も古くから多くの人々に愛され続けている松江市民のソウルフード「太平楽」。松江ラーメンの源流と言って間違いないでしょう。朝から営業で売り切れ次第終了、お昼には閉まっている事も珍しくないというスタイル故、昼が遅い事の多い身にはなかなか訪問のチャンスが少なく実に十余年ぶりの訪問となりました。到着したのは、お昼の少し前でしたが店内はほぼ満席状態、なんとか相席で着席です。メニューはラーメンのみ、らーめん300円、大盛400円、特大盛550円の3バリエーション、値段の手頃さもあってほとんどの人は大盛以上を注文しているようですが、今回はらーめんをチョイスです。
f0088954_859940.jpg

 らーめんです。300円というのはもはや化石的な値段と言えます。ライト豚骨と醤油のベースに松江でラーメンと言えばこの麺と言って良いぐらい一般的なM社製の麺、トッピングはチャーシュー、もやし、メンマとネギ。恐らく何年もの間変わりる事なく同じ方法で繰り返し作られて来たのだと思います。十数年ぶりに訪れた感想はしかし、意外に「こんな味だったっけ?」という物でした。記憶の中にある太平楽の味はもう少し豚骨ベースのはっきりした味、でもこれは長い期間の間に頭の中で勝手にデフォルメされた物かも知れません。しかし、長年通う人の中には昔と味が変わったという人がいるのも事実です。いずれにしろ今この太平楽の味が松江市民に絶大な支持を受けているのは間違いのない事、そしてこれからもいつまでもこの味が続いて欲しいと皆が願っているのも事実です。

[PR]

by emozione | 2010-01-07 11:50 | 松江市内