カテゴリ:関東( 37 )

びぜん亭@飯田橋 支那そば

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飯田橋にある老舗ラーメン店です。ダブルスープやつけ麺などが当たり前の昨今何の変哲もない昔ながらのシンプルなラーメンはめっきり減ってしまったように感じます。しかしここには時の流れにあらがうかのように古き良き東京ラーメンがありました。
開店11:30のところ、11:10に到着。扉を開けた状態で準備をされていたので店の前で待とうと思って近寄った所、中から声がかかりました。「11:30からですよね。」と尋ねると「もうちょっと待ってね。」と言われたので店の前で待とうとすると、「そんな所で待ってないで中にどうぞ。」と開店前の店内に招き入れて下さいました。その後少し店主とお話しをさせて頂きましたが、なんでも岡山のご出身だとか。40年ほど前に東京に出てきてラーメンをはじめるに当たって自分は不器用だから教科書通り作るしかなかったんですよ。と今のラーメンの姿になったそうです。ある意味東京の人が作る以上に東京ラーメン。ご主人の謙虚で実直な姿勢がそのまま具現化したような真っ直ぐなラーメンです。
あれやこれやとお話しをさせて頂いて、最後の一滴まで完食。
ごちそうさまを告げると、東京オリンピックまではやろうと思ってるんですよ!と言われるのでまた来ますと再訪を約束して店を出ました。
少しだけやわらかい気分になれた気がしました。
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by emozione | 2015-06-01 11:30 | 関東

サカエヤミルクホール@神田

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 かねてよりずっと行きたかったこちらのお店。東京神田のサカエヤミルクホールです。以前福寿@笹塚の記事でも触れましたが恐らく東京でも5本の指に入る歴史がある老舗です。店内は残念ながら改装されていますが外観は1945年創業時のままを伝える圧巻の出で立ちで立ち並ぶビルの谷間にポツンと昭和の景色が取り残されています。
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 やや建て付けが悪くなって開けづらくなった引き戸を開けて入店。メニューを確認。カレーラーメン、タンメン等ありますがここはやはりデフォのラーメンで勝負です。
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 昔ながらの東京ラーメンそのままの出で立ちのラーメンです。黒っぽい醤油スープにメンマ、小さめで厚めのチャーシュー、ネギ、小松菜のトッピング。何の変哲もないオーソドックスな風体ですが、スープには何か独特の香り、旨味があって飽きを感じさせません。何の旨味でしょうか?油?また食べたくなる味ですね。ごちそうさまでした。
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by emozione | 2014-02-24 11:00 | 関東

浜町一番@船橋

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 全国各地にご当地ラーメンが存在しそれぞれ特徴のあるラーメンを提供していますが、その中では比較的マイナーな存在で有りながら他にない個性を持ったラーメンがあります。ソースラーメンもそんなラーメンの一つと言えます。ソースラーメンはかつて船橋の駅前にあった「花蝶」という店を起源とし文字通りウスターソースをベースとしたあまり他に例を見ないラーメンですが、その源流を汲む店としては現在3店舗が確認されているようです。その中の一店「浜町一番」にやってきました。
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 どことなく昭和の風情が漂う船橋ファミリータウンの一角にある昔ながらの地域密着型中華食堂と言った風情の店です。入店時他に誰もいたかったので着席して壁に貼られたメニューを確認。ありました、ソースラーメン650円とあります。迷うことなく注文です。
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 待つことしばし、できあがったソースラーメン。タップリのキャベツと薄切りの豚バラ肉をまず炒めそれにスープを足しウスターソースで仕上げた物で麺は加水率高めの中細麺。プルンとした食感が特徴です。誤解を恐れずに言ってみればウスターソースそのものの味をお湯でまえたような味わいですが薄まることによってウスターソースの香辛料成分が逆に際立つのとキャベツからの甘みがそれに加味されることによって端から見るとあり得ない様なこの食べ物が一つの創造物として成り立っている何とも不思議なラーメンです。どちらかと言えば焼きそばをスープで延ばしたと言った方が近いのかも知れませんが、これがラーメンとして成り立っているのには恐れ入ります。青森県黒石市につゆ焼きそばなる食べ物がありますがこちらはまだ頂いた事は無いのですが、焼きそばに和出汁をかけた物と言う事で機会があれば比較のためにも一度頂いてみたい物です。
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by emozione | 2014-02-23 12:30 | 関東

ラーメン長山@鶯谷

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 今冬就航したLCCを利用して東京に。夕方成田着なので東京に移動した頃にはすっかり夜、主だった店はもう閉店の時間なので宿近くのこちらに。
鶯谷ではちょっと知られた長山さんです。
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 券売機式カウンターのみの店内、ラーメンは細麺と太麺を選択できるので太麺をセレクト。
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 一見、ほうれん草抜きの家系のような風貌のラーメンです。スープは鶏とんこつと言う事でコラーゲンがまとわりつくようなこってりさ。動物系ががっちりのしっかり目の味です。見た目に違わず味的にも家系に近いように感じます。無休で深夜12時までやっているので上野近辺で夜に行く場所に困った時は重宝しそうです。
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by emozione | 2014-02-21 23:30 | 関東

雷家@川崎

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by emozione | 2013-05-26 20:30 | 関東

清華軒@高崎

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訳あって群馬つん帰りの往復です。この日は高崎に宿泊だったため近くのこちらをセレクトしました。事前に場所のリサーチはしていたのですが、比較的交通量の多い表通りから一歩入るとそこは全くの住宅街。まだ午後7時にもならないのにすでに寝静まったかのような静けさです。本当にこんな所に、という疑問を感じながら進むと奥の方に白っぽい灯りが見えます。近づいてみると、ありました。清華軒は昭和31年創業、半世紀以上にわたって高崎市民に愛され続ける老舗中華料理店です。特にラーメンが人気で、一見何の変哲もなさそうな昔ながらの中華そばスタイルながら誰もが絶賛するにはどんな秘密があるのか興味がそそられます。
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到着時、先客が1名。店内は小さめの丸テーブルが4つほど、奥の丸テーブルに陣取ります。奥さんでしょうか、顔立ちの整った愛想の良い女性スタッフがメニューと水を提供してくれます。普通ならラーメン(600円)と行くところですが、せっかく関東まで来てのであまり松江ではお目にかかる事が出来ない「ワンタンメン」(850円)で勝負です。先ほどの美人スタッフにワンタンメンと告げると、麺をどうするか尋ねられました。こちらでは、機械打ちの細麺と手打ち麺がセレクトできるそうなのです。どちらが人気か訪ねると6:4ぐらいで手打ち麺との事だったので、手打ち麺でお願いする事にしました。ちなみに手打ち麺は50円増しになります。
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登場したワンタンメン(計900円)です。関東らしい黒く澄んだスープにネギ、チャーシュー、メンマ、と今時珍しくなったナルト、そしてワンタンです。確かに一見何の変哲もないワンタンメンですが、その真価はスープを口に為た瞬間に発揮されます。これも、今時の魚介系をあしらったダブルスープとは無縁の昔ながらの動物系スープですが、その動物系の香りが半端なく迫ります。スタンダードでありながらそれが最上級のスタンダード、言葉で表現するのは難しいですね。そして、問題の自家製麺ですが、こちらは非常に薄くのばされた生地を敢えて不揃いにカットして軽いウエーブをかけた様な麺ですが、これが実に面白いですね。生地自体はかなり腰のあるプルンとした食感でこれが幅広い場所でで2mmぐらい、細い場所はそのままフェードアウトしてしまう様な感じで場所によって異なる食感がアクセントになり食べていて実に楽しい。軽いウエーブが生地のプリンとした質感を残しながらスープとの絡みを良くする絶妙な縮れ具合、良く計算されています。
途中で水の追加に来られた美人スタッフさんから感想を聞かれたので伝えると、色んな事を教えてくださいました。このラーメンは昨年亡くなられた先代のおじいさんが毎日でも食べたくなるラーメンを目指して試行錯誤を繰り返しようやくたどり着いた味なんだそうです。麺は店舗の地下に小さな製麺スペースがあってそこで打っているとの事。これも工夫に工夫を重ねて現在に至っているようです。現在は二代目が立派に引き継いで先代の味を守っておられるんですね。帰りにまた来てくださいねと言われましたが、ちょっとやそっとでは行けないのが残念です。
久々に殿堂級のラーメンを頂きました。ごちそうさま。

店名 清華軒
TEL 027-322-0292
住所 群馬県高崎市相生町58
営業時間 11時~15時(L.O 14時30分)
17時30分~20時30分
定休日 水曜日、祝日
駐車場 有
完全禁煙
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by emozione | 2012-11-24 18:30 | 関東

中国料理 大勝軒@新川(茅場町)

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創業1914年、東京最古の現存するラーメン店として知られる大勝軒@新川です。某番組で東京ラーメンのお初店として紹介された店です。店のホームページによると現店主の祖母が大正3年日本橋浜町に創業、22年前に独立し八丁堀で12年営業した後10年前に現在の茅場町に移転とあります。独立移転とある時点で現店舗が旧店舗と同一と見なして良いのかどうかの疑問はありますが東京ラーメンのルーツを訪ねる度の締めくくりとしてお邪魔しました。ちなみに有名な池袋大勝軒の一派とは全く関係は無いようです。
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店は東京メトロ茅場町駅から南東方向へ300m程度、徒歩3分ほどの距離です。お昼ちょっと前の時間帯でしたが店内は近くのオフィスから来たと思しきサラリーマン達で賑わっていました。4人掛けのテーブルしかないため混雑時、一人客は相席となるようです。この時もテーブルは全て埋まっていた為、一人で食べていた50代ぐらいのおじさんの向かいに相席で着席です。実はここの名物はラーメンではなくてレバ野菜丼(卵黄のせ)というメニューで丼飯の上にレバー入り野菜炒めを乗せて真ん中に卵黄をあしらった一品で、写真を見るといかにも旨そうで心が動くのですが、ここはじっと我慢で「わんたんめん」(680円)をいただく事にします。
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「わんたんめん」です。醤油系スープに中細麺、チャーシュー、メンマ、ネギ、ワンタンのシンプルなトッピングです。変わっているのはチャーシューとメンマ。チャーシューは赤色の色素で着色されて妙に赤さが際立つチャーシュー。このようなチャーシューを昔はよく見かけた気がしますが最近あまりお目にかからなくなりました。そして、メンマは酢漬けなのか何かの間違いかと思うぐらい妙に酸っぱいです。ワンタンは抑え気味の味付けでスープは中華料理屋さんで良くある薄口あっさりタイプ、良し悪しは別としてこれがラーメンと言う食べ物の原点だとすれば、如何に今のラーメンが多くの人の手で努力や試行錯誤を経て現在の姿になったかが想像されます。そういう意味ではラーメンの歴史を知る上で貴重な一杯と言えるのかも知れません。

店名 中国料理 大勝軒
TEL 0066-9679-36339 (予約専用番号、通話料無料)
   03-3553-1058 (問合せ専用番号)
住所 東京都中央区新川1-3-4
営業時間 [月~金] 11:00~15:00 17:00~22:30(L.O.22:00)
       [土] 11:00~14:00
定休日 日曜・祝日
席数 32席
駐車場 無
全面喫煙可


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by emozione | 2010-08-30 11:30 | 関東

ラーメン鳳@品川駅前 屋台

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品川駅高輪口の北側、交番の辺りに出ている屋台です。創業50年を超える屋台のフランチャイズだそうで、品川の他にも青物横丁、蒲田、雪ケ谷大塚などにもあるようです。年季の入ったリアカーの屋台にラーメンの赤のれんと行灯に点った鳳のロゴがなんとも郷愁を誘います。古びた紙に書かれたメニューにはラーメン650円、玉子麺700円、ワカメ麺700円、ニンニク麺700円、スタミナ麺750円、焼豚麺850円となっています。先客が誰も居ない中、少し離れた所に置かれたテーブル席に座ってラーメンを注文です。
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ラーメンです。明かりが無く流石にノーフラッシュでは撮影が困難だったので「写真を撮って良いですか」とご主人に了解を求めた所「どうぞ」との事で滅多にしないストロボ撮影です。ラーメンは細めのウェーブ麺にシンプルな醤油系スープ、海苔、メンマ、チャーシュー、ネギのトッピングと至って昔風のオーソドックスなスタイルです。鶏がら中心の動物系スープに醤油と化調で色付けされたスープはシンプルながらそこはかとない旨さと懐かしさを感じさせられます。日本の成長を支えてきた幾多のお父さん達が〆のラーメンとして仕事と終わりの一杯としてここを通り過ぎていった事でしょう。やれ太麺だやれ豚骨魚介のダブルスープだと時代の趨勢に押し流されることなく粛々と変わることなくそこに屋台がある風景は、日本がまだ未来に希望を持っていた時代の残像なのかも知れません。

店名 ラーメン 鳳
TEL ?
住所 東京都港区高輪3-26
営業時間 20:30~翌1:30
定休日 ?


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by emozione | 2010-08-29 23:10 | 関東

凪 新宿ゴールデン街店

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新宿には時代に取り残された場所がもう一つあります。歌舞伎町1丁目、区役所通りと花園神社に挟まれた区画、新宿ゴールデン街です。戦後、新宿駅東側にあった闇市が占領軍の露天取り払い命令を受け現在の場所に移動したのが発端とされています。もともと裏社会との関わりが深く危ない街、あやしい街として知られた場所で現在でもそのイメージを強く持っている人も多いのかも知れません。バブルの時代にはこの一角でも地上げの波を受け最盛期の7割ぐらいまで店の数は減少しましたが、権利関係の複雑さから全面的な再開発に至らず現在に至るようです。
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間口が狭く奥に伸びた(それでも3~4坪しかない)小さな店舗が二層に連なる為、路地から目にするのは隣との隙間がほとんどなく扉が並ぶ風景です。近年は街が安全になるとともに空き店舗だった店にニューウェーブと言われる若い世代が新しいコンセプトで開いた店が増え「怖い」「危ない」というイメージは変わってきています。新宿煮干「凪」はそんなニューウェーブの一つと言えるでしょう。
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新宿ゴールデン街で限定営業の形でスタートした凪はその後ラーメントライアウトの優勝を経て渋谷、立川、駒込、西新宿、博多などに店舗展開しそれぞれの店で異なったコンセプトのラーメンを提供する独自のスタイルで人気を呼んでいます。その出発点と成った新宿ゴールデン街店は「新宿煮干凪」と称し文字通り濃厚煮干し系をコンセプトとする店です。
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間口の狭い扉を開けると、いきなり狭く急な階段があってそれを登り切った所に券売機があります。先客は三名、ちょうど狭間に当たったようでラッキーでした。券売機でチケットを購入しようとするとマスターが「今日はチケットが残り少ないので直接注文して下さい。」と言うのでそのまま奥の座席に着席、味玉煮干ラーメン(850円)を注文です。
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待つ事10分程で味玉煮干ラーメンの完成です。見事に茶濁したスープにチャーシュー、白ネギ、海苔、煮卵と「いったんも麺」と呼ばれるワンタンの皮のような物がトッピングされます。麺は幅広の平打ち太麺。プリンとした食感が心地良く、具無しワンタンのようなツルッとした「いったんも麺」との食感のハーモニーが面白いですね。そしてスープですが、弘前のにぼし亭には及ばない物の、苦みまで引き出した濃厚な煮干しの風味は圧巻です。魚介の濃度では伊藤@王子に近い物を感じますが性格はかなり異なりあちらが「静」ならこちらは「動」、あちらが「繊細」ならこちらは「ワイルド」と言ったイメージでしょうか。濃厚魚介好みの自分としては近くにあれば通いたい所ですが往復4万円の飛行機代を費やして、そう度々は来れないのが残念な所です。地元にもこんな店が出来れば良いのですが。

店名 凪 新宿ゴールデン街店
TEL 03-3205-1925
住所 東京都新宿区歌舞伎町1-1-10 2F
営業時間 月~土 11時30分~15時 18時~翌4時
       日・祝日 18時~2時
定休日 ?
席数 カウンターのみ12席
全面喫煙可


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by emozione | 2010-08-29 15:45 | 関東

ラーメン二郎目黒店

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あまりにも有名なラーメン二郎です。事前の調査と事情通の某人からのアドバイスもあり二郎の中では量的にライトと言われている目黒店に決定です。駅から遠いというのも腹ごなしの為にはむしろ好条件です。しかし、この日の東京の最高気温は34.7度、流石に日中は暑いので夜を待っての出撃です。目黒駅で下車、都道312号線を下り大鳥神社交差点を右折して約200mで到着、駅から約1kmの道程です。到着時の列は30人ほど、おとなしく列の最後尾につきます。二郎初心者の私は事前に学んだ呪文「子豚ニンニク少し」を心の中で復唱しつつ、抜かりの無いように先に並んだ人の行動を観察です。どうやら先頭から2番目になった人は一時列を離れて食券販売機に向かい食券を購入して再び元の位置に戻るのが流儀のようです。その際、必要な人は噂の黒烏龍茶を購入するようですが、黒烏龍茶については折り返しの列が自動販売機に近づいた時点で購入するのも有りのようです。迷いましたが入店時に烏龍茶が温まってしまっているのはNGなので第一次接近遭遇時は避けてセカンドチャンスでの購入としました。ちなみに黒烏龍茶は有名なサ○トリー製ではなくサッ○ロ製なんだという事を初めて知りました。
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30分程で先頭から2番手に達したので食券の購入です。メニューは「小ラーメン:500円」「小ラーメン豚入り:600円」「小ラーメンW豚入り:700円」「大ラーメン:600円」「大ラーメン豚入り:700円」「大ラーメンW豚入り:800円」のラインナップです。「小豚ニンニク少し」の呪文は、どのタイミングで使えばいいのか、それ以前に「[小豚]って[しょうぶた]なのか[こぶた]なのか理解らないぞ、どうすれば良いんだ?」と焦っていたところ、メニューを見てやっと解せました。[小豚]は「小ラーメン豚入り」の事だったのか。
食券を購入して間もなく席が空いたので、狭い隙間に体をねじ込み着席です。さて、ここで次の試練です。「子豚ニンニク少し」の「子豚」まではクリアしましたが「ニンニク少し」をいったいどのタイミングでどのように伝えれば良いのでしょうか。と、そこに店員のうち若いお兄さんの方が食券を回収にやって参りました。呪文を唱えるチャンスです。すかさず「ニンニク少し」と伝えますが、なんだか怪訝そうな顔。それでも分かりましたと言って食券を回収してくれました。しかし、よく見ると、その後着席した同士達は食券を手渡すだけで誰一人発言をする者が居ません。これは、やってしまったのか?とにかく黒烏龍茶を飲みながらしばしの待ち時間です。5分ほどして大将が端から一人一人に何やら聞いて回り始めました。しまった、呪文を唱えるのはこのタイミングだったのか。大将が目の前に来た時、心の動揺でしばらく何も言えずに居るとさっきの若大将の方が大将に[ニンニク少し」を伝えてくれました。
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かくして出来上がった「小ラーメン豚入りニンニク少し」です。流石に本物は圧巻ですね。これでも二郎の中では量控えめだそうで、大盛りの店は自分には無理かと思われます。取りあえず崩れ落ちそうなのでまず野菜を・・と無防備に一口行ったところ、口の中が生ニンニクの嵐に。そうです、思いっきりニンニクの山を掴んでいたようです。気を取り直してニンニクをよくスープに混ぜて頂きます。スープの味自体は想像したよりマイルドですね。事前に松江のごん太でシュミレーションしていた物より思いの外あっさりした印象です。これに生ニンニクのキャラが加わって二郎となる訳ですね。豚は柔らかく心地良い噛み心地です。目黒は塩っぱいという情報がありましたが日によって違うのでしょうか。この日はとても良い味でした。太麺は予想したよりムニュッとした感触で余計に腹に応えます。食べても食べても減らない印象でどうなる事かと思いましたが、何とかスープ以外完食。初めての二郎体験は汗と油にまみれて終了しました。二郎はラーメンに非ず二郎という食べ物なり。とか、黒烏龍茶が必須とか、宗教のように縋る中毒者が居るとか、全て納得させられた一杯でしたが、メタボな体に流石にこれはイカンとせめてもの反省を込めて、帰りは目黒ではなく五反田まで歩いて帰ったのでした。

店名 ラーメン二郎 目黒店
TEL 03-3793-2785
住所 東京都目黒区目黒3-7-2
営業時間 12:00~16:00 18:00~24:00
定休日 水曜日
席数 10席

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by emozione | 2010-08-28 21:20 | 関東