ひばり食堂 北堀最終食 醤油らぁめん

f0088954_10123772.jpg

ひばり@北堀最終日。
宿題になっていた醤油らぁめん520円、痛恨のピンぼけ写真になってしまいました。
まるで茶器のような器に美しく盛りつけられた一品は、それ自身一つの美術作品のようです。
彩りも味も、和のテイストあふれる一品で、茶道の世界に飛び込んだような錯覚に陥ります。
麺はやや細麺、スープは魚粉の香りが上品に香る濃い口醤油味で、これにトッピングされた海苔の香りが浸みて味に深みを与えています。
これらの要素がスープをすくう毎に、今度は魚粉、今度は醤油、今度は海苔と、まるで水墨画の濃淡のように微妙に主張を変えてアピールしてくる感じがしました。
少し「あれっ」と思ったのは最初はほとんど意識しなかったのですが、底の方に来ると突然顔を出すニンニクチップ。
確かに味に変化が出てインパクトがあるのですが、明々庵の門を出たらそこに南大門市場が広がっていたみたいな少し異質感を感じてしまいました。ガーリックはパウダーに留めるとか、焦がしチップならもう少し粉々に小さくした方がびっくりしなくて済むのかも知れません。
全体として、芸術性すら感じられる繊細で奥深い作品で、店主のラーメンに対する愛情と自信が感じられる一品でした。
新店舗の準備が進んでいるようですが、個人的には近くなるので嬉しい限りです。
一つ望むことがあるとすれば、これだけのこだわりと感性を持ったラーメンを味わうのであれば、是非煙のない環境で味わいたい物です。移転を機に是非全面禁煙にしていただけると嬉しいです。
[PR]

by emozione | 2006-11-13 10:14 | 松江市内