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龍園@安来市

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安来市の9号線沿い、安来駅から米子方向へ1kmほどの所にある龍園です。石材店の狭間にあって思わず見逃してしまいそうになるので要注意です。駐車場は前に3台程度のスペースがあります。年代を感じさせる外観が一瞬の躊躇を呼びますが臆さずに入店です。中はテーブル席が3つカウンターが10席程度でこの手の店では致し方ないかと思いますが禁煙にはなっていません。着席すると奥さんが、一瞬ご機嫌が悪いのかなと心配になるような顔つきでお水を持って注文を取りに来ますが、少し寡黙なだけで悪気はなさそうです。このお店の看板メニューである四川風ラーメン600円とラーメン500円をお願いしました。
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まずはラーメンですが、僅かに茶濁したスープに中太麺チャーシュー、ネギとたっぷりめのモヤシのトッピングです。
スープは動物系+薄口の醤油だれの昔風の味付けですが旨みがしっかりしていて、なかなか実力のあるスープです。たっぷりめのモヤシも余り邪魔に感じさせないだけの土台を持っているように思われます。麺は松江スタンダードと共通でしょうか、茹でを浅くとってあるのであまり弱さを感じさせません。チャーシューはバラ肉、肉厚で生姜の風味が香り真面目に作られた物と思われます。何の変哲もないスタンダードなラーメンですが丁寧に手を抜くことなく作られた実力派ラーメンと感じました。
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この店の看板メニュー、四川風ラーメンです。
かなり白濁したスープに一面を覆う程の白胡麻とほんの僅かなラー油が加えられモヤシと挽肉がトッピングされています。基本的には担々麺をアレンジした物と思えば良いのかも知れませんが、ピリ辛を押さえて胡麻の風味を前面に出した結果、食べた印象としては担々麺とは一線を画する物に仕上がっています。スープの白濁は胡麻ペーストによる物かと思われますが、豊富な胡麻の香りと多量の白胡麻のツブツブした食感が味に深みを与えています。ピリ辛は微かに感じる程度で辛いのが苦手な人でも十分楽しめる味になっています。挽肉は大きめにカットされ十分熱を通された玉葱と和えてありスープに溶くとムニュッとした独特の食感があり胡麻のツブツブとのコラボが面白いです。全体にさすがに看板メニューだけの事はあり、オリジナリティー豊かで完成度の高い逸品となっています。この他のメニューで目を引いたのはあんかけチャーハン。後から来たお客さんが頼んでいたのですが次はこれを食べるぞ。
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by emozione | 2007-05-31 13:45 | 松江以外の島根県

壱龍ラーメン@中原 ブラック&ノーマル担々麺

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開店直後と2005年12月以来三度目の来店です。
実は開店直後に初めて来店した際の印象を「あまり味のないスープを唐辛子で辛くしただけみたい」と当時の記録帳に残しているのですが、その後2度目に訪れた時には「香り油の風味が効いていて、結構パンチのあるレベルの高い味」に進化したと加えています。個人的には味的に進化した印象がありますが果たして今回はいかがでしょう。また、先日田和山店で辛くない系のラーメンをいただいた際に麺の酷さを書いたのですが今回はどうでしょうか。
と言う事でブラック担々麺819円と担々麺714円をシェアでいただきました。
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ブラック担々麺です。見た目は少しグロい感じですが、担々麺の胡麻ペーストを黒ゴマベースにした物らしく爽やかに香ばしい味です。トッピングは挽肉、白髪ネギ、糸唐辛子ですが、配膳の際に店員が何故か「よく混ぜてから食べて下さい。」と一言。最初何の事か分からなかったのですが、食べ進んで納得です。上から見えないように青梗菜とモヤシが麺の下に隠されていました。混ぜずに食べると最後にモヤシだけ残る格好になるので混ぜないといけないんですね。胡麻の風味と余り強くない爽やかな辛味でなかなか上出来な味だと思います。そして、問題の麺ですが、田和山では中太麺だと思っていたんですがこれは中細麺ですね。不評で麺を変えたのか、そもそも前回の田和山店は中細麺を中太麺と思わせる程、滅茶苦茶な茹で方だったのか、どちらでしょう。どちらにしても今日の麺なら何の問題もありません。
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担々麺ですが上にもの書いたように三度目の挑戦になります。1度目、2度目と印象が次第に良くなっていましたが、今回はさらにその上を行く印象でした。前回は前々回よりはかなり進化していたものの基本はラー油の香りが主で、そのため結構ギトギトのイメージがありましたが、今回はベースの鶏スープがしっかりと主張していて香油に頼ることがなくなったためその分ラー油もライトテイストになりギトギトした印象がなくなり爽やかになると同時に旨みも増して前面に出て来ました。中細のストレート麺も良く絡んで好印象です。「元祖担々麺」を謳いながら進化してくるのは妙な話ですがこういう変化は大歓迎です。
今回は他の客がいない時間帯だったので良かったのですが、記憶をたどると前回隣の席で喫煙されて嫌な思いをした事を思い出しました。今回もテーブルには灰皿が3枚ぐらい積み重ねてあるのを確認しましたが、これだけ質の良い物を提供するようになったのであれば、そろそろそれを煙のない環境で食べられるように考慮されても良いのではないでしょうか。
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by emozione | 2007-05-30 14:30 | 松江市内

らーめん缶@秋葉原

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さて、今回の関東遠征シリーズ最終レポートは、今秋葉原で大ブレーク中のらーめん缶です。
これは、同じく大ヒットしたチチブ電機の「おでん缶」に続いてリリースされた物で、醤油味と味噌味の2種類があります。
さて、お味の方はいかがでしょうか。
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こちらは醤油味。麺に見立てた糸こんにゃくにメンマと申しわけ程度のチャーシューが入っています。今回は湯煎して暖めていただくことにしました。さすがはおでん缶第2弾、醤油味のラーメンと言うよりおでんの糸こんにゃくの様な味です。あまりラーメンらしさはありませんが決して不味くはないです。
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こちらは味噌味。どちらかと言えば、この方がラーメンらしい味です。札幌らーめん缶とある様に札幌系味噌味を模倣しているのでしょう。どちらか一つを買うのであれば、個人的には味噌を推したいと思います。麺が糸こんにゃくなのは、ある意味ヘルシーで良いのかも知れません。どちらも、話の種としては十分面白いんじゃないでしょうか。
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by emozione | 2007-05-29 00:22 | 分類外

汐留らーめん@新橋

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東京2日目、この日は13:00に芝公園に行かなければならないため、午前中だけの自由行動です。早速昨日の雪辱で「この店」に向かうべく浜松町で飛行機のチェックインを済ませた後、11:00の開店を狙って日暮里に向かいます。店に到着した後11:00を迎えましたが一向に開店の気配がありません。何故?よく見ると通りに面した所に置いてある店の看板に「本日は貸し切りのため休業いたします。」との張り紙!どうも、この店との相性がよろしくないようです。仕方なく他を捜さなければなりませんでした。とは言っても残り2時間、余分な所に寄っている暇がないので日暮里~浜松町までの途中にある店、と言う事で思いついたのが汐留らーめん@新橋です。
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到着すると3~4人の列、しかしすぐに入店出来そうです。入口に券売機があり食券を買うようになっています。色々あったのですが、ここはやはり汐留らーめん790円でしょう。食券購入後すぐに席に案内されました。表向きに座るカウンター席でガラス張りのため何か見せ物になっているみたいですね。券回収&水を持って店員がすぐに来ましたが水はレモン水になっているようです。なるほど。
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間もなくラーメンが運ばれてきました。薄茶色に混濁したスープに味玉、メンマ、ほうれん草、海苔のトッピングとネギ+焦がしネギがふりかけられています。麺は太め、東京は太麺が多いですね。スープの味ですが、鶏系のよく煮出されたスープと魚介のダブルスープでコラーゲン系のネトネト感が強いです。鶏の風味と魚介の香りが口の中に広がりさらに焦がしネギがアクセントとなっています。コラーゲンのネトネト感は後味となって残り、なかなか美味しいです。何となくですが、先日いただいた某ブロガー自作麺の試食会での味を思い起こさせます。麺もコシがあって良いですね。今回東京でいただいたラーメンの中では、このラーメンが最も口に合いました。
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by emozione | 2007-05-27 11:40 | 関東

中華そば「すずらん」@渋谷

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蕨で遅い昼食をとった後、帰路で駅まで歩いて腹ごなしはした物の、すぐに夕食とは行きそうもなかったので秋葉原でしばらくお買い物。9時頃になってそろそろかと、今回の旅の第一の目的だった「ここ」を訪れましたが、11:00~24:00迄の筈がまさかの「今日は終わりました」の声。一瞬途方に暮れてしまいましたが気を取り直し次の店探しです。ただ、手元に何の資料も無かったため記憶をたどって地図も持たないまま渋谷へ急行です。この辺りというだいたいの場所の記憶を頼りにかなり探し回った末ようやく発見いたしました。すずらん@渋谷です。
ここは金曜限定の鶏白湯が話題に上り赤丸急上昇中の店ですが、残念ながらこの日は土曜日のため限定メニューにお目にかかることはできません。と言う事で仕方なく「中華そば650円」の注文です。しかし、東京のラーメン店はどこもここも「つけめん」ですね。この店にも豊富なつけ麺系ラインナップがあるのですが、周りで食べている人は殆どこちらのメニューでした。周囲に反逆するかのごとくの中華そばですが果たして・・・
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中華そば650円です。透明感のある黄金色のスープにメンマ、小松菜、チャーシュー、と大きめの刻みネギ、麺は細めのストレートです。
スープベースは鶏と言うことですがこちらも余り前面に出したタイプではありません。正油の塩辛さが表に立っています。ラーメンではなく中華そばと言うのがなるほどと思える味です。麺は九州系に近いと言っても良いほどの細麺で堅めに茹でられています。若干芯を感じる程ですが細麺はこれぐらい固い方が良いですね。メンマが細くて堅めなのが特徴的でした。本当は鶏白湯のようなしっかり味を期待したのですがどちらかというと薄口なラーメンでしたが、これはこれでこんなもんなんでしょう。でも鶏白湯が食べたかったなぁ。
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by emozione | 2007-05-26 22:40 | 関東

麺創房「玄」@蕨

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関東つんがえりの旅、一件目は埼玉県蕨市の麺創房「玄」です。
ここはかつて、秋葉原でラーメン創房「玄」と言う名前で無化調と自然素材に拘った源流塩ラーメンを提供し、2002年度の雑誌「東京ウォーカー」ラーメン読者人気投票で、塩ラーメン部門で第一位を獲得した華々しい歴史のある店です。
秋葉原の店はその後閉店し研究活動に専念する事2年、復活を願うファンの声に答えて埼玉蕨の地に新たにオープンという鳴り物入りでの再登場です。そもそも、アトピーの人にでも食べられるラーメンをコンセプトに生産業者を8名に絞り込んだ北海道産「ホクシン」粉、モンゴル天然かんすい、国産地鶏生ガラ、石上畜産のSPFポークと天然素材にこだわり、さらに化調を一切使わない健康志向のラーメンですが果たしてお味の方はいかがでしょうか。
と、前置きは良しとして、まずは場所から。蕨との事ですが、JRの場合蕨駅と南浦和駅の中間ぐらいにありますが、どちらかと言えば南浦和駅の方が近いので南浦和下車です。西口を出て駅前ロータリーから文化通りを直進、すぐに突き当たる一ツ木通りをやり過ごし、次の小さな交差点(丸広の西の端)を左折、そのままひたすら直進です。途中でダイソーとガストのある交差点を過ぎ外環道を越える歩道橋を渡りひたすら南進すること約1.7km、道がやや右に道成になったところにクリエイトと言うドラッグストアが見えたら右折してすぐにあります。
で、到着すると何と「準備中」の札。中で店員さんが暇そうに煙草を吸っていたので窓越しに「何時からですか」と尋ねると、「もうやってますよ」との答え。札が風でひっくり返ったんだそうです。と言う事で無事に入店。メニューは「玄流ラーメン630円」「鶏白湯麺630円」「旬菜麺780円」とあり鶏白湯に惹かれたのですが、グッと我慢で玄流ラーメン+味付け玉子を注文です。
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玄流ラーメンです。透明感のある褐色のスープ、トッピングは注文の味付け玉子と白髪ネギ、糸唐辛子、小松菜?、メンマ、とチャーシューが二枚(本当は一枚の所ですが札がひっくり返っていたのを教えて貰ったので一枚サービスとのこと)麺は中太のストレートです。
スープの味ですが、鶏ガラ系ですが余り強く煮出したスープでは無いようです。薄口でどちらかというとタレの味の方が勝っているようです。糸唐辛子が結構ピリ辛で、混ぜると全体にピリ辛が勝った感じになります。チャーシューはややパサつき系ですが悪くはありません。味付け玉子は色は付いているのですが余り味が無いタイプで固茹でなので私の好みからは外れるようです。麺は非常に特徴的でラーメンと言うより稲庭うどんとか韓国冷麺を連想させる麺です。つるっとした印象で薄口のスープには余り絡まないように思われます。健康志向なのにピリ辛は意外でしたが全体に抑制の効いた優しい味付けです。この辺がこだわりなんでしょうか。しかし、こだわりをもったラーメンですがこれが万人向けであるかどうかは色々と意見の有るところかと思われます。一つ注文があるとすれば、店が禁煙になっていない事です。しかも、暇だからと言って客席で煙草はいかがな物でしょうか。ラーメンが出る頃には、ほぼ収まりましたが入店直後は残流煙が店内を支配していました。これは決して誉められる事ではないと思います。特に健康志向を表に掲げたメニュー構成からしても真っ先に禁煙にするのが仁義なんじゃ無いでしょうか。大変残念です。
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by emozione | 2007-05-26 17:35 | 関東

多胡食堂@一の谷町 カツライス

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前回、宿題となっていた多胡食堂のカツライスです。
出てきたのは、深皿に盛られたご飯の上にデミグラソースのかかったカツ、そして同盛りでサラダとスパゲティーという松江系カツライスの王道を行くルックス、期待通りです。
お味の方ですが、これがなかなかの物です。カツは決して分厚いとは言えませんがシャキッとしながら口当たりが柔らかく独特な味があります。ここの看板メニューはカツ丼と聞きましたが、なるほどこのカツでカツ丼は美味しくないはずはないですね。そして、特筆すべきはこのデミグラソース、これまで食べたカツライスは木幡食堂を除いて濃厚なタイプのデミグラソースでしたがここのはさらっとしてます。これが実にカツ、ご飯との相性が良く良い味を出しています。これは、これまで食べたカツライスの中でも一押しの逸品です。そして、スパゲティーが乗るなど少し個性もありますが、おそらくここのカツライスは松江系カツライスの源流にかなり近いのではないかと思われます。その意味でも非常に貴重なメニューだろうと思われます。
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この日いただいたもう一品の「焼めし」です。これは決して「チャーハン」ではなくやはり「焼めし」が正しいですね。野菜たくさんで非常にシンプルで薄口の味付け、中華テイストは余り感じません。ピーマンの味が良く出ていて好き嫌いが出るかも知れませんが、個人的には大変いけていると思います。紅生姜が味にアクセントを出していて良いですね。多胡食堂らしいテイストの一品でした
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by emozione | 2007-05-24 13:15 | 松江市内

太陽軒@境港Plant5内 豚骨ラーメン

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買い物に寄ったところ、限定豚骨と言う文句に惹かれて食べてみることにしました。
ここはショッピングセンター内のフードコートのような場所でセルフ方式になっています。
店の入口で注文、トレーを持ってレジに移動(と言っても1~2m程)、この間おにぎりなどが必要な場合トレーに乗せる、さぬきうどんのセルフに近い方式です。精算を終えるとフードコート内の空いた好きな席に座って食べます。
こんな店なので限定とは言え豚骨スープをわざわざ焚いている可能性は低いかと思われますがいかがでしょうか。
と言う事で出てきた豚骨ラーメン(430円)ですが、背油の効いた豚骨スープにネギ、モヤシ、キクラゲ、海苔、紅生姜にチャーシューと煮玉子、結構豪華なトッピングです。スープの味は・・・、これはギトギト好みの味覚中枢を刺激する味です。たぶんラーメン通と言われる方々に言わせると「化調がきつくて」、となるところでしょうが、個人的にはこの系悪くはありません。恐らくここのベーススープ、背油系スープだけ共通でこれに業務用豚骨ペーストを合わせたものかと思われます。でも嫌いじゃないですねこの味。華遊軒@彦名が美味しいと思う人は美味しいんじゃないでしょうか。
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by emozione | 2007-05-22 12:40 | 境港市内

喜楽@朝日町

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松江では老舗の一つと言っても良いでしょう。朝日町の喜楽です。伊勢宮通りをそのまま9号線の方に南下してJRの高架をくぐると間もなく左手にある黄色いお店です。古くから地道に営業している店ながら何故か話題の表に立ちにくく、駐車場が無いことも手伝って今まで行くこと無しに過ごしてきましたが、少なからず気になっていた店なので意を決して来店しました。
昼をかなり過ぎた時間のせいか、入店から店を出るまで他のお客さんには、お会いすることはありませんでした。
さてメニューですが、基本は塩と正油と味噌、これにバタートッピングと正油、味噌のピリ辛と言ったラインナップでこの他にはライスと餃子とビールしかありません。今日は初来店でトップ2メニューの塩320円と正油320円+餃子5コ150円と言う事にしました。
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塩ラーメンですが、透明感のある黄金色のスープにネギ、モヤシ、メンマにチャーシューのスタンダードな盛りつけです。麺は中太のストレート(松江スタンダード?)全体にやや小ぶりでしょうか。豚骨+鶏のスープかと思われますが、単純にそれだけではない印象です。遠くの方でかすかにニンニクの香り?分かりません。結構手間をかけて出てくるところを考えるとやはり何か一工夫してあるようです。
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正油ラーメンは塩に比べてやや濃いめの味付けです。こちらは明らかにニンニクのテイストがあります。ニンニク正油でしょうか。餃子とラーメンを当てにビールを一杯というお客さんが結構いると聞いていますが、そう言う人向けの味付けなのかも知れません。濃い口好みの私には結構好印象でした。
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餃子は注文の際にニンニク入りかニンニク無しかを聞かれますが、今回はニンニク入りでお願いいたしました。ニンニク入りと入ってもそれほど強いニンニクではなく、ほのかに香る程度です。他の店が殆ど匂いに配慮してニンニク無し餃子で出している中、ニンニク入り餃子を出す店は貴重なのかも知れません。中身がややスカスカなのは150円という価格を考えると問題にするのは酷でしょう。
とにかく、町中という立地条件の中、価格と質を考えたらもっと人気店であっても良いのではないでしょうか。餃子とラーメンを当てにビールを一杯飲んでも1000円でお釣りが来ます。ラーメンや餃子も一つ一つ時間をかけて丁寧に作られていて、この価格は申し訳ないような気分になります。500円以上でもこれより手を抜いたラーメンなどざらにあります。価格で質を判断されるのではなく、もっと正当に評価されてより多くの客足が向く事を祈りたくなる、そんなお店でした。
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by emozione | 2007-05-21 14:50 | 松江市内

木次ドライブイン@雲南市木次町

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カツライスが有るらしいという情報を手にしたので行って参りました。
国道54号線沿い木次町のホシザキ電気の坂を下った辺りにある、木次ドライブインです。
古くからのドライブインで前を通り過ぎる事は何度もあった物の入ろうという気には一度もならなかった店です。しかし、知る人ぞ知るなんでしょう。よく見ると頻繁に車が出入りし結構繁盛しているようです。外見は70年代によくあった、国道沿いのドライブインと言った雰囲気でお世辞にもお洒落とは言い難いタイプの店です。中にはいるといきなりガラスケース2台に入った食品サンプルに圧倒されます。その数は尋常じゃありません。写真に写っているのはサンプルのうち右側半分だけです。和、洋、中何でも有りのメニューで、後でメニューで確認したところ定食、丼、麺、一品料理と有に百種類以上ありました。店内はこのガラスケースを境目に2つのゾーンに分かれていて片側は焼き肉用のロースターを備えたテーブルが8ぐらい(だったかな?)ある座敷、片側は普通のテーブル席のゾーンになっていて、意外と広いです。カツライスですが、ガラスケースのサンプルに見つからなかったのであれっと思ったのですが、メニューにはちゃんとありました。もちろん、ラーメンも有ったので、この2品を注文しました。
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まずはラーメン(580円)ですが、茶褐色のスープにトッピングはネギ、モヤシ、メンマ、チャーシューにこの辺では珍しくワカメとコーンが入っています。味ですが、スープを一杯飲むと何かギクッとさせられる香りがあります。エビでしょうか?この辺りでは珍しい味です。最初、少しギクッとするのですが、やがて止まらなくなる味です。コーンやワカメもスープに影響を与えているようです。麺は太めのストレート、松江スタンダードと呼ばれる物でしょうか。なかなか特色があって面白いラーメンです。
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カツライス(790円)ですが、平皿に乗せられたごはんの上に豚カツ、デミグラソース、サラダが別盛りと言うスタイルです。平皿、別盛りと言う点で松江スタイルとは異なりますが、ごはんと豚カツにデミグラソース、+サラダと言う要素は同じで松江スタイルの亜系と考えても良いように思われます。豚カツが分厚くしっかりしていて、ドミグラソースが濃厚なはっきりくっきり系のカツライスでなかなかグッドでした。
古くからのドライブインで宴会から仕出しまで何でもあり、メニューもおよそレストランに有りそうなものなら何でもありの大変冒険心をくすぐるお店です。ここには機会が有ればまた寄ってみたいと思います。
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by emozione | 2007-05-20 13:20 | 松江以外の島根県