カテゴリ:松江以外の島根県( 30 )

中華食堂 一番@出雲

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久しぶりの更新です。
以前うかがったこちらの店が大津朝倉に移転してリニューアルしています。
この日はどこか旨いチャーハンを食べたいという同行者のリクエストでこちらをセレクトしてみました。
と言うのも、こちらでは山陰には珍しい長崎タイプのちゃんぽんがあると言う事でついでにそちらをいただこうという魂胆です。以前にも触れた事がありますが、山陰でちゃんぽんと言えば野菜あんかけラーメンの事をさして言う場合が多く、県外の方が知らずに頼んで面食らう事もしばしばです。山陰で長崎系のちゃんぽんをいただける店は限られていて同じく出雲の「ふじ」、松江サティとイオン鳥取北の「リンガーハット」、ゆめタウン益田の「長崎ちゃんめん」、益田の「三洋軒」、隠岐の島の「味太郎」と「ライトハウス」、米子の「麺や」と「神楽」のチェーンが期間限定での提供、まだあるかも知れませんが思いつく限りでこんな所でしょうか。とくにこの「一番」では長崎ちゃんぽんといわゆる山陰ちゃんぽんの両方が頂けるという他店では無い特色があります。
と言う事で3人で炒飯、本場長崎ちゃんぽん、豆乳ちゃんぽん、唐揚げをオーダー。
こちらの長崎ちゃんぽんは鶏ガラメインでしょうか。長崎ちゃんぽんと言えば豚骨ベースをイメージされる場合が多いかと思いますが、実は本場では豚骨と鶏ガラのダブルや鶏ガラオンリーなど鶏ガラ系で提供する店が多いようです。そう言う事もあってか以前に長崎で頂いたちゃんぽんにかなり近い味との印象を受けました。少し残念なのは海鮮系の素材が少なめな事。立派な海老とゲソが1つずつ入っていますがもっとジャンクで良いのでしっかり量が入った方が海鮮の風味が出るのでは無いかと思われました。麺は冷凍の様ですが本物の長崎麺。この辺も拘っていらっしゃるのでしょうか。山陰で頂ける貴重な正当派の本場長崎ちゃんぽんで山陰ちゃんぽんとの食べ比べもできるユニークなお店です。

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by emozione | 2014-09-27 13:30 | 松江以外の島根県

縁○○食房 だんだん家@大社

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 久しぶりに行った出雲大社界隈ですが、折しも平成の大遷宮とあって昔は静かだった神門通りも、平日にもかかわらず「ここは本当に島根なの・・」と言いたくなるような人の数、(実はこれより少し前の日曜日に一度トライアルしたのですがあまりの大渋滞に断念したのでした・・・)さすがに神様の力は偉大です。そんな表通りの喧噪を抜け少し路地に入った所にその店はあります。縁○○食房 だんだん家。事前リサーチで鶏白湯塩系無化調のラーメンを提供と言われるとどうしてもあの店の事が脳裏に浮かんでしまいます。実際かつてのあの店が閉店した後、とある場所で店主とばったり会ったことがあるのですが、今は別の仕事をしているが近いうちにまた居酒屋系の店をやりたいと言っていたのが思い出されます。今回はそれを確かめるための潜入です。
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 店には駐車場が無いとのことで出雲大社の大駐車場にお参りをして帰ると心に決めつつ駐車。徒歩10分ほどの距離になるでしょうか。店に入ると、恰幅の良い店主と女性が二人、どうやらあの店主とは別人のようです。
 入店してメニューを確認、迷わす鶏塩らーめん(680円)をオーダー。全て手作り無添加、鶏ガラを6時間煮込んだ白湯スープが売りとの事ですが果たしてどうでしょうか。
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 待つこと30分(ちょっと待ち時間多め!)ようやく届いた鶏塩らーめん。店主の恰幅からすると少し控えめな丼に鶏チャーシュー、蒲鉾、コーン、刻み紫蘇、梅干しのトッピング。ライト目な鶏白湯スープに麺は細めのストレートですね。提供時にお姉さんから途中で梅干しを潰して味の変化を楽しんで下さいとのアドバイス。
 鶏白湯は無化調だと旨味を作るのが難しいと思いますが、このスープはなかなか良くできていると感じました。鶏チャーシューも秀逸、紫蘇の香りが最後まで飽きさせません。途中で潰すように言われた梅ですが、香り控えめな梅干しで、橋で割ると断片にはなっても溶けないのであまりスープの味が変化したとは感じられませんでした。どうせなら事前に潰した梅肉にした方が変化を楽しめるのではないのかな・・。しかし全体としてはかなり良くできた無化調鶏白湯ラーメン。鶏白湯を出す店が少ない山陰では貴重な存在なのは確かです。
 帰りにどうしても気になったので店主に聞いてみました。「松江に昔、同じ名前の店がありましたよね。」
あの店とは全然関係ないんですよ・・・という答えが返ってくるものと思っていると意外にも、「ああ、あれは友達!」と無邪気な答え。彼はだんだん家を閉めた後一時別の仕事をしていたけど、今は畑仕事をしているとか・・。もしかしたらこのラーメン、彼のアドバイスがあったのかも知れませんね。
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by emozione | 2013-10-31 13:40 | 松江以外の島根県

きらく食堂@江津 ラーメン

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 江津まで遠征です。県西部にはあまり向かう事がないのですが、この日は前々から一度行っておきたかった「きらく食堂」に向かいました。ナビをセッティングして指示通りに向かうと、何故か江の川の反対岸の細かい路地に迷い込まされ、挙げ句の果てに川の橋のない部分を強行突破せよとの指示。流石に江の川は川幅も広いし深そうなので、車でこれを突ききるのは無理と判断し、近くにある橋を探して何とか対岸に辿り着きました。全くお馬鹿ナビには困った物です。
 三江線沿いの道を下った小さな集落の中にその店は有りました。噂には聞いていましたが、何とも味のある佇まいです。ノスタルジー度では日本でもトップクラスと言って良いでしょう。
色あせた暖簾をくぐると店内は九州でもコアな店でしか味わえないような獣臭が漂います。ラーメン(600円)、チャーシュー麺(800円)、チャンポン(680円)、焼きそば(650円)・・・とありますが迷う事無くラーメンを注文です。
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 待つ事しばしでラーメン登場です。濁りのあるスープにメンマ、薄切りのバラチャーシュー、ネギのトッピング、麺は九州麺より太めのストレートです。早速スープを口にすると、期待を裏切らない豚臭の香りが溢れます。タイプとしては宍道駅前の木幡食堂を連想させるようなスープです。このシチュエーションでこれだけ野趣溢れるラーメンは貴重ですね。島根県の文化遺産の1つと言っても良い気がします。
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連れがいただいたチャーシュー麺、画像だけです。
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by emozione | 2011-01-09 13:45 | 松江以外の島根県

木次ドライブイン@海鮮チャンポン

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 三刀屋に行ったついでに木次ドライブインに寄ってみました。3度目の訪問となりますが、長い間放って置いた宿題もありやっとの訪問となりました。
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 宿題となっていた海鮮チャンポン(900円)です。写真では分かりづらいですが丼はかなり大きめです。海鮮と名がつくだけあって具材はふんだんに入っています。覚えているだけでも、ムール貝2個、牡蠣、ホタテ、イカ、海老、アサリ、豚肉、白菜、人参、モヤシ、木耳と相当なボリュームです。これをあんかけ玉子のスープとあえてアクセントに紅生姜が乗せてあります。スープのベースは恐らく鶏がらメインだと思われますが鶏のエキスがしっかり抽出された旨みの強いスープです。これに野菜と魚介の旨みが加わり大変グーなチャンポン麺になっています。麺は中太のウエーブ麺ですが某Mスタ麺とは異なるようです。かなり腰のあるしっかりした麺で良い麺だと思います。紅生姜は大体この様な場合邪魔である事が多いのですが、このスープの場合ベースがしっかりしているので、少し含めて食べてみるとスープのテイストが変化し別のスープとして楽しめる珍しい成功例のように思います。確かに推薦者が多いだけあって満足感の高いチャンポン麺でした。
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 こちらはJrがいただいたチャーシュー麺(790円)。スープのみの試食ですが以前いただいたラーメンとはかなり印象が異なりました。鶏がらメインかと思われますが、しっかりしたボディーに芳醇なチー油の香りが加わり実に旨いです。何事かあったのでしょうか?Jrはすっかりここのチャーシュー麺のファンになってしまいました。
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 おまけ画像の馬刺し(550円)。ポン酢の味が面白いです。
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by emozione | 2009-01-18 14:30 | 松江以外の島根県

ひらた飯店@出雲市平田町

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 この日平田方面に出かけたのでお昼に寄ってみました。一畑電鉄、雲州平田駅前通りのひらた飯店です。古くから地元で愛される中華食堂で駅前通り自体は休日の昼時と言えども人影まばらで閑散としているのに、店内はほぼ満席の客で溢れています。一席だけ空いたテーブルに座りラーメンとヤキメシのミニサイズをオーダーです。
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 ラーメン(550円)とヤキメシ(ミニ)です。ラーメンは澄んだスープにネギ、モヤシ、メンマ、チャーシューのオーソドックスなトッピング、麺はこの当たりでは一般的な中太ウェーブタイプの麺です。
得てして中華料理店のラーメンによくあるのですが、恐らく鶏ガラ系と思われるあっさり目のスープで塩味も控えめです。ラーメン専門店の物に加えてかなり大人しい印象のラーメンであっさり好きの方向けです。ヤキメシはこの店では人気メニューらしく多くの人がオーダーしていましたが、強火でさっと炒めた独特のこげ味が良く効いたなかなか旨いヤキメシでした。個人的にはラーメンよりこちらの方がお薦めです。

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by emozione | 2008-12-07 13:10 | 松江以外の島根県

ゆめタウン出雲 フードコートの2店

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 今年6月にオープンしたゆめタウン出雲、なにやら鳴り物入りで3点のラーメン店が入店したとの事で行ってまいりました。3店のうち2店は1階のレストラン街に、1店は2階のフードコートにありいずれも店頭に「TVで日本一になった餃子」の同じ張り紙がかかっていて、このことからも同一経営だと思われます。この日訪れたのは2階のフードコート内にある「満州屋が一番」、とんこつしぼりと称する久留米系を謳った店です。スープは2系統、「秘伝のタレ」とやらが入っていない「とんこつしぼり」と入った「極とんこつしぼり」があって極の方が50円ずつ高い設定になっています。折角なので極味玉とんこつ(900円)をいただくことにしました。
 油分が結構ある白濁スープにチャーシューが2枚、ネギ、オプションの固めの半熟味玉、麺は九州系らしく普通に細麺、秘伝のタレらしきタレがパラリとかけられた特に変わったところのないシンプルなルックスです。量的にはやや小ぶり、個人的には今はこの程度で十分ですが若い頃なら不満だったかもしれません。味的には先日極旨の豚骨を食べたばかりと言うこともあるのかもしれませんが、ベースの豚骨というよりラードと焦がしニンニクの味が前面に立ったスープで、豚骨自体の旨みは弱いように思います。決してまずいわけではなく、一般向けの無難な味付けで、まあショッピングセンターのフードコートであればこういう味付けで仕方ないのかもしれません。
 ただ少し気になるのは値段、この手のフードコートはファミリーで来た買い物客が店外に出ることなく気軽に安く食事を済ませることが出来る場所と言うのが本来の意味合いのように思うのですが、この内容で900円と言うのはいかがな物でしょうか。先日お邪魔した渋谷の名店の「のりと半熟玉子入り」で850円、同じラーメンと言うことなら同市内の某R王のノーマル塩、醤油に比べて、ほぼ倍の金額です。果たして渋谷の名店以上の満足感、市内の某店の倍のパフォーマンスがあると言えるのでしょうか。
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 もう一店、石焼ビビンバと冷麺の店「あんにょん」です。坦々冷麺(900円)とあるのを見て一ついただいてみることにしました。韓国冷麺らしくステンレスの器に盛られた冷麺は、平壌風の黒っぽい蕎麦粉の入ったタイプの細麺にきゅうり、挽肉、ネギ、糸唐辛子がトッピングされ、韓国冷麺のベースに胡麻ペーストとラー油で坦々麺が演出されています。韓国冷麺を無理やり坦々麺にうっちゃったと言った印象の冷麺ですが、暑い季節それなりに悪くないのではないでしょうか。しかし、ここでも900円と言うのがいささかひっかかります。調べてみると、この「あんにょん」と言うチェーン店は全国のイオンモール等にも入っているようですが、多くの場合この坦々冷麺は750円となっています。この150円の差はいったい何なんでしょう。と思ってさらに調べてみると、先ほどの満州屋が一番、極じゃない方の「とんこつしぼり」(ゆめタウン出雲店では700円)は鳥栖店では580円、大阪なんば店や愛媛松山店でも650円、しかしゆめタウン広島店では700円だそうです。ゆめタウンはテナント料を相当ボッているんじゃないかと想像するのは私だけでしょうか。

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by emozione | 2008-08-20 20:10 | 松江以外の島根県

龍王@出雲 つけ麺(伊勢海老)

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 出雲を代表するラーメン店の一つとして広く認知されるようになった出雲市上塩冶町のらあめん龍王に久しぶりに行く機会がありました。到着したのは日曜日の昼1時半ごろ、この辺りのラーメン店には珍しく2組6人が店の前で行列を作っていました。関東の有名店で数々の行列を掻い潜ってきた経験とラーメン店という事で一件当たりの食事に要する時間はさほどでも無いという計算から10分かせいぜい20分程度の待ち時間と高を括って行列の最後尾についたのですがこの後結局40分待つ羽目になりました。行列している間、他に何組か行列を見て諦めて帰る客がいる一方、店内からは外に出る人の姿はほとんど無し、行列に着く前から店内の人たちはそこにいたとすると、ラーメン一杯食べるのに何故1時間近くもかかるのか、そんな疑問を持ちつつの入店となりました。
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 つけ麺(伊勢海老)(700円)です。以前から麺ある記山陰松江のラーメンで紹介されていて何とか一度食べてみたかったのがようやく実現しました。中細の自家製麺にロースト豚のようなチャーシュー、玉子、ワカメ、モヤシ、海苔のトッピング、そしてつけ汁は鮮やかなオレンジ色の如何にも海老味噌を思わせるつけ汁です。特筆すべきはやはりスープでしょう。ブイヤベースを思わせる濃厚かつ上品な海老味噌の風味が口の中を支配します。これだけしっかりした海老味噌の風味を出そうと思えば相当のコストがかかろうかと思われますが、そう考えると700円という価格は破格と言ってよいでしょう。つけ麺には太麺と言う暗黙の決まり事があるようで自家製中細麺については多々議論もあるようですが、個人的にはつけ麺、特にこのようにスープを食べさせるつけ麺ではにはスープが良く絡む細めの麺の方が適しているのではないかと思います。見栄え、味、オリジナリティーともに大変優れた一品で余程海老嫌いでなければ是非一度味わっておきたい一品です。
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 こちらは定番の塩(480円)です。前回訪れたのは2007年1月とずいぶん昔の事になりました。この時も確か塩を頂いたのですが、流石に盛り付けもずいぶん洗練された物に変わりました。前回の味は正直あまり良く覚えていないのですが今回あらためていただくと、特に魚介スープの部分に特徴があるように思いました。一言で言うと白身魚の澄まし汁のような上品な和風テイストを感じます。どこかの料亭で出てきそうな味わいは高級感を感じます。恐らくそれ相当にコストをかけて作られた味かと思いますが、これで480円は何か気の毒のような気もします。値段では推し量れないハイレベルな一品と感じました。
 ところで、最初の疑問に戻りますが、何故一件当たり1時間近くもの時間を要するのか、店内に入ってみて理由は明らかになりました。事実、私たちの前に並んでいて20程前に入店したグループが店を出たのは私たちとほぼ同時でした。原因はコミック。食べる間、ずっとコミック片手にチビリチビリとついばむように食べています。また、食べ終わった後も読み終わるまで席を立たない客もいたりします。これが店の回転を悪くしてしまっているのではないでしょうか。また、おせっかいかもしれませんがこのような食べ方で本当に旨いラーメンを味わえないような気がします。もはや、出雲の名店と言っても誰も憚らない龍王、コミックに頼らず味だけで十分に勝負できるのではないでしょうか。

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by emozione | 2008-08-17 14:10 | 松江以外の島根県

‎大衆食堂「一休」@雲南市加茂町

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 ずいぶん昔にたれこみ情報を頂いていた雲南市加茂町の大衆食堂一休です。一度日曜日に出かけたのですが休業だったため断念した事があったため平日を狙って行って参りました。店構えが物語るように古くから地元で愛された大衆食堂で昭和レトロの雰囲気をそのまま今に伝える外観は懐かしさを感じさせてくれます。店内の雰囲気もそのままで、自宅の茶の間でくつろぐ様な馴染みの客が陣取っていたりして昭和の時代にタイムスリップしたような錯覚にとらわれます。
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 さて、事前のリサーチでカツライスがあるとの情報を掴んでいたので早速確認したところ、メニューにありました。迷わずカツライスとラーメンを注文したのですが、残念ながらカツライスは出来ないとの返事が返ってきました。この日たまたま出来ないのか、カツライスはもうやっていないと言うことなのか不明ですが仕方が無いので代わりにカツ丼(こちらはメニューに無いのですが出来ると言うことなので)をいただくくとにしました。
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 注文してから結構な待ち時間を経てようやく出来上がったラーメン(普:380円)です。普通の醤油スープにネギ、チャーシュー、モヤシ、蒲鉾のシンプルなトッピングという予想を裏切らない昔ながらの食堂系ラーメンです。麺はMスタ麺、スープは業務用かと思われますが少しモヤシで香りが付いているようです。何から何まで古き良き時代の当たり前の時間を肌で感じることが出来ると言う意味ではミュージアム級のラーメンと言えるのではないでしょうか。
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 こちらは恐らく時間がかかった原因と思われるカツ丼(600円※メニューには無い)です。松江近辺のオールドスタイルよろしく玉子後乗せタイプになっています。カツは柔らかくジューシーでなかなかの物、味付けはやや薄味ですが不満無く頂ける、こちらも良く食堂の雰囲気に合ったカツ丼です。しかし、この日のカツ丼はご飯がかなりベショベショでした。推察ですが、我々の入店前にご飯が切れたため急遽炊き直し、そのため出てくるまでの時間が大変長くなってしまったのと、ご飯の蒸らしが不十分になってベショベショになってしまったのではないかと思われます。しかし、そんな事はご愛嬌と言って良いほどのレトロ感は見事、たまには生で体験できる昭和を味わってみるのも一興ではないでしょうか。

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by emozione | 2008-08-04 13:25 | 松江以外の島根県

らーめんの店かいたん@雲南市吉田町

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 雲南市吉田町、国道413号線沿い出雲湯村温泉の近くにある「らーめんの店かいたん」です。ここは市町村合併まで吉田村と呼ばれていた所という事からも分かるように人里離れた山の中と言っても良いような場所にあります。しかし開店以来その評判が口コミで広がり地元はもとより遠方からも客駆けつける人気店となっています。前々から行きたい店の一つだったのですが普段立ち寄らない場所だけになかなかその機会がなかったのですが、今回やっと訪問することが出来ました。
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 メニューです。麺ある記山陰の2005当時のレポートではメニューは醤油、塩、味噌の三種類となっていますが随分と増えたようです。醤油というメニューはなくなって今の「かいたんラーメン」がそれに相当する物になっているようです。今回は初訪問なので基本と思われる「かいたんラーメン」と「しおラーメン」としました。
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 かいたんラーメン(550円)です。一見して醤油豚骨系と分かる茶濁したスープにチャーシュー、モヤシ、ネギ、メンマのトッピングです。麺は中太のストレートです。鶏ガラとミックスだそうですが殆ど豚骨が表に立ったスープです。しかし、ライトな焚きのため癖のないあっさりしたベースに仕上がっています。醤油だれもこれを邪魔しないあっさりした仕上がりでスープをストレートに活かした作り、これが店名を冠したネーミングの理由でしょうか。
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 しおラーメン(500円)です。こちらは同じベースを使用していると思われますが、かいたんと違ってたれの部分で何か別の旨味が加わっているようです。鶏系の香りのように感じましたが鶏油か何かでしょうか。その分かいたんラーメンに比べてより旨味成分が立っている印象となっています。一般にこちらの方が人気があるのはそのためかも知れません。
 いずれにしても、こんな山の中の店とは思えないほどしっかりした作りのラーメンで、こんな場所にも関わらず人気が高いのが頷ける味でした。
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by emozione | 2008-06-29 12:50 | 松江以外の島根県

さの屋@出雲市

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 出雲市塩冶善行町の佐野屋です。場所はホック塩冶店の道を挟んで向かいになります。和風な外観で入口脇にはガラスケースに入った食品サンプが飾られ、レトロな雰囲気の店構えとなっています。家族経営のアットホームな雰囲気もあってか日曜日のお昼時は入れ替わり立ち替わりのお客さんで賑わっています。基本は手打ちそばとうどんの店ですが、ラーメンカレーはもとよりハンバーグの様な洋食系の定食から果てはパスタ、ドリアに至るまで何でも有りのメニュー構成になっていてその種類も100種類を越す勢いです。
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 ラーメンだけを取っても18種類ものメニューがあり基本的な物からハンバーグラーメン、焼き肉ラーメンと言った変わりラーメンまで思いつく限りのラーメンを並べたとしか思えないラインナップで中でもトマトラーメンは先日の「ポッポ」の件もあってかなり気にはなったのですが、今回ははじめての店と言う事もあり基本的な物の中からしょう油ラーメンをいただくことにしました。
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 しょう油ラーメン(600円)です。澄んだしょう油系スープにチャーシュー、ネギ、モヤシ、蒲鉾、ワカメのトッピングです。動物系ベースに若干イリコのような魚介を感じるあっさり系スープで化調が前面に出ているので旨味は充分です。麺はよくある中太のウエーブ麺です。全体に蕎麦屋のラーメンらしい味で誰にでも不満無くいただける味に仕上がっています。
 今回は基本のラーメンをいただきましたが、実はこの店の名物は一瞬「ちょうちん?」と思うような巨大な器に入ったジャンボ丼のようです。今回の来店中にも向こうの方で若者のグループがジャンボ丼を注文していました。殺人的レベルの大盛りでギャル曽根並の胃袋を持った人か、そうでなければ何人かで分け合う方向けかと思われます。私には到底無理そうなので次回はもう一つの醍醐味、変わりラーメンの中から気になるトマトラーメンでもいただこうかと思います。
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by emozione | 2008-06-22 13:45 | 松江以外の島根県