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なんつッ亭弐@品達

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 東京最終日、時間の都合で品川あたりでの店のチョイスとなり品達に行く事にしました。7店の中から迷ったのですが、とりあえず端から攻めるべく「なんつッ亭弐」をセレクトしました。店に到着したのが11時半頃、すでに自動販売機のあたりまで列が出来ていました。
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 券売機でチケットを購入して列に並ぶ事約20分で着席まもなくらーめんの登場です。
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 らーめん(700円)+味玉(100円)です。真っ黒なマー油が浮く豚骨スープに大きめのチャーシュー、ネギ、もやし、海苔とオプションの味玉という出で立ちです。食べた印象ですが見たままマー油の香り立つ豚骨ラーメンです。誰もが知る有名店ですが正直店の名前の大きさに見合うだけの秀でた物を私の舌では感じる事が出来ませんでした。本店に行けばまた違った印象なのかもしれませんが、自慢のマー油さえ先日いただいた麺家ひばりのマー油の方が部があるように感じられます。一度本店に行って確認をしなければならないのかもしれませんが、距離と行列の長さを考えると足が向きません。

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by emozione | 2009-05-31 11:40 | 関東

RAMEN CIQUE@阿佐谷南

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 この日の2軒目は阿佐谷の有名店 RAMEN CIQUE です。ここを選んだ理由の一つは期間限定メニューの「雉のお出汁のかけラーメン」をあわよくば頂こうと思っての事でした。この日1軒目の「伊藤」も ネギ以外具のないラーメンですが、この限定メニューは更に上を行っていて、ネギさえのっていないとの事です。山手線から中央本線に乗り換えて阿佐ヶ谷駅で下りそこから歩いて約10分で目的地に到着。まるでブティックか美容院のようなモダンでおしゃれな外観の店です。入り口を入ってすぐ右奥に販売機があって早速確認すると、目的の雉出汁は残念ながら無いようです。噂によると、そもそも提供数が少なくこの時間まで残っている可能性は少ない上に5月の中旬までで限定終了してしまったようです。ここはリサーチ不足と諦めて「塩ラーメン」と「白味玉」をチョイスいたしました。
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 お洒落でこぢんまりとした店内はカウンター6席のみ、丁度満席状態だったため長いすに座って待つ事10分程度で着席、さらに10分程度で塩ラーメンの登場です。澄んだ黄金色のスープにチャーシュー、メンマ、ほうれん草、ネギ、海苔、麩とオプションの味玉のトッピングです。麩のトッピングはこれまで余り見た事がありませんが、調べてみると青森の昔ながらのラーメンには結構普通に入っているそうです。スープは鶏ガラと魚介のダブルスープですが魚介で押し切るタイプではなく、あくまで鶏ガラ中心です。これとは別にどこか洋風なテイストと甘みを感じるのですがオリーブオイルか何かでしょうか?麺は多加水の中細ウエーブ麺で麺独自の香りと鶏ガラの相性が心地良いです。
 一つ残念だったのは、これだけお洒落で大人の空間と味を演出した店なのに泣きじゃくる子供をあやしながら食べておられるお客さんがおられてイメージをぶち壊しにしてしまっていました。難しい問題ではありますが、店の雰囲気は店側だけでなくお客の側も合わせて作り上げていく物、それを壊さない配慮が出来る客でありたい物です。

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by emozione | 2009-05-30 18:30 | 関東

中華そば屋 伊藤 そば

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 東京出張2日目、セレクトしたのは豊島の名店「中華そば屋伊藤」です。山手線、京浜東北線と乗り継いで王子駅に向かい、そこから徒歩で約15分、昭和の雰囲気が残る豊島中央通り商店街北の外れにある店を目指します。店に到着したのが午前10時40分頃の筈ですが開店前で看板も何もないため、そこが目的地か確証が得られずしばらくあたりをうろついて時間をつぶしました。開店5分ぐらい前になると、店の前に次第に行列が出来始めたので後について6番目を陣取り、無事に一回戦での入場を果たしました。
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 メニューはシンプルに、そば(550円)、にくそば(700円)と大盛り150円、つゆ増し150円のみです。店内には魚介の良い香りが充満しています。気立ての良さそうな若いお嬢さんが順に注文を取りに来て、基本のそばをいただく事にしました。
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 待つ事しばし、運ばれたそばです。丸く盛られた麺に僅かな量のスープ、具はネギのみでという恐ろしくシンプルな構成です。主役は麺、猫も杓子も太麺の東京にあって流行に流されることなくストレートの細麺を使用しています。自家製麺だそうですが、これほど麺自体の旨味が前面に出たラーメンをこれまで食べた事が無い気がします。スープはあら汁のような豪快な魚介の風味ですが塩分が控えめのため上品な印象を受けます。決して前面には出ず麺の旨味を引き立てる事に徹しているようです。恐ろしく少ないスープの量も麺の味を前面に出す事に役立っているようです。ちょうどパスタとパスタソースの関係のような印象を受けました。他ではまず食べる事が出来ない個性的な中華そばでした。

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by emozione | 2009-05-30 11:00 | 関東

BASSANOVA@新代田 グリーンカレーソバ

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 東京出張初日、この日は最終便で夜遅くの到着のため、深夜営業の店の中からこちらをセレクトしました。世田谷区羽根木のBASSANOVA(バサノバ)です。京王井の頭線「新代田駅」から改札を出て真ん前の横断歩道を横断、そのまま環七沿いに北(右)に向かって100mほど進んだ所にあります。とてもラーメン店とは思えない外観に戸惑いながらも中に入るとカウンター10席ほどと小さなテーブルが2つぐらいのこぢんまりした店内、入り口近くに券売機が設置されています。豚濁ソバ700円、豚濁和出汁ソバ700円など普通のラーメンメニューもありますが、この店の目玉でもあるグリーンカレーソバ850円をいただく事にしました。
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 グリーンカレーソバです。丼はかなり小さめです。グリーンカレーという名前の割には褐色に近い色のスープです。食べてみると味はしっかりココナッツミルクを使用したグリーンカレーのテイストですが、同時に節系魚介系のダブルスープのような香りも感じます。単にラーメンにどこかから持ってきたグリンーカレーをかけたと言うのではなく、ちゃんとラーメンのスープとして成り立つようなアレンジが加えられているようです。麺はよく味噌系のスープに合わされる様な平打ちの縮れ麺でカレーの味に負けず、かつスープをよく持ち上げるのでこのスープに対してのセレクトとしてはよく考えられていると思います。
 大変おいしくいただきましたが、不満があるとすればやや量が少ない事と、真横のカウンター席で、しこたま煙草を吸われた事でしょうか。量については単品でいただくのではなくご飯を注文して残ったスープと和えてグリーンカレー雑炊と頂くというのも一興かと思われます。

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by emozione | 2009-05-29 23:15 | 関東

麪家 ひばり@学園 刺激的豚骨坦々麺

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 気がつけば昨年11月7日以来、随分久しぶりの訪問となってしまいました。前回リリース2日目の期間限定メニューだった豚骨担々麺がこの間に定番に昇格したとの事でいただいてみました。こちらでも紹介されているようにその後マイナーチェンジがあった様で当初は無かったマー油がブラスされています。このマー油がなかなか良くできていて、過去に他所でいただいたマー油に比べ嫌みや苦みが無くこくの深いものになっています。これによって全体に更に深みを増した一品に仕上がっています。豚骨ベースでセオリー通りの担々麺からは一線を画する担々麺ですが、色んな香りが散りばめられた麺家ひばりらしい雅な雰囲気の漂う担々麺です。

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by emozione | 2009-05-26 14:30 | 松江市内

餃子の王将@松江学園店 スタミナラーメン

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 この日の松江は最高気温25℃を超える暑さ、暑い時には熱いラーメンを食べたくなります。嘘です。適当にお昼を取ろうと入った餃子の王将学園店で、スタミナラーメン、ピリ辛激ウマ、今だけ特別価格税込630円を105円引きの525円という謳い文句につられて注文してしまいました。基本ラーメンスープにたっぷりの野菜とラー油でピリ辛風味という思った通りのスタイルですが、辛く無さ過ぎず、でも万人に受け入れられる中庸をちゃんと守ったバランス感覚は大した物だと思います。上を求めるでなくジャンクに気軽に不満なく腹を満たすというコンセプトについ足を運んでしまう餃子の王将でした。

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by emozione | 2009-05-19 14:10 | 松江市内

ドライブイン旭川 中華そば

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 岡山県御津郡建部町のドライブイン旭川です。元々は普通のドライブインだったそうですが、ラーメン専門店に転向しそれなりにファンを獲得しているようです。
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 ここの名物はラーメンを運んで来る高瀬舟です。船頭は何故かアンパンマンがつとめます。子供にはうけるかと思いますが大人には少し気恥ずかしい気もします。ちなみに、この高瀬舟のサービスはレール沿いのテーブルのみです。
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 中華そば(600円)です。そば自体は店の雰囲気の割には案外正統派、ライトな鶏がら醤油系で昔ながらのテイストです。味の系統やメニューにトンカツ入りがあったりする所は同じ道路沿い、少し岡山寄りの玉松を髣髴とさせるものが有りました。

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by emozione | 2009-05-10 12:45 | 岡山県

一休軒本店@佐賀市

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 長崎からの帰路、折角なので有明海や普賢岳を眺めながらという事で地道で八幡まで帰る事にしました。途中これから先の大渋滞に備えて腹ごしらえ、ちょうど佐賀に入った所だったのでこちらをセレクトしました。佐賀市の一休軒本店です。1955年創業(諸説あるようですが)の佐賀では知らない人は居ない老舗だそうで、本場のディープな豚骨を味わう事ができる店として知られています。
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 店内は厨房を囲んだL字カウンターと奥にテーブル席が2つ、松江ではまず味わえない豚骨の獣臭がこれから出てくる一杯への期待を高めます。メニューはラーメンとおにぎりといなり寿司のみ、迷わずラーメンの注文です。
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 ラーメン(550円)です。見た目にも鮮やかに乳化したクリーミーなスープに九州麺としてはやや太目のストレート麺と薄切りのバラチャーシュー、海苔1枚、スズメの涙ほどの量のネギというラインナップです。乳化度を見る限りかなりのコッテリが想像されますが実際に口にしてみると拍子抜けなぐらいライトな口当たりです。一瞬、薄味と思わせるのですが良く味わうとベースの豚骨の芳醇な旨味が沸いてきます。最初ンパクトが薄いのは化調が控えめだからなのかも知れません。その分ベースが秀逸で後からその味わいが上がってくるため食べ進む程、旨味が強く感じられるようになります。麺は博多の物を想像して食べると面食らいます。博多系よりは場所柄久留米に近く太目の麺で多加水の為かムニュっとした食感です。佐賀のラーメンではこのタイプが一般的でその為替え玉をやっていない店が多いのだそうです。旅の最後に佐賀らしさを存分に味わう事ができるラーメンに出会えて大変ハッピーな気分で帰路に着きました。その後予想通り八幡から大渋滞にハマリ、帰宅したのは早朝6時でした。

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by emozione | 2009-05-05 20:30 | 九州以南

中華軽食三八@長崎浜町店 ちゃんぽん

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 長崎最終日、この日も連休のためどこに行っても人が多いです。午前中に済ませてと思っていた市内観光で思わぬ時間がかかり昼食がこの時間となってしまいました。帰路を考えると余りゆっくりも出来ず行列の出来ている様な店はパスせざるを得ませんでした。そこで、地元の人から人気が有ると聞いていたこちらをセレクトです。中華軽食三八浜町店です。市内に4店舗を構える中華料理店で本店の創業は昭和38年という老舗だそうです。そのうち3店舗は市内の中心地、観光通から思案橋にかけての徒歩圏内の目と鼻の先に集中しているのは面白い店舗展開だと思います。メニューはラーメン、ちゃんぽん、皿うどん、焼き飯、焼きそば等、長崎らしいラインナップなのではないでしょうか。今回は折角長崎に来たので本場のちゃんぽんとJrがチャーシュー麺をオーダーしました。
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 ちゃんぽん(700円)です。本場の昔ながらのちゃんぽんはこうなんだろうなと思わせる下手に観光向けにならない、気負いのない素朴なちゃんぽんです。基本は豚骨だと思われますがライトなベースで少し魚介の風味を感じます。具材で特徴的なのは牡蠣を使用していることでしょうか。この風味がスープに影響しているのかもしれません。特別な物としてではなく毎日普通に食べられるちゃんぽんで地の長崎を感じる事ができます。店のセレクトは間違っていなかったと思わせてくれる一杯でした。
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 チャーシュー麺(750円)です。厚めのバラチャーシューが5枚のってこの値段はリーズナブルではないでしょうか。スープのみの試食ですがちゃんぽんのスープとは明らかに違います。基本は豚骨なのでしょうがライトでどこか鶏ガラのような風味が感じられます。福岡系の豚骨とはかなり趣を異にするスープで地域性の差を感じる事が出来るのは大変面白いです。

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by emozione | 2009-05-05 15:00 | 九州以南

いけす料理・元祖川正 長崎サラダ

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 長崎の夜の町に繰り出します。この日セレクトしたのは、思案橋電停近くの「いけす料理 元祖 川正」です。地物の新鮮な魚介類や鯨料理などが売りですがメニューの多くが時価という多少勇気が必要なお店でもあります。ホテルを寝るだけという事で安い宿に設定して浮いた分を持っていざ出陣です。
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 まずはお薦めのアオリイカ活造りです。まだ生きています。この透明感写真で伝わるでしょうか。山陰も新鮮なイカには事欠かない地域ですがこのイカは別格でした。イカの概念を変えてしまう旨さでした。
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 イカの下足と耳の部分は後で別途料理してもらえます。バター焼きとかでも良いのですが、これだけの新鮮な物ですからやはりお造りにして頂きました。文句なしです。
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 サザエのお造り。こちらも山陰でもいただけますが、山陰の物とは大きさが違いました。1個分でこの量です。味も最高です。
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 クジラセット。さえずり、ベーコン、刺身など様々な鯨がいただけるお得な一品です。
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 そしてこの店のもう一つの名物、「長崎サラダ」です。皿うどん用の揚げ麺に野菜や魚介類などを乗せドレッシングをかけた物で、北海道のラーメンサラダの皿うどん版と言えば分かりやすいでしょうか。もともとのルーツは長崎原爆病院1階の食堂だそうで、それが市内の一部の飲食店に広がったものですが、現長崎市長の田上富久さんが長崎市のホームページ上で好物として紹介してから静かな脚光を浴び始め、チャンポン、トルコライスに次ぐ新たなご当地グルメとして注目され始めているようです。その中でも川正は「長崎サラダ」を食べる事のできる店としてその筋では知られていて、店の人によると昨年辺りから各方面からの取材が相次いでいるそうです。揚げ麺が胡麻ドレッシングで柔らかくなった所を食べて下さいとの事でしたが、まだ硬い部分のカリッとした食感もあってラーサラとは一味違った特色を持った一品でした。

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by emozione | 2009-05-04 20:00 | 九州以南