松江日赤病院地下食堂 追跡調査

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6月20日で経営が変わったという松江日赤地下食堂ですが、その後新たな業者の元で名物日赤ラーメンはどうなったのか、松江のラーメンのくまさんからの特命を受けて行って参りました。
 まずは表のディスプレイ、一見変化はなさそうですがよく見ると微妙にサンプルの配置が換わっています。並べ方も「生前」の旧地下食堂に比べてより「整然」としているようです。横の冷やし中華の貼り紙も剥がされていました。
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 そして店に入ってすぐに大きな変化を発見しました。そうです「発券機」を「発見!」です。食券制に変わったようですが、これが意外と面倒を起こしているようで、滞在中に後から来た客のほぼ全員がそのまま着席して店員に食券を買うように促されて渋々発券機に向かうという状況でした。松江という土地柄、食券を買うという習慣にあまり馴染みが無く、以前某学園通りのラーメン店も味の問題もあったのかも知れませんがそれ以上に食券制が敬遠されて客足が遠のき破綻に追い込まれたという経緯もあり、また、ここでは特に病院という条件の中体の不自由な方やお年寄が多くその中で食券を買うという手間を課すのはいかがな物かと疑問を感じずにはいられませんでした。
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 席についてメニュー表の確認です。メニュー表は新しくなっていて一部順番が変わったりカツ丼、親子丼から「味噌汁付」の文字が消えたりしていますが、価格を含めて「内容」には大きな変化は「無いよう」です。勿論ラーメンと味噌汁が無くなったか確認のためカツ丼をチョイスしました。
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 問題のラーメン(380円)です。見た目は盛りつけが多少変わったもののトッピングの内容等大きな違いはないようです。しかし、よく見るとネギの種類、チャーシューの作りなど細かい所での違いを見ることが出来ます。味の方はいかがでしょうか。
 以前の作りに似せた作りをしているためか、意識をしていない人には見逃されるかも知れませんが、意識をして食べると一口で全く別物だと気づかされます。まずは恐らくベースのスープ。豚のテイストをそれなりには感じますが以前のライト豚骨の芳醇な香りは感じられません。化調の使い方などは恐らく同様にされているのだろうと思われますが、ボディーが弱い分より醤油が尖って感じられます。真相は分かりませんが、どうもより工業的になった印象があります。チャーシューもなかなかの厚さですが少し醤油が強すぎる感があります。麺はスープが変わったためかも知れませんが少し卵っぽいつるっとした印象を受けましたが以前と異なるかどうかは定かではありません。総合的に見てやはり「変わってしまった。」事が「分かってしまった。」というのが率直な感想です。
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 ついでにカツ丼(550円)です。松江のオールドスタイルカツ丼に良くある「卵あと乗せ」タイプのカツ丼です。旧食堂では食べた事が無かったため定かではありませんが、恐らく元々このタイプで出ていたのではないかと思われます。どうも業者が変わった事をあまり大っぴらにしないで分からない人には分からないようにやっていこうと言う魂胆が見てとれるようです。カツ自体は冷凍?でしょうか。少し硬めのカツにホワホワの卵がかかったチープな味わいでこれはこれで悪くない気がします。問題の(大袈裟)味噌汁ですが、ちゃんと付いているようです。メニューに書いてあれば事前に「汁」付きと「知る」事が出来るのに何故消したのでしょう。何か悪巧みしていませんか?
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by emozione | 2008-06-25 12:30 | 松江市内