麺創房「玄」@蕨

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関東つんがえりの旅、一件目は埼玉県蕨市の麺創房「玄」です。
ここはかつて、秋葉原でラーメン創房「玄」と言う名前で無化調と自然素材に拘った源流塩ラーメンを提供し、2002年度の雑誌「東京ウォーカー」ラーメン読者人気投票で、塩ラーメン部門で第一位を獲得した華々しい歴史のある店です。
秋葉原の店はその後閉店し研究活動に専念する事2年、復活を願うファンの声に答えて埼玉蕨の地に新たにオープンという鳴り物入りでの再登場です。そもそも、アトピーの人にでも食べられるラーメンをコンセプトに生産業者を8名に絞り込んだ北海道産「ホクシン」粉、モンゴル天然かんすい、国産地鶏生ガラ、石上畜産のSPFポークと天然素材にこだわり、さらに化調を一切使わない健康志向のラーメンですが果たしてお味の方はいかがでしょうか。
と、前置きは良しとして、まずは場所から。蕨との事ですが、JRの場合蕨駅と南浦和駅の中間ぐらいにありますが、どちらかと言えば南浦和駅の方が近いので南浦和下車です。西口を出て駅前ロータリーから文化通りを直進、すぐに突き当たる一ツ木通りをやり過ごし、次の小さな交差点(丸広の西の端)を左折、そのままひたすら直進です。途中でダイソーとガストのある交差点を過ぎ外環道を越える歩道橋を渡りひたすら南進すること約1.7km、道がやや右に道成になったところにクリエイトと言うドラッグストアが見えたら右折してすぐにあります。
で、到着すると何と「準備中」の札。中で店員さんが暇そうに煙草を吸っていたので窓越しに「何時からですか」と尋ねると、「もうやってますよ」との答え。札が風でひっくり返ったんだそうです。と言う事で無事に入店。メニューは「玄流ラーメン630円」「鶏白湯麺630円」「旬菜麺780円」とあり鶏白湯に惹かれたのですが、グッと我慢で玄流ラーメン+味付け玉子を注文です。
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玄流ラーメンです。透明感のある褐色のスープ、トッピングは注文の味付け玉子と白髪ネギ、糸唐辛子、小松菜?、メンマ、とチャーシューが二枚(本当は一枚の所ですが札がひっくり返っていたのを教えて貰ったので一枚サービスとのこと)麺は中太のストレートです。
スープの味ですが、鶏ガラ系ですが余り強く煮出したスープでは無いようです。薄口でどちらかというとタレの味の方が勝っているようです。糸唐辛子が結構ピリ辛で、混ぜると全体にピリ辛が勝った感じになります。チャーシューはややパサつき系ですが悪くはありません。味付け玉子は色は付いているのですが余り味が無いタイプで固茹でなので私の好みからは外れるようです。麺は非常に特徴的でラーメンと言うより稲庭うどんとか韓国冷麺を連想させる麺です。つるっとした印象で薄口のスープには余り絡まないように思われます。健康志向なのにピリ辛は意外でしたが全体に抑制の効いた優しい味付けです。この辺がこだわりなんでしょうか。しかし、こだわりをもったラーメンですがこれが万人向けであるかどうかは色々と意見の有るところかと思われます。一つ注文があるとすれば、店が禁煙になっていない事です。しかも、暇だからと言って客席で煙草はいかがな物でしょうか。ラーメンが出る頃には、ほぼ収まりましたが入店直後は残流煙が店内を支配していました。これは決して誉められる事ではないと思います。特に健康志向を表に掲げたメニュー構成からしても真っ先に禁煙にするのが仁義なんじゃ無いでしょうか。大変残念です。
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by emozione | 2007-05-26 17:35 | 関東