まるふく食堂@倉吉市上井町

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 鳥取県倉吉駅近くのまるふく食堂です。場所は、県道22号線を倉吉駅前通から鳥取方面に300m、ケアセンターマグノリアの向かい側です。看板に「福」という字をまるで囲んだ字に食堂をつけた「丸福食堂」を示す看板と店頭に古びたサンプル、暖簾等がないので一見営業しているか心配になりますが、ちゃんと営業しているようです。駐車場は2台分ほど倉吉駅側の広い駐車場内にあります。実は10年近く前に一度お邪魔したことがある店ですが、すでに当時からレトロな雰囲気プンプンでしたのでまだ営業していた事に驚きでした。
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 外観以上に店内はワンダーランドです。何故か空飛ぶアンパンマンが出迎えてくれたりしますが、全体としては時代が止まったような空間で、おでんを温める器具などはひょっとすると戦前の物かもしれないと思えるぐらいのいい雰囲気を出しています。お婆さんとおばさん(娘さんでしょうか)2人で切り盛りされていてお婆さんが調理係、おばさんがホール係のようでした。客席はテーブル席が4つぐらい、そのうち一つは店のお婆ちゃんの専用席のようです。
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 壁に価格表が貼ってあります。店の雰囲気がレトロな割には値段、メニューともに現実的な印象です。もちろんラーメンを注文です。
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 ラーメン(550円?)です。少し褐色のスープにネギ、モヤシ、メンマ、蒲鉾、とチャーシューの代わりにハムのトッピングです。レンゲがないので丼から直接スープを飲んでみると、鳥取県中西部の古いラーメン店によくあるタイプの独特な香りがします。後でおばさんに尋ねたら否定されてしまったのですが、牛骨を使用しているのではないでしょうか。それも、結構しっかり牛骨を感じさせてくれるスープだと思います。麺はやはり鳥取県中西部の古いラーメンに良くあるのですが、やや粉っぽい中太のウェーブ麺であまりほぐさずにややダマになっている所があるのも鳥取中西部の伝統でしょうか。全体に赤崎の香味徳なんかに良く似ていますがこちらの方がより芳醇なイメージです。ほとんど知られていない店ですがその分昔ながらの味をより濃く残している気がします。牛骨を否定されてしまったので真相はわかりませんが、どなたか舌に自身がある方、一度検証してみられてはいかがでしょうか。

地図
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by emozione | 2008-09-16 18:40 | 鳥取県内その他