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壱龍ラーメン@田和山 鍋焼き煮込み担々麺

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某ブログで、血中脂肪を上げるな指令が出ている中、後ろめたさを感じつつ、麺ある記 山陰 ~ラーメンの旅~のブログを見てついつい行ってしまいました。
田和山の元祖タンタンメン壱龍ラーメンです。まさか担々麺がこの店発祥という訳ではないと思うのですが、何故元祖なのかは不明です。中華料理の翠苑の系列店で松江にはもう一店舗中原町の松江温泉駅前に同じ名前の店があります。中原店には2回行ったことがあるのですが1回目より2回目の方が美味しくなっていた記憶があります。田和山店ですが、窓際にテーブル席と座敷、真ん中に対面式のカウンター席があり、カウンター席には健康増進法によりこの席は禁煙にしますとの張り紙があるのですが、テーブル席には灰皿が最初から置いてあります。店内の換気はあまり良くないようで、店に入った瞬間に煙草の匂いがしました。健康増進法まで持ち出すのであれば、この様な限られた空間では隣接する席で禁煙と喫煙を共存させても何の意味も無いと思うのは私だけでしょうか?以前、松江のラーメンの掲示板でこの法律違反の事を指摘されてとりあえず形だけ整えたのではと勘ぐってしまいます。
さて、本題の鍋焼き煮込み担々麺ですが、menarukiさんの言われるように土鍋でグツグツと音を立てながら運ばれてきます。まさにアツアツです。キャベツ、白菜、人参、木耳、小松菜?等が煮込まれていています。
担々麺のスープで作る寄せ鍋と言った趣で、寄せ鍋ではよくうどんを入れたりしますが、変わりにラーメンを入れてみたという雰囲気を思い浮かべて頂くとしっくりきます。しかし、それだけではなく担々麺のスープに寄せ鍋風野菜類のエキスが旨みを与えていて単なる担々麺より深い味になっています。menarukiさんをしてなかなか美味しかったと言わしめたのも理解できます。
麺はやや細めのストレート麺ですが、本来煮込み料理には絶対に向かないと思われる中華麺のそれも細麺を煮込みにした暴挙にはあきれる物がありますが、その中でこの麺は予想外に頑張っていたと思います。
先日の登竜門で麺の事を書いたのですが、せめてこのぐらい強い麺を使って頂ければ随分印象が違うかと思います。
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連れが頂いた酸辣湯麺ですが、スープのみの試食です。
文字通り辛くて酸っぱいラーメンで酸味と唐辛子の辛さのコラボレーションです。
どちらかと言えば夏向きのラーメンかと思われますが、キュウリやトマトが入っていて爽やかな一杯となっています。こちらも大変美味しかったです。

by emozione | 2007-03-16 13:30 | 松江市内