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キッチンスタジアム@シャミネ松江 神戸麺話 イザナギ

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 JR松江駅の「シャミネ松江」に2009年12月21日にオープンしたばかりの「キッチンスタジアムらーめん神話」です。1店舗の中に「鶏パイタン麺 神戸麺話 イザナギ」「北海道熟成味噌麺 北海道麺話 カムイ」「島根あごだし麺 出雲麺話 やくもづ」の3店が厨房を共有する形で入る変則ラーメンコンプレックス形式となっています。店内は中央に厨房、その前後に向かい合ったカウンター席、そして奥に何席かのテーブルか座敷があるようでした。この日はオープン2日目だったメニューを絞っての営業との事、各ラーメンと少数の一品というラインナップでしたが本格営業が始まると各店それぞれの地域の食材を用いたメニューが紹介されるようです。今回はその中からイザナギのタマゴパイタン麺とタマゴコクタン麺をチョイスです。
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 タマゴパイタン麺(720円)です。茶褐色に濁った鶏白湯スープにネギ、もやし、メンマ、ゴマ、チャーシューと煮玉子です。先日のだんだん家@春日町のように最近山陰でも鶏白湯を提供する店が増えてきた気がします。正直この手のラーメンコンプレックスタイプの店には経験上あまり期待はしていなかったのですが、なかなかどうして、卒のない味作りがされているように思います。場所柄、あまりマニアックな設定はできないと思われますが、鶏白湯のベースもしっかり香る良いスープだと思います。それにも増してチャーシューが圧巻です。その分厚さに関しては私の知る限りこれ以上のチャーシューにお目にかかった事がありません。それだけでも食べてみる価値ありではないでしょうか。
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 こちらはタマゴコクパイタン麺(750円)です。タマゴパイタン麺にマー油を加えた物のようです。マー油は豚骨ベースに香りを付けるのに良く用いられる手法ですが、元来それほど強い個性とは言えない鶏白湯ではマー油のインパクトに飲み込まれてしまう感があります。個人的にはどちらかと言えばデフォルトのパイタンスープの方がお勧めかな。

松江市朝日町472-2
TEL:0852-60-0067
営業時間:11:00~23:00
定休日:シャミネに準ずる
駐車場:シャミネ駐車場を利用


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by emozione | 2009-12-22 13:50 | 松江市内

みんなで作るカフェプロジェクト デパ地下サラダ&TEA

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 こちらの管理人で、こちらこちら)の運営委員長でもある友人のくまさんが「みんなでつくるカフェプロジェクト」の日替わりオーナーとして出店です。事前に場所を千鳥町のSKプラザと聞いていたので松江温泉駅から温泉街の方に入り看板を確認、手前の地下駐車場に何の疑いもなく入って車を止めて階段を上がると何やら少し違和感、1階と聞いていたのですが気配がない。よく見ると渡り廊下で別棟に繋がっている様なのでそちらに移動、しかしこちらもそんな場所が見あたらない。しばらくウロウロした後受付で訪ねてみると、どうやらSKプラザはお隣のビルだそうでスゴスゴと移動。と言う事でようやく到着です。デパ地下サラダ&TEA「ゆったり」と言うネーミングで「えらべるサラダランチ」(1000円)を提供です。内容はご飯(A:ドライカレー、B:シーフードピラフから選択)、サラダ(1.えびとアボガドのグリーンポテトサラダ、2.リーフたっぷりサラダ伊太利屋特製ドレッシングで、3.水菜と生ハムのサラダ、4.里イモとカリカリじゃこのマヨネーズサラダ、5.大根たらこサラダから2種類選択)、とろとろプリン、飲み物(コーヒー、紅茶、グレープフルーツジュースから選択)の5品です。しかし、お昼時のせいか満席状態、しばし待つ事となりました。すごい人気ですね。20分ぐらいでようやく着席でしたがドライカレーがすでに完売との事で自動的にシーフードピラフの選択です。サラダは1番と2番をセレクトしました。いかにも女の子好みといった感じのお洒落なランチプレートはオジサンには少し似つかわしくなかったかも知れません。ラーメンではないので上手く評が出来ませんがサラダはホントにデパ地下のお洒落なサラダのようで大変美味しい物でした。シーフードピラフはピラフというより炊き込みご飯に近いのかな?量については私の腹回りを知っているくまさんの愛情サイズといった所でしょうか。ごちそうさまでした。

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by emozione | 2009-12-21 12:45 | ラーメン以外

やまと@表町 岡山ラーメンの原点

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 岡山で旨いラーメンと言えば、まず真っ先に名前が挙がるのがこちら「やまと」です。いつも店先には行列が絶えず、それを横目に見ながら通り過ぎるのですが、この日は時間が時間だったせいもあって少し様子が違いました。
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 列を待つ人の姿はなく、閉店中かと思えば、麺類のみ提供ながらちゃんと営業中のようです。サンプル棚の品々も「一杯いかがですか」と語りかけてきます。特に空腹という訳でもなかったのですが、それに負けてふらりと入店してしまいました。他に誰も客がいないガランとした店内で「中華そば」をオーダーです。
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 この店の中華そばをいただいたのは、もう10年以上前になります。まだ、なんとなくラーメンを食べていた頃で、豚骨醤油だの魚介系だの特に考えることが無かった為か前回食べた時のイメージを良く覚えていません。しかし、改めて食べてみるとやはり岡山を代表する「中華そば」にふさわしい一杯だと感じされられます。岡山系醤油豚骨の原点と呼ぶのにふさわしい中華そばです。
 ところで、この店をはじめとして岡山では中華そばとデミカツ丼の両方を提供する店が多いのですが他の地域ではあまり見られない事だと思います。元々岡山でのデミカツ丼の始まりは昭和6年創業の平和町「野村」だとされていますが、この店には中華そばがありません。一方、岡山で古いラーメン店と言えば昭和23年創業の「浅月」、昭和25年創業の「富士屋」などが知られていますが、実は新しそうに見える「やまと」も昭和23年創業とこれらに匹敵するぐらいの歴史があるようです。「やまと」のすぐ近くに位置する、こちらもラーメンとデミカツの店として知られる「だてそば」も一見「やまと」より歴史がありそうですが昭和30年代後半の創業らしく、もしかしたら岡山独特の文化「ラーメンとデミカツ」というのは「やまと」がルーツなのかも知れません。

住所 岡山県岡山市北区表町1-9-7
電話番号 086-232-3944
営業時間 11:00〜15:00、16:00〜19:00 *15:00~16:00は麺類のみ営業することもあり。
定休日 毎週火曜日
座席数 カウンター8席 4人がけテーブル4席

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by emozione | 2009-12-13 15:55 | 岡山県

蒸し料理 dinig 菜厨 NAKRIA@京店 緊急報告

 今年7月にオープン以来、水郷祭の帰り道に立ち寄っただけで本格的になかなか伺えなかった、蒸し料理 dinig 菜厨 NAKRIA@京店ですが、ようやくちゃんと訪問する事が出来ました。事前にmenaruki氏に連絡をとって予約を入れた上での来店です。料理はお任せで量より質重視とだけお願いいたしました。結果的に蒸し料理だけではない菜厨の実力を堪能する事が出来ましたので緊急報告とします。
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海老とスモークサーモンの前菜(仮称)。料理名は正式の物ではないので関係者の方は突っ込みを入れて下さい(汗)。くり抜いたゆずの中にスモークサーモンとフルーツ(オレンジ?)と海老が入った一品でフルーツとのコントラストによって魚介の旨味が引き立ちます。
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フォアグラのソテー(仮称)。癖を一切感じさせないフォアグラの優しい味わいと芋のカリッとした食感、カブのしっとりした食感の対比が見事な一品です。
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鯛のカブラ蒸し(仮称)。とろろ芋のようなカブラと洋風テイストのあんが上品に鯛の白身を包み込み全体に落ち着いたテイストの中に山葵の刺激がキラリと光る一品。
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飯南産豚の角煮(仮称)。豚自体の味わいが物を言う一品。遠くに八角が香り野菜のシャキッとした食感が重厚な素材に爽やかさを与えます。
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鶏白湯と鯛のフュメルのスペシャルラーメン鶏白湯と鯛のフュメドポアソンのラーメン。この日のメインディッシュ。スープベースはmenaruki氏が担当。贅沢に丸鶏から炊き上げたたり白湯は濃厚かつ芳醇。これまでにも東京や大阪で何店か鶏白湯をいただきましたがこれ程鶏らしさを鮮明に出した鶏白湯ベースには出会った事がありません。一方その鶏白湯ベースを華麗に支えるのが空海の景山氏が担当したフュメドポアソン。フュメドポアソンは主に白身魚と香草のエキスを白ワインを用いて抽出するフランス料理の手法で、この日は鯛を用いた物でしたが、凝縮した鯛のエキスは力強くかつそれでいてエレガント。この二つが絶妙なハーモニーを醸しだし一杯のラーメンをフルコースディナーのメインディッシュに昇華させています。平打ちの太麺もプリプリの食感はアルデンテに茹で上がったパスタを思わせます。鴨のロースも柚の風味で引き締める心配り、全てに渡って今まで経験した事のないラーメン。「参りました!」の一言です。
 これだけの手間とコストをコースの中とは言えラーメンにかけるのは常識的に考えて見合わないと思うのですが、実はこれらの材料は元々菜厨の冬メニューとして用意された鍋メニューの素材。裏を返すとこれらの素材を使った極上鍋が一人前2500円からの予算でいただく事が出来ます。〆のラーメンも一玉200円でオプションとして用意されていますのでこのラーメンの雰囲気を味わう事が出来るのではないでしょうか。鍋の中には要予約の物もあるようなので事前に確認される事をお勧めいたします。
 また、上記のラーメンをどうしてもいただきたい方は「週に10回ぐらいお店に通って頂ければお出しいたします。」とはホール係のくまさんのジョークですが、常連客になれば可能性があるようです。興味のある方は菜厨に通って至福の一杯を手にしてみて下さい。
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紅茶のゼリー(仮称)。ラーメンの余韻に浸りながらいただきました。
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 追加でオーダーした一品メニューの薄切りバゲットの明太子ディップ添え(380円)。お酒のあてにピッタリ、その後つい飲み過ぎてしまった事は言うに及びません。
 今回、蒸し野菜以外のコースメニューでしたが改めて菜厨の実力を見せつけられた思いがします。中心的素材とそれに対比する素材で陰と陽の抑揚をつけ作品に厚みを与える構成はどれも見事で景山氏の実力の高さを伺わせます。量は重要視しないと伝えてあったのですが量的にも十分満足のいく物でした。また、これだけのコースをいただいて、しこたま飲んだにも関わらず二人で一本ほどのお会計は、多少麺歩き仲間のご贔屓があったのかも知れませんがかなりリーズナブルです。そのせいもあってか、年末年始はすでに多くの予約が入り始めているようで特に週末は早めの予約が必要だとの事です。ただ、ウイークデイにはまだ余裕があるとの事でゆっくり食事を楽しみたい方はウィークデイの予約が狙い目かも知れません。


住所:〒690-0843 島根県松江市末次本町13 マツヤビル2F
TEL/FAX:0852-33-7702
HP:http://hwsa8.gyao.ne.jp/nakria/#  
営業時間
ランチタイム  11:30~14:30  
ディナータイム 17:30~22:00    
年中無休
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by emozione | 2009-12-01 19:00 | 松江市内