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ラーメンオールスターズ@米子 旭川 泰斗

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 米子市西福原の国道431号線沿い、情熱ラーメン金太郎があった場所に出来ている、ラーメンオールスターズ米子店です。ラーメンオールスターズとは全国のご当地ラーメンの名店が期間限定で入れ替わるFCシステムで山陰には鳥取店、雲山店、米子店の3店が展開しています。このうち現在米子店では旭川ラーメン泰斗となっています。ところで、この旭川ラーメン泰斗というお店ですが、どうやら旭川に泰斗という実店舗は存在しないようです。元々は四谷と高田馬場にある旭川らあめん「こもり」が展開するFCで、「こもり」は旭川にある蜂屋をイメージして東京風にアレンジしたラーメンを提供する店との事です。従って、正確な意味での旭川ラーメンではないのかも知れません。
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 旭川ラーメンと言えば正油がセオリーかも知れませんが、この店の一押しは「進化系焙煎味噌らあめん」(800円)のようです。自家製香味油が焙煎味噌を引き立てる逸品。野菜を炒めて、焦がしネギ、ニンニク、ゴマをのせ、豚バラ肉のチャーシューはとろける旨さ。との謳い文句が踊ります。実際の印象としては野菜たっぷりの味噌ラーメンですが、スープは市販の袋麺のような印象で余り特徴を感じません。麺は味噌には珍しく敢えて中細の縮れ麺を使用して特徴を出しているようです。決して悪くはないのですが他のメニューが650円なのに対して800円と強気になられる程の説得力を余り感じません。
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 こちらも敢えてセオリーを外して潮らあめん(650円)です。あさりのワイン蒸しエキスと内モンゴル産の潮で風味とこくを出したアッサリした味わい。という謳い文句になっています。こちらは良いですね。口に含むとまずは豚と鶏の旨味が全面に広がります。この豚と鶏は何故か普段より強調されてグイグイ押してきます。それを押しているのがアサリの旨味。アサリは表にはしゃしゃり出ませんがしっかり背景となって動物系を支えていると言う印象です。正直、恥ずかしながら個人的な好みで言うとこの潮らあめんは今まで食べたラーメンの中でも相当上位に来てしまいそうです。味噌が細麺なのに何故か塩では太麺の縮れ麺も良くこのスープをめていて良いと思います。あまり期待して入ったわけではないラーメン店で心ならず壺にはまってしまってコンチクショウでも旨いぜ、と言ったラーメンでした。
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by emozione | 2007-12-30 16:00 | 米子市内

麺屋 空@流山市

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 千葉県流山市南流山の麺屋空(くう)です。流山に車往復とんぼ返りの用事が出来たため、近くにラーメン店が無いか検索したところ、ここがヒットしました。動物+魚介のダブルスープの店でラーメン、つけめん共に基本のしょうゆ、塩、コクみその三系統とトッピングバリエーションというメニュー構成になっています。今回はラーメンのしょうゆ、塩をそれぞれ味玉入りで、つけめんは塩をメンマトッピングいただくことにしました。
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 基本の醤油ベースの「味玉らーめん}(750円)です。濃いめに茶濁したスープにチャーシュー、メンマ、ネギ、糸唐辛子、とオプションの煮卵のトッピングです。スープは豚骨主体の動物系と節(本鰹・鯵・鯖・煮干)の効いた魚介のダブルで魚介が圧倒的に勝った北関東ガツン系で、頑者やあぢとみを彷彿とします。関東らしい濃い口醤油がガツンを幾分マイルドにしていて全体に意外とあっさりテイストになっています。麺は埼玉系とは異なり中太のウエーブ麺で堅めです。スープとの相性は悪くないです。味玉も白身はしっかり黄身はトロリのいい具合になっています。久々にちゃんとした関東系のラーメンを食べたという印象です。
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 こちらは「味玉塩らーめん」(800円)。沖縄の塩をホタテの旨味を活かした、と言う謳い文句で、こちらはよりガツンが濃厚に感じられます。節系が前面に押し出されそれをホタテの旨味が下支えしているようです。ガツン系が好きならこちらの方がより美味しく頂けるのではないでしょうか。久しく関東系のこれでもかと魚介をアピールしたラーメンを食べていなかったので大変美味しくいただきました。
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 塩つけめん(750円)+トッピングメンマ(100円)です。つけめんの麺はラーメンよりやや太い中太のウェーブ麺です。つけだれは塩らーめんと共通かも知れませんが当然かも知れませんがやや塩気が強い設定になっています。やはり節系を全面に出したスープで旨いですね。いつもこれだと飽きるのかも知れませんが、たまにはこういう魚介直球のスープが恋しくなります。
麺屋 空
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by emozione | 2007-12-23 21:40 | 関東

遊食 空海@出雲 鯛の鶏白湯、柚子鶏らーめん

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 この日、何となく出雲に出かけたので久しぶりの空海に行く事にしました。ここは麺ある記山陰のレポートにもあるように先月の世界征服会議の会場だったところです。この時はお誘いは頂いたのですが都合で行くことが出来ず、その雪辱も兼ねてみました。今回いただいたのはその時のレポートにも記載されていて後に限定メニューとしてリリースされた鯛の鶏白湯と季節のらーめんとしてリリースされている柚子鶏らーめんです。
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 柚子鶏らーめん(700円)です。これは季節のらーめんと呼ばれる創作ラーメンのシリーズで季節により内容が変化するようです。基本のラーメンもなかなかの出来ですが、やはり空海と言えば創作系のメニューを頂くのが醍醐味でしょう。鶏柚子らーめんは基本はダブルスープですが、それにキャベツ等の野菜と鶏肉の風味とポン酢のような柚子風味が加わることにより全体に鍋料理のような印象になっています。トッピングの鶏肉にもしっかりと柚子ポン風の下味が付けられているので思わずポン酢で食べる鶏の水炊きを想像してしまいます。今まで味わった事のない面白いラーメン、鍋好きの方には大変美味しく頂ける一品となっています。
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 創作ラーメンもう一品は鯛の鶏白湯(1000円)です。これは元々前述の世界征服会議の際にスペシャルメニューとして振る舞われたものがベースでその後、限定メニューとしてリリースされたものでした。しかし、その限定も期間満了でいったん終了したのですが、多数の要望があったために年内の土日に限り一時復活となりました。他に類を見ないほど濃厚に抽出された鶏白湯に、これに負けじと香る鯛の風味を加えたダブルスープは恐らく途轍もない手間をかけられた物で重厚かつ繊細な味わいです。トッピングのロースとされた鯛もラーメンのトッピングと言うよりは皿に盛ってソースをあしらえばそのままフランス料理になるような一品です。1000円と言う価格も素材と手間を考えると恐らくボランティア的な価格だろうとさえ思えます。年内で終了とのことですが再び復活の声があがる予感がします。
遊食 空海
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by emozione | 2007-12-16 13:15 | 松江以外の島根県

登竜門@西川津 山陰の担々麺巡り 第9弾

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 山陰の担々麺巡りシリーズ第9弾は、翠苑系最後の店、登竜門@西川津です。この店を第9弾(本当はもっと早い段階)で狙っていたのですが、何故こんなに間が空いてしまったかには訳があります。実はここに来るまで昼に何度か店を覗いてみたのですが、本日の営業は夜の部からと書いた看板がいつも出ていて昼間の営業はされていませんでした。滅多に夜の部に出ることがないためこの間ずっと訪問することが出来ずにいました。この日も恐らく同様だろうと思いながら通りかかったところ、何と珍しく開いていたためすかさず入店です。現在、お昼のメニューは絞られている様でランチ系7種類の中からの選択肢となるようです。その中に担々麺セット(唐揚げ、ライス、漬けもの付き:850円)と言うのがあったので、単品で出きるか聞いてみたところ出来るとの事で担々麺単品をお願いすることにしました。
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 担々麺(単品:750円)です。同じ翠苑系でも緑野菜のトッピングがほうれん草だったり小松菜だったり、青梗菜だったり異なるのですが、ここは外見的には出雲翠苑とよく似ていて刻み青梗菜が特徴になっています。この青梗菜がシャキシャキ感を良く出していて良いアクセントになっています。スープは酢を使用して味に深みを出したタイプで壱龍@中原に近い印象があります。麺は翠苑系に共通のストレート細麺ですが、いつも思うのですが、ほんの少し茹で時間を短くして頂けると嬉しい気がします。翠苑系の中ではやや強気の価格設定ですが、それも理不尽な程ではなく、辛目とか辛さ控えめ等の注文も嫌な顔をせず聞いて貰えるので気軽に昼食として利用するのには良いでしょう。
 問題はしばらく昼の時間に開けていなかった事ですが、営業日の時間内にあてにして出かけたにもかかわらず「本日の営業は夜の部から」の看板に阻まれるのは痛いものがあります。それも一度、二度ではなくとなると店の信用を失いかねません。後で尋ねると昼閉めていた理由はアルバイトが見つからなかった為だそうですが、それならそれなりの告知をすべきだと思います。限られた昼休みに運動がてら歩いて出かけて閉まっていて途方に暮なければならない人が居たかも知れません。
登竜門
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by emozione | 2007-12-14 12:25 | 松江市内

塩や@菅田 月曜限定 黒い塩とんこつ

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(11月26日の塩とんこつらー麺)

 昨年に引き続き11月から始まっている塩や@菅田の豚骨デーです。今年は月曜限定で普段のメニューと並行して30食の数量限定での提供となっています。実は11月26日引き続き今年2回目の訪問でした。新規リリース以来予定が噛み合わずなかなか行くチャンスがなかったのですが、11月19日に「黒いとんこつらー麺」が登場したとの事で26日はこれがある事を少し期待したのですが、この日は通常の「とんこつらー麺」でした。それはそれなりに昨年のとんこつを凌ぐ物で骨髄のザラザラした粉が底に溜まる程の濃厚なスープに魚介の風味、そして茹で方が変わったのか麺が昨年に比べて良くなった印象があります。このとんこつに関してはこれで完成型と言って良いのかも知れません。安定した感があります。しかし黒くなかったのが少し心残りではありました。
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(↑ 12月10日の外看板)
 この日試しに再訪して見たところ待望の「黒いとんこつ」だったので迷わず入店です。豚骨イベントを知ってか店内はほぼ満員状態です。そのせいもあってか待つ事20分以上でようやく運ばれてきました。
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 月曜限定30杯、黒い塩とんこつらー麺(煮卵入り:850円)です。11月19日の麺ある記山陰のレポートを見るとマー油はかけられた状態で出てきているようですが、今回は別皿に入れられての配膳です。最初にマー油のない状態で塩豚骨を楽しんだ後マー油を入れて味の変化を見る嗜好のようでなかなか良いアイディアだと思います。マー油については以前どこかで食べたマー油が激烈に苦かった印象があって苦いのではないかと心配しましたが、苦みを抑えた風味の良いマー油で豚骨スープに良く合います。どうしてもドロッとしたマー油が皿に残ってしまうのが少しもったいない気がしますが大満足の一杯でした。
 今回は良かったのですが、11/26に食べていると隣の隣の席でサラリーマンが煙を吐き始めました。そう言えばここは禁煙では無かったのだと改めて認識すると共に、これだけ混雑したカウンター席での喫煙は隣席の人達に多大な迷惑をかけている事に気づかない人がいる事に対して辟易とさせられました。もやは松江を代表する実力店になったと言っても良い塩や@菅田さんですが、本当に銘店と言うためには煙害が無い店作りが必要ではないでしょうか。
塩や

★早く禁煙にして下さい★
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by emozione | 2007-12-10 13:10 | 松江市内

麺屋大輔@津山

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 津山市東一宮の麺屋大輔です。大阪の某有名ホテルでの調理経験があるマスターが開く豚骨ラーメンのお店です。以前瀬戸内ローカルの情報番組ニョッキン7で紹介され一躍注目点となりました。昼時には店外まで列が出来ることもあり遠く関西などからの客もあるそうですが、その実力やいかに。
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 まずは店の看板メニューでもあるとんこつ(玉子入り:750円)です。見た目はクリーミーな白濁スープにネギ、木耳、チャーシューとオプションの煮卵のトッピングです。スープは丁寧に下処理されている為か全く臭み、雑味のないスープです。そう言えば店内にも豚骨臭はほとんど感じません。そうでありながら旨みのエキスはきっちりと抽出されていて、これはなかなかのスープです。この時たまたま、ラオタではない一般の某おばさんが同席していたのですが、この方はインスタントラーメンの方が美味しいというコメントでした。よくよく考えてみると、化調に慣らされた舌にはこの様な繊細な旨みはインパクトがないと感じられるのかも知れません。しかし、よくよく味わうと、雑味をこれだけ排しながら、ちゃんと素材の旨みを抽出する技術は大した物だと感じられました。ストレート細麺も存在感があり、良くまとまったラーメンだと思います。
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 限定30食のしお(650円)です。やや茶色みのあるスープに白髪ネギ、春菊、メンマ、チャーシューのトッピングと麺はとんこつと同様のストレート細麺です。こちらはガツン系ではありませんが魚介系を前面に出したスープになっています。一口飲むと大変美味しいスープなのですが、麺の存在感が結構ある方なのと、やや薄味なので後半やや飽き気味になる感がありました。

麺屋 大輔
★全面禁煙店★
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by emozione | 2007-12-09 12:10 | 岡山県