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比内地鶏ほっこりや@彦根夢京橋キャッスルロード

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 彦根はどことなく松江に似た町です。大きな湖に面している所、町の中心に築城400年の現存天守(全国に12しかない)を有する城がある所、そして何より町の雰囲気が何かしら似た雰囲気を感じさせます。そんな中で松江と大きく違うと感じたのが城を生かした観光地としての町作りです。松江城と彦根城、天守の規模自体は大きな違いは無いように思います。しかし、彦根城は国宝、方や松江城は重要文化財、その違いの分だけ城を生かした町作りに対する地元の力の入れように差があるように思います。例えば有名なゆるキャラの「ひこにゃん」。ひこにゃんは町の至る所でぬいぐるみだったりポスターだったり目に飛び込んできます。そしてふぬけてしまいそうな妙なテーマソングが繰り返し耳に入ってきます。「♪ひこにゃん、ひこにゃん、ひこにゃんにゃん♪」今でも耳から離れません。そしてハード面でも彦根城中濠にかかる京橋から南へ伸びる通りに、夢京橋キャッスルロードと称してすべての建物が、切妻屋根と白壁、格子戸などモノトーンに統一され、江戸時代の町屋風に統一された商店街が整備されています。比内地鶏ほっこりやはそんな夢京橋キャッスルロード内にあって比内地鶏を使った親子丼で人気のある店です。午前11時半の開店時間に合わせて訪れましたがすでにほぼ満席状態、帰る時には10人ぐらいが外で列を作っていました。
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 今回オーダーしたのはミニラーメンセット(1600円)です。流石は日本を代表するブランド地鶏ですのでお値段も甘くはありません。比内地鶏の親子丼一人前とハーフサイズの比内地鶏ラーメンとサラダのセットとなります。
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 比内地鶏の親子丼です。単品での価格はスープ、一品、お漬け物付きで1200円です。炭で炙った比内地鶏の胸肉と比内地鶏の玉子を使ったトロトロの親子丼でやや温度が低いかなと思いますが肉、玉子ともに鶏では出せない凝縮した旨味が広がり文句なしの旨さです。
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 比内地鶏ラーメン(ミニ)です。比内地鶏のガラでとったスープに鶏チャーシューと煮玉子、ネギだけのシンプルな仕様です。一見何の変哲もない大人し目のあっさりラーメンですが仕様がシンプルだけに比内鶏ガラの実力がストレートに伝わる仕上がりになっています。和風出汁とのダブルかと思われますが比内地鶏の芳醇な旨味を損なわず巧く引き立てています。単品で注文すると800円、入手困難な比内地鶏ガラが入手可能な時期のみの限定との事で内容的にも十分妥当な価格と言えるのではないでしょうか。納得の一杯です。
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 シルバーウイークとあってどこも観光客でごった返しています。この日彦根城は天守閣に入る人の長い列、入城まで1時間待ちでした。流石は国宝、味のある良いお城でしたが同時に松江城も決してこれに劣らないと感じました。

住所 〒522-0064 滋賀県彦根市本町2-2-11
電話 0749-21-3567
お店HP http://www.hch.jp/hokkoriya.html
定休日 水曜日
営業時間
[平日]11:30 - 14:30/17:30 - 23:00(LO 22:15)
[土曜日]11:30 - 14:30/17:30 - 23:00(LO 22:15)
[日曜・祝日]11:30 - 14:30/17:30 - 23:00(LO 22:15)

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by emozione | 2009-09-22 11:30 | 関西

ちゃんぽん亭総本家@彦根駅前本店

 シルバーウイークに入って何故か彦根にいます。折角なので彦根ちゃんぽんで有名なこちらに参上です。ところでちゃんぽんと言えば勿論長崎が有名で豚骨ベースに野菜、肉、魚介類、蒲鉾などに独特の太麺と言う仕様の長崎チャンポンは余りに有名です。これとは別に関西風のちゃんぽんと言う物があって、これは一言で言うと五目あんかけラーメンで山陰のちゃんぽんも多くの場合この仕様に当たります。そのルーツはいまいちよく理解らない所があるのですが、代表的な関西風ちゃんぽんとしてよく知られているのが大阪王将の大阪ちゃんぽん麺でこれが関西風ちゃんぽんを広める一因になっているような気がします。実はこれ以外にも全国には北九州、天草、愛媛県八幡浜、雲仙市小浜温泉、熊本県天草、沖縄、秋田等にご当地ちゃんぽんがあったりします。その中で彦根のちゃんぽんは比較的歴史が古く1963年に市内の「麺類をかべ」が始めた物がルーツとされていますが、「ちゃんぽん亭総本家」はそのをかべの流れをくむ店です。鰹と昆布から取った和風出汁のベースに豚肉とキャベツ、ねぎ、にんじん、もやしなどの野菜を加えて手鍋で煮込んだスープ、麺はやや太めのストレート麺というスタイルでひょっとするとこれが関西風ちゃんぽんのルーツになっているのかも知れません。今回はそんな特徴ある彦根ちゃんぽんの店でベース出汁の味を確かめるべく敢えて野菜を外したメニューをセレクトしてみました。
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 豚そば(650円)です。ベースに豚肉と背脂でアレンジされた物ではないかと思われます。結構な量の白髪ネギと青ネギが入るのでベースの味を確かめると言う趣旨にはあまり適当ではなかったかも知れません。豚のこってりとネギのすっきりのコントラストを楽しむメニューといった所でしょうか。
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 中華そば(550円)です。こちらは試食のみ。鰹ベースの和風スープは今時のガツン系節スープと違っておとなしいながらしっかりした旨味を持っています。他に余分な物が入っていないこのメニューがこんかい食べた中で最も主張がはっきりしているように思いました。
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 チャーシュー麺(780円)。こちらは試食のみです。チャーシュー麺には何故かたっぷりのもやしが乗ります。残念な事にこのもやしがベースの旨味を弱めてしまっているようです。中華そばのスープの出来が良いのでそれをそのまま生かせば良いのではないかと思うのですが・・・。

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by emozione | 2009-09-21 15:30 | 関西

一畑百貨店催事場イートイン沖縄そば「夢の舎」

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 9月3日~8日に市内の一畑百貨店で沖縄物産展が開催されました。その中の特設茶屋に国頭郡本部町の沖縄そばの店「夢の舎」が出店していたので早速の訪問です。実店舗は沖縄本島北部の本部町の山中に築70年の民家を移設したという隠れ家的店舗を構えカジュマル木灰のカンスイを用いた手打ち麺が人気の店です。今回は素材の味をより感じるためにシンプルに沖縄そば(700円)をいただく事にしました。
 沖縄そばは平打ちストレートの宮古系そばに丸かまぼこ、三枚肉、ネギ、紅ショウガのシンプルなトッピングです。麺はもちっとした食感、スープは鰹ベースの控えめな味わいです。近くの席で食べていたサラリーマン達が「薄いな」と不満げに感想を語っていましたが、本場で食べた沖縄そばは確かにこんなもんだった記憶があります。下手に本土仕様にせず沖縄の味をそのまま持ってきたところには共感できます。ただ、折角ならやはりこれは沖縄の太陽の下で食べたい気がします。

実店舗の地図

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by emozione | 2009-09-03 12:30 | 松江市内