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はま屋@朝日町 かつ丼

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 今回はラーメンではありませんが、少し前から気になっていたお店です。丼とうどんと定食の店「はま屋」@朝日町です。場所はラーメン関係者には喜楽の隣と言えば分かっていただけると思います。間口の狭い古びた食堂でここも最初に入るときには多少勇気が必要かも知れません。以前にたまたま前を通りかかった際に、何か椎茸出汁のような良い匂いが漂っていてそれ以来機会があれば一度訪れてみようと思っていました。今回意を決しての潜入取材です。
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 注文をとるタイミングでお茶が運ばれてきます。運んでくれるのは年齢ややりとりから想像して店主の娘さん?立場的には店主より相当強いようです。して、運ばれたお茶のコップを見るとなんとヤン坊マー坊。思わず記念に一枚です。
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 カツは注文が通ってから揚げ始めるので出来上がりまでに結構な時間を要します。仕事ぶりは至って丁寧で料理人の昔気質を感じさせられます。約20分程の時間を要してようやくでき上がりです。写真でもおわかりかと思いますがふの食堂多胡食堂ないとう食堂まつざき、等と同様の伝統的な玉子後のせタイプのかつ丼です。カツは取り立てて分厚いわけでもなく今時のカツと比べるとやや硬めですが何となく懐かしい味のあるカツです。卵とじの部分は出汁を鍋で温めながら溶き卵を攪拌しながら加えていく手法で出来上がりが細かくクリーミーな独特な食感になります。全体に上品さを感じされるかつ丼に仕上がっています。これにみそ汁とお付け物が付いて650円、古き良き食堂の雰囲気が味わえます。
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by emozione | 2008-02-29 13:15 | ラーメン以外

だんだん家@春日町 カップ麺発売記念

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 ローソン中四国限定の島根第2弾として先日発売された「だんだん家」を記念してのだんだん家訪問です。発売より10日ほど経過しますが、第一弾「頑固一徹塩ラーメン」がマスコミで大々的に取り上げられたのに比較して第2弾と言う事で若干話題性が低く扱われている感があり残念です。この日も金曜日の閉店前という事情もあってか他の客には結局遭遇しませんでした。
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 この日いただいたのは塩煮玉子らーめん700円。後で気が付いたのですがカップ麺が醤油ラーメンなので醤油にするべきでした。それでも、味は申し分ないです。決して主張の強いタイプではありませんがじっくりと旨味を抽出したじんわりと来るタイプのラーメンは相変わらず健在です。しかし、これをカップ麺にするのは大変でしょうね。やはりある程度は実店舗の味を踏襲していなければならないでしょうし、どうやって再現するのでしょうか。
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 と言う事で、こちらがそのカップ麺。表の写真は某氏が撮影されたそうでなかなか格好いいではありませんか。
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 中には乾麺とレトルトの具と特製スープが入っています。
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 出来上がり、チャーシューが貧相ですがカップ麺としてはこんな物でしょう。他のブログでも指摘がありましたが、無化調のラーメンを化学調味料で再現という所に本質的に無理があるのでしょうが、それでも雰囲気は良く再現されているのではないかと思います。無化調を化調でというパラドックスはある意味面白いかも知れません。実はこれを試食したのは発売直後だったのですが、だんだん家の味をカップ麺で再現する事に主眼に考えるとそれなりに頑張っているとは言えカップ麺としての出来を考えると何かもうひと味欲しい気がして、試しに魚粉を入れてみました。その結果、だんだん家の味からは離れたかも知れませんが、カップ麺としての完成度は一段と高くなった気がしました。奇しくも麺歩き山陰のこの日のブログにも同様の事をされた記述があって思わず笑ってしまいました。
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by emozione | 2008-02-28 20:30 | 松江市内

世界征服会議二次会@松江市東本町 ひとみ

 さて麺屋無双を後に電車に駆け込んだ松江組は松江到着後その足で東本町のひとみに向かいました。そこでおでんや牛すじ煮込みなどをあてにしばし焼酎を飲みかわした後〆に自慢のラーメンをいただきました。しかし、皆さんよく入りますね。2時間遅れで合流してすでにこちらは限界に近づいています。なのに皆私よりスリムなのは何故?
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 おでんの牛すじと卵です。よく味が浸みています。
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 らっきょう。砂丘らっきょうに近い味。
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 牛すじ煮込み。焼酎のあてに最適!
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 醤油ラーメン、玉子付き550円。スープのみの試食ですがこちらは正直、平凡な印象でした。
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 豚骨ラーメン、玉子付き550円。やはりこの店のメインは豚骨ラーメンだろうと思います。かなりケミカルな厚化粧は感じますが、臭みのないクリーミーな豚骨で、大変旨味の豊富なスープ、どことなく再開待ちの勝美屋を思い出してしまいました。麺はMスタですがジャストな茹で具合で悪くはないです。しかし同行の松江のラーメン管理人くまさんは前回の訪問時とは少し印象が違うとの弁でした。それでもまだ東本町が飲屋街になる前の住宅地だった頃から、ひっそりとこの味を守り続けてきたと言うのですからその実力には正直驚きです。もっと世間に知られても良い店ではないでしょうか。
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by emozione | 2008-02-26 23:00 | 松江市内

世界征服会議@米子市 麺屋無双

 毎度お騒がせの世界征服会議(詳しくはこちらまたはこちら)、今回で第8回目を迎えました。今回被害に遭ったのは麺屋無双@米子市。「遭遇された方には心よりお詫び申し上げますm(_ _)m。」開始から2時間遅れでの合流だったため到着時にはもはやテーブルはイナゴの大群が通過した後の麦畑の様、数名は既に離脱との事。しかしその後もしばし歓談が続きました。新メンバーのjudonの若き日の武勇伝など興味深いお話を聞きながらあっという間に時間は流れていったのでありました。と言う事で以下この日お目にかかれたメニューです。
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 スープ餃子。スープは鶏?濃厚な旨味が口の中に広がります。これだけを目当てに食べに行っても良いなと思わせる逸品。
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 つけ麺(700円)です。つけだれは独特の魚介系風味が溢れています。最初カレイの様な旨味に感じたのですが真相は別の××というお魚でした。
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 メニューのリニューアル後はじめていただくごっつ魚ラーメン塩(650円)です。ごっつ魚とはご馳走→ごっつぉう→ごっつ魚と言う事なのでしょうか。面白いネーミングです。動物系を強化との事で確かに牛骨を中心とするボディーは独特でインパクトがありますが印象としてはそれにも増して魚介系の主張が半端ではないです。現在はメニューの2番手となった今までのラーメンでも相当のレベルでしたが更に一歩上を行くグレードに仕上がっているのを実感しました。進化を追求し続ける店主の努力に脱帽です。
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by emozione | 2008-02-26 20:30 | 米子市内

Cafe' sou@白潟本町 金曜限定 豆乳ラーメン

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 白潟本町のCafe'souです。ここはYCスタジオという青少年の起業や文化の発信を支援する事業を行っているNPO法人の中にあるワークショップカフェで、小さな店内はクリエイトショップも兼ねていて雑貨や小物,オリジナルTシャツなどが所狭しと並んでいます、その傍らにテーブルが2席ほどありそこがCafe'souとなっているようです。ここではカレーやパスタなどの軽食の他、水曜日には特製手作りランチが週変わりでいただけるようです。そんなCafe'souが冬季限定、金曜限定、しかも10食限定で出している豆乳ラーメンなる、メニューがあることを聞きつけやって参りました。果たして如何なる代物でしょうか。
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 豆乳ラーメン(600円)です。ごま油の浮く白濁したスープは一瞬豚骨ラーメンを思わせます。トッピングは鶏挽肉、モヤシ、ネギ、ほうれん草?で、麺はおそらくMスタです。スープのベースはコンソメでしょうか。豆乳の臭みなどは感じられずうまくまとめられているようです。一瞬ごまペーストのような雰囲気があって全体として辛味の全くない担々麺を想像してしまいます。逆にごま油の代わりにラー油を使って担々麺風にしてしまうのも面白いかも知れません。下手にこなれていない家庭料理的な雰囲気で手作り感あふれる健康志向なラーメンと言ったところでしょうか。しかし、手作り感がありすぎて同時に2杯頼むと1杯目と2杯目の間にかなりの待ち時間があります。同時注文は2杯ぐらいにとどめて置いた方が良さそうです。あまり多くの客が押し寄せる様なお店ではありませんが確実にいただくためには事前に予約を入れて置いた方が良いかも知れません。
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by emozione | 2008-02-22 13:00 | 松江市内

神楽@学園南 再登場 期間限定 長崎ちゃんぽん 

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 昨年10月に続いて2月15日~2月29日までの期間限定メニューとして提供されている長崎チャンポンです。豚骨ベースで太麺の正統派長崎チャンポンを食べることが出来るのは松江ではここしかないため松江市民にとっては大変貴重な企画となっています。今回の期間限定ですが春キャベツたっぷりと銘打って前回より50円高い780円での提供となっています。豚、いか、アサリ、海老、蒲鉾、薩摩揚げ、キャベツ、モヤシ、玉葱、サヤエンドウ、ネギ、木耳、コーンと盛りだくさんの内容で量的にもかなり多め、女性一人では少し持て余すかも知れません。スープは一週間前にいただいたとんこつ淡の物をそのまま流用かと思われます。麺は前回の物に比べ断面がやや角張った格好の物でモチモチ感は明らかに今回の方が上です。一部に塩分が強すぎるという指摘もあるようですが、この日の出来上がりは決してそのようなことはありませんでした。むしろ後半になると野菜の影響か少しスープの味が薄らいでいく傾向を感じました。前回も含めて少し気になったのはネギの苦み、今回はさほど量が無かったので許容の範囲内かと思いますが青ネギにするとか熱を加えるとか入れないとかいう手もあるかと思います。また、冷凍のシーフードが少し寂しい気がします。採算を考えるとやむを得ないのかも知れませんが。他のお客さんの注文もかなりの確率で長崎チャンポンだった事を見ても企画としては成功しているのではないでしょうか。松江唯一の長崎チャンポンでもあり、定番化があっても良いのではないかと思います。
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by emozione | 2008-02-21 21:00 | 松江市内

サワディー@上乃木 タイ・ラーメン ランチ

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 上乃木の三叉路から東に約50mの所にあるタイ料理の店サワディーです。ここは以前レストラン松園という洋食の店があって大変美味しいハンバーグをいただくことが出来たのですが引退されて店を閉められました。その後入ったのがタイ料理の店サワディーです。そのランチメニューとしてタイラーメンのランチがあるとの情報があったため行って参りました。ランチメニューとして用意されていたのはAランチがパッ・カ・パオ、Bランチがタイ・ラーメン、Cランチがカオ・パトで全て850円です。調べてみるとパッ・カ・パオはたっぷりの油で唐辛子・ニンニク・バジルと鳥挽肉を炒めてご飯にかけた料理、カオ・パトはタイ式焼飯でそそられる物はあったのですが今回は目的のBランチ、タイ・ラーメンのオーダーです。
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 セット内容はサラダ、タイラーメン、ご飯、漬け物、コーヒーです。写真はそのうちのサラダです。味つけはタイ風ではなくごく普通のポテトサラダとゴマドレッシングのサラダでした。
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 タイ・ラーメンです。鶏ガラと思われる動物系のみを感じるあっさり目のスープに具材は豚肉、鶏の挽肉、はんぺんのような練り物、もやし、ねぎ、解凍人参等で麺はビーフンのような麺です。トムヤンクンのように酸っぱ辛い物を想像していたのでが、思ったほどの辛味はなく酸味は殆ど感じません。全体に薄味で、同時に味付け用のナンプラー、唐辛子、酢、砂糖がはいった壺が運ばれて来ることから、どうも味つけを加えるのが前提の設定になっているようです。今回はナンプラーと唐辛子を少々加える事にしました。ランチなのでご飯が付きますがこれをご飯のおかずとするには少し弱い気がします。麺はいわゆる日本のラーメンとは全くの別物で透明なしらたきの様な麺です。柔らかく切れやすいため、麺としては少々食べ辛い感じがします。タイにはクイティアオと呼ばれる米から作った麺があるとの事ですがそれがこのビーフンの様な麺なのでしょうか。全体に麺と言うよりスープの具材として考えた方が良いのかも知れません。今回はランチのためご飯がセットでしたが、単品のラーメンメニューというのもあります。これには何種類かあって、赤いスープの物やシーフード(トム・ヤム)、汁無し麺などもあるようです。おかずとしては少し辛いので次回は単品としていただいてみようと思います。
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by emozione | 2008-02-19 13:20 | 松江市内

味源@伊勢宮 〆の塩ラーメン

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 飲んだ後の一杯です。化調とかつべこべ言わずに旨味たっぷりのあっさり塩ラーメン、〆の一杯としていただくのが本来の食べ方で文句なしの旨さです。
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by emozione | 2008-02-13 21:30 | 松江市内

松下製麺所@高松市中野町

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 今回の高松ラーメンの旅、最後の店は高松市中野町の松下製麺所です。場所は高松駅からだと高松中央通りを南にひたすら進んで東横インが見えたら右折、右手につねかね不動産が見えたら左折そのまま進めば見つかります。一通の多い込み入った住宅地の中で駐車場も無いため良い子の皆さんは是非徒歩で向かいましょう。さて、ここは今回の訪問店の中である意味最も高松らしいと言って良いのではないでしょうか。香川と言えば讃岐うどんですが実はここ讃岐うどんの製麺所になります。その製麺所がセルフ形式でうどんを提供している中に、たまたま中華そばがある、というのがここのコンセプトです。店を入ると入口付近にカウンター席と立食用のテーブルが一つ、その奥に麺売所があります。折しも休日とあって店内には順番を待つ「うどん」フリーク達が列をなしていました。殆どの人が「1玉」「2玉」と主語なしで「うどん」を注文する中、「中華1玉」と氾濫分子のごとく注文を入れ代金180円を払って丼を受け取ります。
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 受け取った直後の「中華そば」(180円)です。このままだとタダの麺なので、これをいただくには次の行程に入らなければなりません。
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 麺茹で場です。麺を丼から茹でざるに移し,シャカシャカと茹でます。どの程度茹でたらよいか分からないので適当に茹でて湯切りした後丼に戻します。そして横にある「うどんつゆ」をかけます。
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 薬味の天かすとネギです。好きなだけ盛りつければ中華そばの出来上がりです。とは言ってもスープは「うどんつゆ」なので果たしてお味の方はいかがでしょうか。
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 見た目は間違いなく中華そばです。肝心の味ですが、これが意外と違和感がありません。うどんつゆと言われれば確かにうどんつゆなのですが分かっていても中華そばとして成立しているようです。さらにこれに普段は使わない胡椒を加えてみると一段と中華っぽくなります。これを食べて思い出したのですが、大昔、私がまだ高校生だった頃、学食で中華そばを頼むと中華麺にうどんだしをかけて出てくるという噂が立った事があって、その頃は「そんな訳ないやろ」と「食べたら分かる筈や」と思っていたのですが、あの時の懐かしい味はこの中華そばと相通じる何かを持っている気がします。やはりあれはうどんつゆだったのでしょうか?
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by emozione | 2008-02-11 11:30 | 四国

木蘭@高松市片原町

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 高松のラーメン屋巡り、続いては高松市片原町の手打拉麺「木蘭」(ムーラン)です。場所は高松三越南側の路地沿い、小さな階段を上った2階に入口があります。夜の部のオープン直後だったためか他に客はなく私一人でした。ここは手打拉麺の店として知られています。この拉麺の拉とは元々の意味は「引っ張る」だそうで、中国では引っ張って伸ばす手延べラーメンの事を指しています。木蘭も本来の意味での拉麺で来客があってからその場で麺を伸ばし始めます。
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 麺を伸ばしている所を撮影して良いか尋ねたところOKとの事だったので撮らせていただきました。最初単なる捏ねた小麦粉の塊から始まって前のまな板に打ち付けながら伸ばし、2つに折っては捻り、また伸ばし・・・の作業が延々続きます。やがて小麦粉の塊は何重にも束ねられた細い麺に変化していきます。それをそのまま茹でた湯の中に入れます。ここまでがご主人のお仕事、その後機を見計らって奥さんがそれをザル揚げし一度冷水で締めて小分けにします。その間にご主人はフライパンで野菜を炒めスープ作りをします。最後にご主人が作ったスープと奥さんが仕上げた麺を合わせて出来上がりです。
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 野菜ラーメン(湯麺)800円です。ここのメニューには普通のラーメンがなく野菜ラーメンがデフォルトになっているようです。その他にも豆芽(もやし)、五目、焼豚、肉味噌などのラーメンのバリエーションがあります。で、野菜ラーメンですが、豚肉、白菜、モヤシ、木耳、青菜?等たっぷりの具を炒めた物に鶏ガラ中心のあっさりした動物系スープを加えごま油で香り付けしたラーメンで、これに片栗を加えると松江では「ちゃんぽん」と呼ばれる代物になってしまうと思われます。ごま油の香りが表に立っているので、個人的には嫌いではないのですが、人によってはここで好き嫌いが分かれる可能性があります。麺は一度水で締めてあるためか非常にもちっとした弾力を持っていてなかなか魅力的な麺です。同様な手延べラーメンは山陰では米子の菜単(松江のラーメンでレポート済み)がありますが、いずれにしてもあまり例を見ないタイプのラーメンで面白い事には間違いないと思います。しかし、他県に比べ全体にラーメンの価格が安価の中、800円は少々強気かも知れません。
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by emozione | 2008-02-10 17:10 | 四国