大勝軒@東池袋 ゆでもり

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 久々の関東シリーズです。最初の店はラーメン好きに知らない人はいない超有名店、東池袋大勝軒です。旧店舗が惜しまれつつ閉店した後今年1月に劇的な復活を遂げた大勝軒ですが、実は旧店舗も含めて初の訪問となります。朝一の飛行機に乗りそのまま店に直行、到着したのが開店30分前、すでに一組のカップルと単独のお兄さんが並んでおられました。4番目に陣取り待つことしばし、開店15分ぐらいまえに食券販売機が開き順に食券を購入、店員さんがそれを回収します。同時に入り口横に椅子が一つ用意されしばらくすると中から山岸さんの登場です。さすがにラーメン界の神と称せられるだけあってそこに座っておられるだけでオーラを放っています。やがて10分ぐらい前になると表の扉が開いて順番に入店です。山岸さんは入店する客の一人一人に頭を下げて挨拶されていました。
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 この日の東京は最高気温33度、練馬では35度という猛暑の中、熱いメニューを食べる元気がなかったため「ゆでもり」(750円)をセレクトです。待つこと数分、大釜で茹で上がった後、ざるに上げ水でしめて丼に盛り付けられた麺とスープが運ばれてきました。麺は今時はやりの極太麺からするとやや細めで白っぽい多加水麺で、もちもちとした食感も控えめですが、これが大勝軒の麺なんですね。スープも流行の節系ガツンからすると魚介も控えめで独特の甘みと酸味のあるスープです。今となっては強いインパクトを与える味とは言えませんが、この味がその後のつけ麺の原点となっている事は紛れもない事実で歴史の重さを感じさせます。そういう意味でこの味を経験する事ができた事は貴重な体験となりました。
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 帰り際に思い切って山岸さんに「お姿を写真に撮らせて頂けますか」と尋ねてみたところ快く応じて下さいました。島根から来た旨をお伝えすると「遠いところからありがとう」と言って握手を求めてくださいました。これだけ有名になっても少しも驕る事無く、お客さん一人一人に感謝をもって接しておられる、その人柄、姿こそが大勝軒の本当の味なんだなとつくづく感じながら店を後にしたのでした。
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by emozione | 2008-07-19 10:55 | 関東