お食事処ふの@南田町 17年ぶりの訪問

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ここの所松江のラーメン界を賑わしている南田町の「お食事処ふの」です。
かれこれ17~18年前に、飲みの席で一度お邪魔をして以来の来店となります。
なんせ大昔の話の上、この時は飲み会だったためラーメンメニューが有ることすら記憶していませんでした。
と言うことで早速行ってみました。
入り込んだ住宅街の中にぽつんとあるお店で一見さんにはちょっと入りづらい雰囲気ですが、入ってみると、とても居心地の良い普通のお店です。
さて、ラーメンですが、見た目には非常にオーソドックスで奇抜さのないラーメンです。
スープの色は僅かに濁りがある茶褐色のスープで、チャーシュー、もやし、ネギ、メンマとくずチャーシューをきざんだ物が盛られています。
スープを口にすると、最初しっかりとした豚のエキスと少し膠系の香りが感じられます。醤油だれの影響か、かなり甘口に感じます。もしかしたら、チャーシューだれを使っているのかも知れません。誰にでも美味しく頂けるよう工夫された、そして手を抜かずにきっちり作られたスープだと感じました。そして、もう一点スープの味に特徴を与えているのが、背油のように刻んで盛られたくずチャーシューです。油の部分を多く含むため、あっさり系のベースのスープに適度なこってり感を与え、さらに濃いめのチャーシューだれの味がアクセントとなって全体の味を引き立てています。シンプルな中に細かい工夫を感じます。
チャーシューもよく味が浸みているにもかかわらず豚本来の味を逃がさないなかなかの一品です。
麺は中太で松江でよく見かけるタイプかな?ゆがき加減が良いのか案外しっかりしていました。
これだけ丁寧に作られた物が470円とは申し訳ない気分になります。
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こちらも話題のカツ丼680円。
ご飯の上に揚げたてのトンカツを乗せ、その上から出汁と一緒に煮込んでホワホワになった卵をかけた独特の製法です。カツ自体が大変美味しく、それを魚介系の出汁が香るホワホワ卵が包み込み、他にない味わいになっています。みそ汁も付いているのですが、これを飲むとベースの魚介出汁がいかにしっかり出ているかよく分かります。一度は食べておくべきカツ丼ですね。
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by emozione | 2007-03-27 13:00 | 松江市内