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ラーメンオールスターズ@米子 熊本ラーメン清正

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 全国のご当地ラーメンの名店が期間限定で入れ替わるFCシステムで営業するラーメンオールスターズ@米子、旭川「泰斗」に代わる新しい店は、第3回横浜ラーメン甲子園大会優勝店と鳴り物入りで登場した熊本ラーメン清正です。かの有名店こむらさきの系統との事ですが、本拠は熊本ではなく神奈川のようです。日曜のお昼時は駐車場が一杯で入れない事が多く泰斗の時より客受けをしている印象があります。メニューは本家熊本マー油味、魚系しょうゆ豚骨味、沖縄しお豚骨味、清正特製黒マー油つけ麺の4系統×トッピングバリエーションというラインナップです。この中から本家熊本マー油味、魚系しょうゆ豚骨味、沖縄しお豚骨味を3人でシェアしていただきました。
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 本家熊本黒マー油味から味玉黒マー油らーめん(780円)です。豚骨系の白濁したスープにきめの粗いマー油、トッピングはチャーシュー、メンマ、ネギに煮玉子とシンプルです。熊本と言う事で麺は博多系の極細ではなく中細麺です。スープは獣臭を抑えた豚骨ベースに魚介系のを加えたダブルスープと思われます。マー油は苦みの無いあっさりしたテイストですが全体にアクを控えた分旨味も控えめの印象です。以前の麺ある記山陰の鳥取安長店でのレポートに比べて見た目も味のイメージもかなり違って感じられます。仕様変更があったのでしょうか。
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 魚系しょうゆ豚骨味から味玉しょうゆ豚骨らーめん(750円)です。こちらは醤油で茶濁した豚骨スープにチャーシュー、メンマ、木耳、ネギと味玉のトッピングで麺は共通だと思われます。煮干し系の魚介風味と醤油の風味を強く感じるスープはどことなく先日食べた尾道ラーメンと似たイメージを持っています。しかし、熊本からは随分北東に移動しているかもしれません。
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 沖縄しお豚骨味からしお豚骨らーめん(650円)です。こちらはベースの豚骨スープに明らかに節系の魚介風味が加わっています。癖のないあっさり目の豚骨+節系と言う事で印象としては名古屋の寿がきやに近いイメージがあります。これはこれなりにおいしいのですが熊本からはさらに遠ざかったかも知れません。
 本拠が神奈川の為か、どの麺も熊本ラーメンからイメージする印象とは少し違った感じがしました。どちらかというと関東系の豚骨魚介のダブルスープに近い感覚でそれが良い人にはそれなりに楽しめるのではないでしょうか。
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by emozione | 2008-03-30 21:00 | 米子市内

木次ドライブイン@木次町 バリバリラーメン

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 前回カツライスとラーメンをいただいた木次ドライブインですが海鮮チャンポンがお勧めとの情報があり、こちらをいただくべく出かけました。が、ここでメニューを見るとバリバリラーメン(890円)なる未知のメニューがあり、つい目移りをしてこちらを頼んでしまいました。そのバリバリラーメンです。ラーメンの麺を油で揚げたものの上に野菜や魚介等のあんかけスープを乗せた一品で、長崎の皿うどんを太麺で作った様な物を想像していただけると良いかと思います。このバリバリラーメン、写真では分かり難いですが、丼の大きさが尋常ではなくかなりのデカ盛りです。麺は、皿うどんで多い極細麺ではなく通常の中華麺を揚げてあるのでかなりの食感があり、これにあんが浸みて徐々に柔らかくなるのでこの手の食感が好きな人にはたまらない一品かと思われます。しかし、量も食感もかなり食べ応えがあり、ギャル曽根の胃袋を持ってない一般人には後半きつく感じられるかも知れません。いずれにしてもこの辺りではここでしか味わえない珍麺ですので興味のある方は一度ご賞味あれ。
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by emozione | 2008-03-20 14:45 | 松江以外の島根県

韓国家庭料理ソウル@西川津 チャヂャン麺

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 松江市西川津町、国道431号線沿いの韓国家庭料理の店ソウルです。以前は夜の営業が主でしたが、最近昼の営業もしているようです。お昼のメニューは各種定食がメインですが、頼めば一品メニューも作っていただけます。今回はそんな中からチャヂャン麺(800円)をいただくことにしました。このチャヂャン麺というのは、元々は中華料理の炸醤麺(ジャージャー麺)の韓国での呼び名だそうですが、丁度日本で中華そばがそうであるように、韓国で独自の独自のアレンジが加わり元々のジャージャー麺とはかなり異なった食べ物になっているそうです。
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 さて今回いただいたチャヂャン(チャジャン)麺ですが、パスタのように断面の丸いプルンとした食感の麺に、野菜などを独特の黒い味噌(春醤)で炒めたソースを乗せキュウリを和えて唐辛子とゴマをふりかけた一品です。ジャージャー麺の様に挽肉が入っているのかと思っていましたがこちらは殆ど挽肉の姿を見ませんでした。夏向きのあっさりした麺で辛さも僅かですが、昼食にはややボリューム感が足りないと感じる人もあるかと思える量です。今回は今出来る麺のリストに無かったので注文できませんでしたが他に韓国ラーメンもメニューにあるようですので機会があればいただいてみたいと思います。
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by emozione | 2008-03-18 13:15 | 松江市内

七福@福山市 移転前最後のラーメン

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 福山駅前の一角に昭和レトロの情緒を残す一角「線維ビル」があります。ここにはかつて「虎龍」「七福」「一丁」と三軒のラーメン店が軒を並べるようにありました。かつて賑わったこの場所も今は七福一軒が細々と営業を続けるのみになっています。福山駅前再開発・・・全てはここから始まったようです。
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 ここは普段非常に愛想の良いおばちゃんと見方によっては無愛想ととられかねない寡黙なおじちゃんが二人でやっているようですが、この時間帯はおばちゃんが一人で切り盛りしていました。とりあえずカウンターに着くとラーメン(480円)の注文です。慣れた手つきで非常に短めの麺茹でとあとはスープを合わせて瞬く間の出来上がりです。ラーメン中細平打ち麺に濃いめの醤油スープネギ、メンマ、チャーシューと薄目ながらしっかり数の入ったチャーシューという尾道系の仕上がりになっています。スープと一杯含むと、嫌みのないすっきりしたベースの中に骨格がしっかり感じられる煮干しの風味、全体としてかつて隣接した一丁に比べると猛々しさは劣る物ものの魚介系が主体の上品さを感じる仕上がりとなっています。麺は非常に扁平率の高い平打ち麺で厚みが大変薄いので短い茹で時間でもジャストフィットです。チャーシューは薄いモモチャーシューですがモモにありがちなパサパサ感は無く何か独特の香りを持っています。このスープを引き立てるのにネギがいい仕事をしているようです。なるほど古くから福山市民に愛されてきただけの事はある素朴な中に味わいのあるラーメンです。
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 さて話は戻って再開発ですが、帰り際におばちゃんが経緯を教えてくれました。立ち退き話は半ば詐欺的な手法で強引に進められたようです。店子達が立ち退きを迫られたのは突然の事で、当初今年二月末までに明け渡すよう通告されたようです。慌てて移転先を捜して何とか二月末までに移転を決めた店もあるようですが当然そう簡単に移転先が決まるケースばかりでは無かったようで七福でもやはりなかなか移転先が見つからず実質二月末で店を閉めなければならない様な状況にまで追い込まれたようです。奥さんが役所に行ってこの件について相談したところ業者に対して行政指導が入ったようで、その後業者の態度が一転して次の店舗が見つかるまで今の店舗での営業を続けられることになったそうです。しかし、むしろ可哀想なのはあまり良い条件でないにもかかわらず立ち退きを迫られて不本意ながら移転した店舗だそうで「うちなんかまだ良いのよ」という同業を哀れむおばちゃんの言葉は寂しそうでした。
 考えてみれば日本人というのは変な民族です。横浜のラー博や明石のラーメン波止場、異業種では浪花餃子スタジアムや閉館した横浜カレーミュージアムなど現代の町にわざわざ費用を投じて昭和レトロの雰囲気を作るかと思えば、現実に残るノスタルジー溢れる風景を力ずくで潰そうとしてみたりする。オリジナルのままのノスタルジックを活かしてみるという発想があっても良いのではないでしょうか。
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by emozione | 2008-03-16 15:50 | 広島県

珈琲ポーチ@境港 イタリアン(鉄板ナポリタン)

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 今日もラーメンネタではありません。境港市渡町の珈琲ポーチという軽食喫茶の店のイタリアンです。何故ここでイタリアンなのかはちょっとした訳があります。昔々、私のとある知人が若かりし頃、その知人は岡山県のとある町に居たのですが、その町の商店街に1階がフルーツパーラー、2階が軽食喫茶になっている店があって、毎週土曜日になると家族とお昼を食べに訪れていたそうです。そこでいつも食べたのがナポリタンスパゲティーなのですが、それが聞いたことがないようなスパゲティーだったそうです。それはよくハンバーグに使われるような木の皿の上に熱した鉄板を乗せる皿に盛りつけられていて、まず鉄板を熱々にした所に溶き卵を流して玉子の敷物を作った上にナポリタンスパゲティーを乗せたという代物だったそうです。地元では相当知られた店だったそうでファンも多かったようですが残念ながらその店は今は閉店してしまったそうです。ところが先日境港に同じ様なナポリタンを出す店があるという情報を得て早速行ってみることにしました。それが珈琲ポーチです。一昔前の軽食喫茶の雰囲気を残した店で入るのに多少勇気を必要としますが意を決して潜入です。レトロな雰囲気溢れる店内は意外と多くのお客さんが入っています。メニューはサンドイッチ、カレー、丼物、各種定食など軽食メニューが充実しています。そしてその中にありました。スパゲティーイタリアン400円。注文を取りに来たおばさんの声の低さにビビりながらも迷わずこれをチョイスです。
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 待つ事20分ほど、意外と時間がかかりましたが出来上がりです。確かに鉄板に溶き卵、その上にナポリタンという形状は聞いていたそれと同じです。玉子は恐らく温めた鉄板を火から下ろした後に流し込まれたのでしょう、出てきた段階でまだ半熟です。この半熟玉子をスパゲティーに絡めていただくのがお勧めの食べ方です。具材は玉葱、ピーマンとハムを1/4にカットした物でこれにケチャップを絡めたオーソドックスなナポリタンです。量が少な目なので食事と言うよりはおやつのイメージでしょうか。で、この鉄板ナポリタンですが、何故岡山県の田舎町と境港で同様な物が出されるのか謎でしたので少し調べてみると意外なが分かりました。このスタイルのナポリタンは実は東海地方のローカルフードで愛知の昔ながらの喫茶店では当たり前のように出てくるものなのだそうです。私も人生の一時期を東海地方で過ごした経験がありますが全く知りませんでした。今度東海地方に出かけた際には是非試してみたいと思います。
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by emozione | 2008-03-05 12:30 | ラーメン以外

麺家ひばり@学園 期間限定 鶏濃らあめん

 問題です。次の文章を読んで○○の中に入る言葉を答えなさい。

 鶏白湯に続く、麺家ひばりの期間限定メニュー、鶏濃らあめんが本日よりリリースされました。毎回意欲溢れる新メニューを提供している麺家ひばりの期間限定、今回の鶏濃らあめんの実力や如何に。
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 鶏濃らあめん 温玉入り 780円です。ネーミングから想像して鶏白湯に近いイメージを持って迎えましたが、出てきたラーメンは想像通り鶏白湯を濃くした様な黄色みを帯びた白濁スープにモヤシ、茹でキャベツ、チャーシュー、ネギと温玉が乗ったラーメンです。想像通りの外見に想像通りの味を期待してスープを口に含むと、・・・ここで一気に想像が裏切られます。何と口の中にまず広がるのは○○の風味、甘みが少な目の白○○とニンニクチップのパンチが後からいきなり殴られるような不意打ちを食らわしてきます。流石は一筋縄ではない、フレーバーマジックの小山店主一流のサプライズです。しかし、それが○○だと認識した後は濃厚な鶏ベースと茹でキャベツの旨味も加わって芳醇な○○ラーメンとして楽しむことができます。ベースのスープですが、通常の○○ラーメンならば豚骨ベースか鶏ガラベースで充分だろうと思われますが、こだわりの小山店主はなんとここに鶏白湯ベースを使用しているそうです。鶏濃というネーミングにこの辺のこだわりが伺えます。食べ終わった後もしばらく鶏の風味が口の中に残っていました。

 さて、ここまで読んで、○○が何か気になった人へのヒントです。
 IQ=120の問題:Fの両隣りです。

 さあ、これでも分からないで悶々としている貴方、答は簡単です。今すぐ麺家ひばりに直行して実際に食べてみましょう。
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by emozione | 2008-03-04 13:10 | 松江市内