元気麺屋@鏡野町奥津温泉

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 奥津温泉と言えばかれこれ20年あまり前、月に一度のペースで通過する機会があったのですが、当時は山奥の川沿いにあるひなびた温泉、車の通行もまばらで正に秘境というイメージの温泉でした。そのイメージで訪れた今回、その変貌ぶりに唖然としました。苫田ダムの完成とともに津山から立派なバイパスが通り巨大な日帰り温泉が出来て一大観光地のようになっています。その奥津温泉の北より奥津渓バイパス沿いにある道の駅奥津温泉の一角にある屋台のようなたたずまいのラーメン店が元気麺屋です。実はこの店以前はここから7kmほど下った苫田郡鏡野町西屋と言うところにあったそうですが詳細な経緯は分かりませんがこちらに移転してこられたようです。以前の場所には店舗跡がまだ看板付きで残っていました。
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 こちらは食券制になっています。窓口横の販売機で食券を買って窓口で渡して出来上がったら取りに行くというセルフ方式になっています。メニューは山菜うどん(450円)、しょうゆラーメン(650円)、みそラーメン(650円)、四川風辛味噌(700円)の4種類でこのうち、しょうゆラーメンと四川風辛味噌をセレクトいたしました。
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 しょうゆラーメンです。透明度が高くわずかに背油の浮く醤油系スープに海苔、モヤシ、チャーシュー、メンマ、ネギ、糸唐辛子のトッピング。麺は細めのストレートです。動物系(鶏ガラ?)のスープに煮干しのような魚介の風味と背油がアクセントになっています。動物系+煮干し+背油+ストレート細麺の組み合わせがどことなく尾道風を感じさせます。全体として上品で控えめに良くまとまったスープです。これに対して麺はやや扁平したストレート細麺ですがこれは自家製麺だそうで小麦のしっかり香る主張のある麺でした。麺が主張する分スープが多少蛋白に感じられる気もしました。もう少しインパクトの強いスープの方がバランスが良いのかも知れません。しかし、こんな山奥(失礼)で出されるラーメンとしては大変本格的で充分に実力を持ったラーメンだと思われました。
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 四川風辛味です。少し赤身のあるスープにチャーシュー、ネギ、モヤシ、ゴマのトッピングです。担々麺の雰囲気ではなく噌爽やかな酸味のあるビリ辛スープです。味のタイプとしては中華の酸辣スープと言う事になるのでしょうか。タイ風の辛味と酸味のあるスープにも近いように思われました。味噌の部分はあまり感じられません。諄さのない爽やかな仕上がりとなっています。
 到着したのが14時45分ぐらい、営業時間は17時までという一部の情報がありましたが食べ終わって帰る頃に店じまいが始まりました。どうやらこの日だけか分かりませんが15時迄だったようです。確実にいただくためには15時までに来店した方が良さそうですのでご注意を。
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by emozione | 2008-06-01 14:45 | 岡山県