ラーメン店禁煙促進委員会
2021-01-21T01:20:16+09:00
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ラーメン食べ歩きの記録。印象を記憶するのが目的で評価が目的ではありません。あくまで、自分の好みによる評です。
Excite Blog
山陰の家系
http://doeramen.exblog.jp/32111376/
2021-01-21T01:16:00+09:00
2021-01-21T01:20:16+09:00
2021-01-21T01:16:18+09:00
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松江以外の島根県
最近、山陰にも家系ラーメンと称するラーメンが増えてきました。
もっとも早くから家系を謳っていたのが米子の「はしとも」ですが、その後米子には横浜丿貫の系譜を踏む伯耆家がオープンしたり、直接家系は謳っていないものの家系を強く意識したと思われる「ラーメン 村井村」がオープンしました。
一方、島根県内では「麺家 我道」の閉店であまり家系は根付かないのかという空気もありましたが、ここにきて家系ラーメンを島根向きにアレンジしたという「ラーメン茶屋 喰神(しょくしん)」がオープンしたり二郎系インスパイアの篠寛ジローが期間限定で「シノカンヤ」を開始したり、にわかに家系付いてきました。今回はそのうち「篠寛ジロー期間限定シノカンヤ」に行ってきました。
こちら、食券方式で入口入ってすぐのところに券売機があるのですが、前の人が購入中だと少し入り口が滞る感があります。また、購入済みの人が一旦入り口方向に戻ってくる形状になっているため入口付近で人が交錯する形になります。券売機の位置をもうひと工夫できればよいのですが。そして、期間限定家系ラーメンですが実は期間中、ラーメンと特性ラーメンの選択肢しかないのですが、一瞬どれが家系ラーメンなんだろうと迷ってしまいます。実際、私達の前で食券を購入されたグループはかなりの時間券売機の前ですったもんだしておられました。
食券を購入して着座すると家系慣れした方にはおなじみですが注文表に麺の硬さ、味の濃さ鶏湯の量を書いて店員さんに渡します。今回は硬め、濃いめ、多めのコテコテ仕様でお願いしました。
しばらくして着丼。まずはスープを一杯。味濃いめを選んだ関係だと思いますが結構醤油辛さの勝ったスープでなかなかパンチがあります。一言で言ってかなり「吉村家」に寄せた味付けで個人的には山陰の家系の中では吉村家に近いという意味ではトップクラスだと感じました。あと僅かに乳化した豚骨の風味が強ければ結構秀逸な吉村家インスパイアになるのではないかと思います。麺、チャーシュー、ほうれん草も不満ないレベルで家系ってどんなラーメンという方にはお勧めできるラーメンだと思いおます。期間限定との事ですができれば二郎系と並行してこちらもレギュラーで提供して頂けると嬉しいのですが。
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ソーキ肉そば@拉麺屋神楽境港店
http://doeramen.exblog.jp/27929772/
2017-06-23T21:00:00+09:00
2017-06-29T10:31:38+09:00
2017-06-28T01:09:56+09:00
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境港市内
久々の更新です。
今回は山陰を中心に多店舗を展開する拉麺屋神楽の境港店です。豚骨を中心に定番の拉麺を提供する山陰では最大と言っても良いチェーンですが、以前にも長崎風チャンポンなど季節限定で興味深いメニューをリリースしてきましたが、今回は沖縄そば風のソーキ肉そばです。某沖縄料理専門店が閉店して山陰で本格的な沖縄そばを食べる事がなかなか難しくなりましたがそんな中意外な所で沖縄そばがラインナップに上がったと言う事でさっそく行ってきました。この日は直前まで米子で所用があったため米子の店舗も考えましたが帰り道と言う事で「境港店」に。21時前の時間帯でしたが入店すると待合席で待つように指示されます。よく見ると店内には確かにそれなりに客が居るのですが半数以上は空席、しかしすぐに通されないのにはどうやら事情があるようでした。それぞれの席が全て食べ終わった物の片付けができていない。ホールには2人の人員がいるのですが、観察してみるとどうも動きに無駄が多い。例えばある机を片付ける時に食べ終わりの食器を重ねて手で持っていくのですが全部を持ちきれなくてコップなど一部が残った状態に、それを戻って片付ければ良いのですが一旦離れるとそれを残したまま別の注文を持って行ったり他の注文を聞きに行ったり。周りは中途半端に食器が残った机が一杯という状況でした。そして注文をお願いしてもちょっとお持ち下さいと注文票をカウンターまで取りにいってそのまま別の注文品を運んだり動きに一貫性がない。何かをする時にはそれを最後までするとか片付けにはお盆を持って一度で済むように工夫するとかいちいちカウンターまで注文票を取りに行かなくても良いように持ち歩くとか何かもう少し効率的な動きが出来ないものかと感じました。
肝心なソーキそばですが、自分の思っているソーキそばと比べると、やや塩気が強めだったり鰹の風味がもう少し欲しい感じだったり紅ショウガが入れすぎ、というかテーブルに紅ショウガが置いてあるのならデフォで入れるのではなくオプションで入れるようにすれば良いんじゃないかと言ったツッコミはありましたが、それでも沖縄そばの雰囲気をしっかり感じられるもので、これが身近に気軽に食べられるなら十分ありじゃないかと思える仕上がりでした。特に麺は平打ち麺で名護あたりの麺の形状に近いようですがこれがなかなかしっかりした麺で、恐らく自家製麺と思われますがこの麺が出来たから沖縄そばの発想が生まれたのかなと思えるようななかなか魅力的な麺でした。長崎チャンポンの時も最初のリリースから次第に進化して最終的には素晴らしい出来に仕上がった記憶があり沖縄そばにも更なる進化が加わってあわよくば定番化して貰いたい物です。それだけにオペレーションが少し残念でしたが多店舗でも同様なのかどうか分かりません。ソーキそばについてはできれば別店舗でもう一度食べてみたいと思います。
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麺家ひばり川津店 本日新店開店
http://doeramen.exblog.jp/26946120/
2016-11-18T14:00:00+09:00
2016-11-18T18:52:59+09:00
2016-11-18T18:52:59+09:00
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松江市内
場所は国道431号線やよいから美保関方面に1kmほど、奥出雲大橋 川津店跡地になります。駐車場は店舗北側に6台分あります。
入口で靴を脱いで上がる珍しいシステムになっています。席数20程度で今日オープンとあってかなりの混雑でした。
メニューは一部を除いてほぼ北堀の店舗と同じですが川津限定の白湯らーめん こってり(背脂入り)Jというのがあったのでこちらをオーダー。
初日とあって北堀店主の小山さんがオペレーションを注視する中10分弱で着丼。
デフォの白湯より野趣溢れる印象のスープでその分アゴ出汁の魚介によりパンチが加わった感じがします。
モトオカ製の麺も小気味よくいつもながら完成度の高い一品となっています。さすがはひばりと唸らせる一品、これが川津でもいただけるのは嬉しい限りです。
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濃厚豚骨らーめんつけ麺 馨@鳥取
http://doeramen.exblog.jp/26349064/
2016-10-10T13:30:00+09:00
2016-10-12T02:49:26+09:00
2016-10-12T02:47:07+09:00
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鳥取市
鳥取の駅前通駅からほど近くのわかりやすい立地です。
店内どこにも「家系」を謳ってありませんが紛れもなく家系ラーメンの店です。
横浜近辺では近所で家系で無いラーメン屋を探すのが困難な場所も有ったりするほどポピュラーな家系ですが何故か中国地方には家系を謳うラーメン店は非常に少ないです。私の知る限り鳥取県内にこれ以外に1店、岡山県内に2店(うち1店は微妙)、広島県内に3店、山口県内に1店と寂しい限りです。
もちろんこれまで川崎の雷家、大阪の魂心家など家系ラーメンを食べた機会は幾度かありましたが、今年4月に藤沢市で「ボンバ家」という店に行く機会がありそこで食べた家系ラーメンの味にはまりそれ以来近所で本格的な家系ラーメンがいただける店が無いか探していました。しかし何件か回った近郊の店では確かに家系を意識したラーメンではある物の「何かが違う」と感じる事が正直多くありました。
そこに「鳥取に家系ラーメンが出来た」と聞き車を飛ばして行ってきました。
食券制でどこにも家系とは書いてないのですがこれと思われた「濃厚豚骨醤油」をプラス味玉でチョイス。
提供時間は7分ほどと太麺にしては非常にスムーズな提供です。
そして実食、濃厚な豚骨醤油系スープに定番の海苔、ほうれん草、チャーシュー、味玉のトッピング。
一点だけ定石と異なるのはキクラゲが入る所でしょうか。
しかし、何店か未訪問の店はある物の私の知る限り中国地方どこの家系ラーメンより本物の家系ラーメンに近いと感じました。
お気づきの方もあるかと思いますが中国5県の中で唯一島根県には家系と呼べるラーメンが存在しません。
全国でも家系ラーメンが無い県はわずかしか無いと思われます。私が簡単に調べた限りでは島根、徳島、佐賀の3県のみ?
有ればファンも着くと思うのですがどなたか島根で家系ラーメンされませんかね?
外観
券売機濃厚豚骨醤油味玉
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拉麺かもす@大庭
http://doeramen.exblog.jp/26344641/
2016-10-07T13:40:00+09:00
2016-10-11T16:45:05+09:00
2016-10-11T16:45:05+09:00
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未分類
今回は大庭に9月28日オープンした「拉麺かもす」です。
大庭の新しく出来た道沿い、ジュンテンドーの向かい側あたりになります。
松江では昔あまり好まれなかった食券制です。学園の天空さんのように今では食券制でも繁盛店がありますから昔ほどの食券機アレルギーはなくなったのかも知れません。
担々麺、しょうゆ、塩、みその4系統のようです。
今回は初回と言う事でしょうゆと塩のチョイスです。
最初の水はもってきて下さいますがその後の追加はセルフとなっています。
ラーメンの提供時間は15分程度。
しょうゆ、塩ともに動物系の少し変わった味わいのスープですが旨味は十分にあります。
それぞれ独立した味で異なったベースに思えます。いずれも松江の人たちには好まれそうな味です。
麺は細めの縮れ麺で意外としっかりした麺です。
チャーシュー、ネギ、もやし,メンマのシンプルなトッピングも好感が持てます。
周辺のテーブルからは担々麺が辛いとの会話が聞き取れましたが、次回は担々麺に挑戦してみたいですね。
あまりラーメン屋無かった地域なのでそれなりの需要があるのではないでしょうか。
頑張ってほしいものです。
外観
券売機
しょうゆラーメン塩ラーメン
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天空@学園 味玉(塩)
http://doeramen.exblog.jp/24255587/
2015-07-16T22:04:00+09:00
2015-07-16T22:07:03+09:00
2015-07-16T22:04:21+09:00
emozione
松江市内
外観券売機
味玉(塩)
梅塩らー麺+チャーシュー
明太子飯
台風11号が接近する中あまり遠くまでは行けないと言う事もあり学園の天空さんへ。
初心に返って味玉(塩)。久しぶりでしたが上品に香魚介スープが絶妙の旨さ。
梅塩らー麺もスープのみの試食ですが梅茶漬けが好きな人なら間違いなくはまる味です。
改めてこの店の実力の高さを実感したのでした。
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天真爛漫@学園 担担麺
http://doeramen.exblog.jp/24231023/
2015-07-01T13:00:00+09:00
2015-07-09T23:18:43+09:00
2015-07-09T23:18:43+09:00
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松江市内
この日、昼食を取ろうとなにげに当てもなく出かけたのですが、途中目に入ったこちらになんとなく入ってみることにしました。実はこの店、随分前から存在は承知していたのですが「ひばり」の居抜きという言われもない仇感があったり駐車場からの距離があったり、その都度都度でここを候補に挙げる理由がなかったりで今回が初の訪問でした。看板メニューが担担麺だと言うことは承知していましたので取りあえずそちらを。同行者は冷やし担担麺をオーダーしました。予備知識もなかったので正直あまり期待することなく頂いた担担麺ですが、一口食べて「これは!・・・」どこかで食べた事のある味。真っ先に思い起こしたのはかつて川津にあった「登竜門」でした。登竜門は特に辛いものに関しては個人的にかなりお気に入りの店だったので閉店を大変残念に思っていたのですが、こんな所で(失礼!)またあの味にお目にかかれるとは。良い意味で完全に予想が裏切られ、今まで訪問しなかった事を後悔しつつ、またの来店を心に決めたのでした。後でこちらを見てみると、壱龍出身だそうで、登竜門と同じ翠苑系、そりゃ似ているはずです。
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神楽@東松江店 辛か麺
http://doeramen.exblog.jp/24154358/
2015-06-15T20:00:00+09:00
2015-06-19T17:34:21+09:00
2015-06-19T17:21:22+09:00
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松江市内
久しぶりにラーメンを食べに出ようと言う事になり、学園のT店に向かったのですがこの日はあいにくのお休み。と言う事で馬潟町の神楽@東松江店に変更。特に狙いがあったわけではないのですが、辛か麺というメニューがあったのでこちらチョイスしました。同行者は味噌ラーメンと塩ラーメンにバタートッピング+明太マヨご飯のオーダーです。
辛か麺のみの実食なのでその他は写真紹介のみですが、辛か麺については通常の豚骨ベースにラー油?で辛みを付けた上に辛子肉味噌とニラをトッピングした感じですが、辛さはさほど強くなく控えめでした。ラー油についてはあまりごま油的な風味が薄かったのでもしかしたら辛子油なのかも知れません。美味しいのですが何かもう一つプラスした香りが欲しい感じもあり、手元のニンニクを加えてみたかったのですが、翌日の仕事の兼ね合いもありこの日は断念いたしました。次回は出来れば翌日お休みの日を狙ってニンニクプラスで頂いてみたいと思います。]]>
びぜん亭@飯田橋 支那そば
http://doeramen.exblog.jp/24117768/
2015-06-01T11:30:00+09:00
2015-06-09T19:19:49+09:00
2015-06-09T19:19:49+09:00
emozione
関東
飯田橋にある老舗ラーメン店です。ダブルスープやつけ麺などが当たり前の昨今何の変哲もない昔ながらのシンプルなラーメンはめっきり減ってしまったように感じます。しかしここには時の流れにあらがうかのように古き良き東京ラーメンがありました。
開店11:30のところ、11:10に到着。扉を開けた状態で準備をされていたので店の前で待とうと思って近寄った所、中から声がかかりました。「11:30からですよね。」と尋ねると「もうちょっと待ってね。」と言われたので店の前で待とうとすると、「そんな所で待ってないで中にどうぞ。」と開店前の店内に招き入れて下さいました。その後少し店主とお話しをさせて頂きましたが、なんでも岡山のご出身だとか。40年ほど前に東京に出てきてラーメンをはじめるに当たって自分は不器用だから教科書通り作るしかなかったんですよ。と今のラーメンの姿になったそうです。ある意味東京の人が作る以上に東京ラーメン。ご主人の謙虚で実直な姿勢がそのまま具現化したような真っ直ぐなラーメンです。
あれやこれやとお話しをさせて頂いて、最後の一滴まで完食。
ごちそうさまを告げると、東京オリンピックまではやろうと思ってるんですよ!と言われるのでまた来ますと再訪を約束して店を出ました。
少しだけやわらかい気分になれた気がしました。]]>
金波食堂@東津山
http://doeramen.exblog.jp/23549832/
2015-01-13T22:53:00+09:00
2015-01-14T00:19:08+09:00
2015-01-13T22:53:51+09:00
emozione
岡山県
岡山県津山市の東津山駅前にある昔ながらの食堂「金波」です。詳しい歴史は定かではありませんが4~50年前からあるのではないかと地元の方が言っておられました。
おでん、丼物、お好み焼き、焼きそば、うどんなどが主なメニューですが汁そばという謎のメニューがありこれが実に面白い食べ物だったので紹介しようと思います。
その前におでんから。おでんはこの近辺には珍しく色の黒い関東風です。関西風になれている身にとっては見た目で面食らうのですが普通に美味しく頂けます。
お好み焼きです。こちらは焼き方は広島風に近いのですが二つ折りにして出てくるので関西のキャベツ焼きに近いかも知れません。ソースがお好み焼きソースではなくシャバシャバなウスターソースのようなソースが塗られてきます。
そして汁そばです。汁そばの正体が分からなかったので聞くと、麺は焼きそばの麺、出汁はうどんの出汁だそうでカテゴリーとしては姫路駅の駅そばとか鳥取の素ラーメンに近い物と言って良いでしょう。こちらの汁そばは量はやや小ぶりですが、わかめ、天かす、ネギのトッピングで叉焼こそ乗っていませんがルックス的にはラーメンです。そして味も焼きそばの麺が少し太めのラーメンとして全く違和感なく、何より鰹節の効いたうどん出汁が動物系が全くないにも関わらずパンチの効いたダブルスープのようでラーメンとして代用とか真似事の域を超えて完成された物になっているように思います。駅そばや素ラーメンのように知られていないのが残念です。
[#PARTS|USER|81025#]]]>
ラーメン親父達の定例会^^ 島球~奨 伊勢宮店
http://doeramen.exblog.jp/23029000/
2014-09-28T16:30:00+09:00
2014-09-29T11:38:07+09:00
2014-09-29T11:38:07+09:00
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松江市内
海ぶどうと彩り野菜サラダ
スーチカー
もずくの天ぷら
スクガラス豆腐
海ぶどう
ヒラヤーチー
そーめんチャンプル
久米島かまぼこ?
絞りやすく爪楊枝をさしたスダチ。このまま絞ると爪楊枝を伝って上手くかける事ができる。
〆の沖縄そば
奬に移動。券売機。
枝豆
キムチ?
醤油ラーメン?? 記憶が無い・・・
ラーメンおやじ達の定例会。
今回はいつもと違った雰囲気で場所は沖縄料理の店「島球」です。
「めんそーれ」が閉店してしまったので現在松江で唯一本格的沖縄料理を提供する店となりました。
今回は初めてお会いするVIPな方の参加もあったりして大いに盛り上がり夜遅くまでラーメン談義に花が咲きました。
二次会は伊勢宮の奬に移動、しっかりラーメンをいただいて〆となりました。]]>
中華食堂 一番@出雲
http://doeramen.exblog.jp/23028830/
2014-09-27T13:30:00+09:00
2014-09-30T11:37:26+09:00
2014-09-29T11:07:01+09:00
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松江以外の島根県
久しぶりの更新です。
以前うかがったこちらの店が大津朝倉に移転してリニューアルしています。
この日はどこか旨いチャーハンを食べたいという同行者のリクエストでこちらをセレクトしてみました。
と言うのも、こちらでは山陰には珍しい長崎タイプのちゃんぽんがあると言う事でついでにそちらをいただこうという魂胆です。以前にも触れた事がありますが、山陰でちゃんぽんと言えば野菜あんかけラーメンの事をさして言う場合が多く、県外の方が知らずに頼んで面食らう事もしばしばです。山陰で長崎系のちゃんぽんをいただける店は限られていて同じく出雲の「ふじ」、松江サティとイオン鳥取北の「リンガーハット」、ゆめタウン益田の「長崎ちゃんめん」、益田の「三洋軒」、隠岐の島の「味太郎」と「ライトハウス」、米子の「麺や」と「神楽」のチェーンが期間限定での提供、まだあるかも知れませんが思いつく限りでこんな所でしょうか。とくにこの「一番」では長崎ちゃんぽんといわゆる山陰ちゃんぽんの両方が頂けるという他店では無い特色があります。
と言う事で3人で炒飯、本場長崎ちゃんぽん、豆乳ちゃんぽん、唐揚げをオーダー。
こちらの長崎ちゃんぽんは鶏ガラメインでしょうか。長崎ちゃんぽんと言えば豚骨ベースをイメージされる場合が多いかと思いますが、実は本場では豚骨と鶏ガラのダブルや鶏ガラオンリーなど鶏ガラ系で提供する店が多いようです。そう言う事もあってか以前に長崎で頂いたちゃんぽんにかなり近い味との印象を受けました。少し残念なのは海鮮系の素材が少なめな事。立派な海老とゲソが1つずつ入っていますがもっとジャンクで良いのでしっかり量が入った方が海鮮の風味が出るのでは無いかと思われました。麺は冷凍の様ですが本物の長崎麺。この辺も拘っていらっしゃるのでしょうか。山陰で頂ける貴重な正当派の本場長崎ちゃんぽんで山陰ちゃんぽんとの食べ比べもできるユニークなお店です。
[#PARTS|USER|79797#]]]>
そば工房おみ@隠岐の島町 番外編
http://doeramen.exblog.jp/21729670/
2014-04-06T13:00:00+09:00
2014-04-07T18:54:10+09:00
2014-04-07T18:54:10+09:00
emozione
隠岐の島
島根はそば処です。挽きぐるみの色の濃いそば粉を割子という朱塗りの丸い器に盛って何段かに積み重ねて提供される割子そばは出雲地方の風土食として知られています。これとは別に隠岐の島では「隠岐そば」という独特の蕎麦文化があります。そば粉100%の十割そばに焼き鯖のほぐし身でとった出汁をかけて頂く独特のそばですが、通常は家庭料理として振る舞われあまり店で食べるという習慣はないものとされています。最近では観光向けに島内の居酒屋等でも隠岐そばを提供する店がありますが本来の家庭料理としての隠岐そばだけを純粋に提供する店は恐らく隠岐の島町の島内ではここだけだろうと思います。
そば工房「おみ」は地元では「おみそば」と呼ばれ親しまれていますが島外の物にとっては到達難易度の高い店でもあります。隠岐の島町の中心地は島の南側ですがこの店は島の北側の山の中にあります。西郷港から北へ車で約30分の道程になります。この日は昼まで所用がありその後この行程を往復した後車を降り約20分の徒歩で西郷港まで移動し15時10分のフェリーに乗船というハードなスケジュールだったためそばを作る時間待ちが長くなるとフェリーに間に合わない可能性もあったため西郷出発前に予め作っておいて欲しいと連絡を入れた所OKを頂いての出発です。五箇を通り過ぎて山光久見トンネルを抜けた後看板を頼りに本線から側道に入ると人家もまばらな山道になります。おみそばはその途中にありますが下から登ると看板が見えないので初めてだと通り過ぎてしまう事になります。また仮に運良く見つけたとしても普通乗用車だと入口が急カーブすぎて進入が困難となります。そんな時は少し通り過ぎた所に道が広くなった場所がありますからそこでUターンする事をお勧めします。上から降りると店がはっきり見えますしそのまま直進でアプローチできます。帰りもそのまま道路を一旦上に登って広場でUターンした方が帰りやすいです。
と言う事で30分ほどで無事に到着。到着時まだ蕎麦を作っている最中でした。電話しておいて正解です。到着後10分ほどして注文の隠岐そばができあがり。見た目にも綺麗にもられた品の良いそばです。汁は少なめで海苔、ごま、ネギと柚子が乗っています。出汁は焼き鯖をほぐした物から取っていて所々に鯖の身のかけらや場合によっては骨なんかが混ざっています。以前に島内の別の居酒屋で隠岐そばを頂いた事がありますがその時のそばとは印象が大きく異なるそばです。予想以上に出汁の風味が強く柚子がそれを引き締めていてなんと旨い事か・・。普通盛りだと若干量的に少なめな事もあってペロリと平らげてしまいました。焼きおにぎりにも惹かれた尋ねると多少時間がかかるとの事で今回は断念。しかし恐らくリピートする可能性が高いのでその時には事前に大盛りと焼きおにぎりの注文で望みたいと思いました。]]>
文六@向島町 かつ丼(玉子後乗せ)
http://doeramen.exblog.jp/21655950/
2014-03-26T13:00:00+09:00
2014-03-28T02:47:23+09:00
2014-03-28T02:47:23+09:00
emozione
ラーメン以外
かつ丼ネタです。向島町の文六です。近隣に合同庁舎があるのでこちらのお客さんがメインなのでしょうか。駐車場は店の前に4台分ほどありますが少し狭めです。かつ丼があると言う事で潜入です。
日替わり定食があるようですね。この日は焼豚とイカ下足またはハマチ刺身の選択だったようです。
メニューを見るとうどんやカレーなんかもあるようですね。定食も種類があって充実しています。
かつ丼、ハムサラダと汁付きです。予想に反して玉子後乗せのようです。非常に変わった外見で醤油を使っていないんでしょうか、全く黒みがない出汁だけで味付けしたような玉子をメレンゲのように溶いてクリームのように仕上げた物が豚カツの上に乗っています。色は薄いですが出汁の味が効いているので食べて薄いという感じは全くありません。トロふわの食感が大変面白い独創的なかつ丼です。ボリュームが結構あって私には少し満腹セットとなりましたが若者にはこれぐらいあった方が良いのかも知れません。タイプとしては「ふの食堂」のかつ丼に近いのかもしれません。
連れが頂いた日替わり定食(ハマチ刺身)。アフターコーヒー付き600円でこの内容は大変リーズナブルです。]]>
大翔@殿町
http://doeramen.exblog.jp/21653137/
2014-03-25T13:00:00+09:00
2014-03-27T18:34:16+09:00
2014-03-27T18:33:28+09:00
emozione
松江市内
先日お邪魔した大翔ですが、ちょっとイレギュラーな〆を頂いたので普通のラーメンを頂くため出直しです。
実はこちらを訪れるのは3年ぶりぐらいになります。特に理由があって来なかったわけではないのですが気がついたら随分間が開いてしまいました。先日の征服会議で久しぶりの来店となりましたがこの時頂いたのは船橋ソースラーメンにヒントを得てこちらのとんてきメニューとのコラボに発展させたとんてきソースラーメン。これはこれで面白かったのですがこちら本来のスープの味が表に出ない仕様となったため今のこちらのラーメンの味を見る事が出来ませんでした。しかしこの時、翌日まで芳醇な魚介の後口が残ったので以前頂いた時からスープが格段の進歩をした事を予感しておりました。
と言う事で大翔ラーメンです。3年前に比べると白髪ネギが省略された以外は特に大きな変更はないように見えます。でスープを一口。やはり思った通り特に魚介系の部分が劇的に進化しているようです。関東系のガツン魚介とはひと味違い深い味わいの一品。細めの麺もこの辺りでは少数派でしょうか。麺上げのタイミングも絶妙の様でしっかりした歯ごたえの素晴らしい出来です。大将にお聞きしてみると基本的な材料は開業当初と変えていないそうですが、炊き方など少しずつ改善させてこられたそうで常に前向きの姿勢がうかがえる進化した一品となっています。
こちらは連れの頂いた煮干しつけ麺。(チャーシュー、海苔増し)こちらもリリース直後ぐらい一度頂いた事がありますが、当時の印象としては正直、煮干しがもう少し前面に出ればさらに良いのにと言う程度でした。今回はスープのみ少し試食させて頂きましたが、この進化はなんでしょうか?口に含むなり煮干しの風味が口の中で暴れる。文句なしの煮干しスープです。煮干し好きにはたまらない一品となっています。この煮干しスープはラーメンとは別系統で煮干し専用だそうですが、個人的にはこのスープをベースにしたラーメンを是非頂いてみたい物だと感じました。実現したら東京の伊藤や弘前の煮干し銀鱗系ラーメンに匹敵するニボラー仕様ラーメンになるかも知れません。]]>
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