塩や@菅田 限定メニュー2品

 冬場限定の限定豚骨らー麺が2月17日に終了した後も相次いで意欲的な新作メニューを出している塩や@菅田ですが、その限定メニューを一度に味わうことが出来るのが木曜日の午後8時から9時の間と言う事になります。この時間に合わせて塩やの限定メニュー2品をいただいてみる事にしました。
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 1品目は木曜限定の鰹香る釜上げ麺(750円)です。汁のない麺の上にチャーシュー、茹でキャベツ、もやし、白髪ネギ、糸唐辛子が乗ったいわゆる汁無し麺で「釜上げ」という言葉から「釜揚げうどん」の様に湯に浸かった状態を勝手に想像したのですが想像とは違った外貌です。通常のラーメンよりやや幅広の平打ち麺を茹でる前に手揉みにしてウエーブを付けてあります。そこに魚粉の効いた魚介テイストのタレが沈んでいて、これをよく混ぜて食べるようになっています。これだけでも汁無し麺として成立していますが、これに後で動物系の旨味の効いたつけだれが提供されます。(後で提供されたため写真に収めることが出来ませんでした。)このつけだれに通して食べるともともとの鰹ガツン系魚介風味+塩や独特の味わいもつ濃厚な動物系風味のダブルスープのつけ麺に早変わりします。一瞬、関東系のつけ麺を思わせますが明らかにこれとは違うオリジナリティーを持った一品に仕上がっています。敢えて注文を付けるところがあるとすれば、まずは茹でキャベツ。個人的には茹でキャベツの必要性をあまり感じることは出来ませんでした。そしてチャーシューですがこのままでも良いのかも知れませんが汁のない麺の上にドンと乗っているので混ぜ合わせの邪魔になるのと、食べる際に別途チャーシューと言った感じになってしまうので、この場合刻んである方が食べやすいような気がしました。あくまで敢えて言えばの話ですが。
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 限定2品めは、平日20:00~21:00限定の焼きらー麺、スープ付き(700円)です。麺は釜上げ麺と共通でしょうか。これを一度茹でた後、キャベツ、もやし、豚肉、メンマとともにスープで炒めて丼に盛り白髪ネギと紅生姜を和えて提供されます。博多風焼きラーメンを模した物と思われます。こちらは動物系の旨味が主でベースに塩や独特のスープの風味があります。味的には申し分ないのですが、長い麺を炒めた物をラーメン用の丼に入れて提供されるため、どうしても麺がそこの方で集まってしまい、ダマ状になって少々食べづらい気がします。もう少し平らな皿に盛るとか一部の焼きラーメン屋でやられているように麺を短く切った上で炒めると食べやすいのかも知れません。 限定2品は、行程的には全く違うのですが、結果として似たような印象の出来上がりになっていて、魚介テイストの釜上げ、動物テイストの焼きらー麺という仕上がりなのですが、手間を考えるとどちらか一つでも良いのかも知れません。実際、焼きらー麺は手間がかかるようで、比較的空いた時間帯であったにもかかわらず提供までに20分程の時間を要しました。これから夏にかけてこの様な体が温まらないタイプの麺の需要が多くなるかと思いますが、どちらかに纏めて限定で無くするという道もあるのではないでしょうか。
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by emozione | 2008-04-03 20:45 | 松江市内