中華蕎麦 奨@大輪町

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 2010年9月17日、突如出現した新店です。事前情報がほとんど無かったので少し調べてみると、どうやらオーナーは奥出雲の方の工務店さんで、東京中目黒の有名店「ぷかぷか」から知り合いのスタッフを引き抜いて開店されたようです。「ぷかぷか」にはまだ訪問した事がないのですが、こちらも近いうちに訪問してみたい物です。
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 ここのところできた新店は食券を採用している所が多いように思います。都会では当たり前のように多くの店が食券制をとっていますが、山陰ではあまり馴染みがない食券制、今後定着するのでしょうか?
さて、メニューですがどうやら、塩らーめん、醤油らーめん、塩つけ麺、醤油つけ麺の4系統とトッピングバリエーションの味玉とチャーシューからなるようです。塩系統におすすめが付いていましたので、今回は味玉塩らーめんと味玉塩つけ麺をセレクトしました。
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 味玉塩らーめん(780円)です。ネギ、青のり、メンマ代わりの細身の竹の子(姫竹?)、と味玉、麺は細めのストレート麺です。ラッパのような奥行きのある細身の器が特徴的です。少し濁りのあるスープは鶏、豚、魚介の合わせスープですが主張の強いインパクト系ではなく絶妙なバランス系です。それもかなり洗練されたハイレベルなバランス系で流石は東京の人気店の流れを酌むだけの事はあります。麺が弱いのではと言う意見もちらほらあるようですが、こう言う繊細なバランス系のスープにはあまり主張のある麺ではない方が個人的には好みです。全体として、正直東京の有名店云々に騙されてなるものかと臨んだつもりが予想以上のレベルに返り討ちに遭う結果となりました。
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 こちらは味玉塩つけ麺(900円)の麺
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 そしてつけダレです。こちらの麺はらーめんの物とは完全に別物で東京からの取り寄せだそうです。関東らしい歯ごたえのある太麺でいかにもつけ麺用の麺です。麺にはレモンが一かけ添えられていて、これを麺に搾るべきかつけダレに搾るべきか悩む所ですが、今回はつけダレに搾る事としました。つけだれは細かい具材が入り乱れた複雑なテイスティングですが、ピリ辛と先程搾ったレモンとベースの魚介から少しトムヤンクンを思わせるような仕上がりになっています。いずれにしても複雑な風味を絶妙にバランスさせた一品となっています。
 他にも指摘されている方がおられるようですが、どうも東京でのやり方をそのまま松江にと言う事なのか何点か気にかかる事があります。まずは上でも書いた食券制。これまで食券制のラーメン店が松江ではあまり成功していないように思いますが話して今回はいかがでしょうか。そして、やや強気の価格設定。恐らく成されている仕事を考えると妥当な価格なんだろうと想像できますが、他にもっとお手頃な競合店が有る中どうそれらと差別化していくかがもう一つの鍵になるかも知れません。そして、これが最も大きな問題かも知れませんが、2~3台がやっとの駐車場のキャパ。場所柄ほとんどが車での来店となる事が必至な中近所に適当な有料駐車場すらないと言うのは大きな鍵となる可能性があります。近所の保健所やコインランドリーとトラブルにならなければ良いのですが・・・

店名 中華蕎麦 奨
TEL 0852-67-2626
住所 島根県松江市大輪町392-30 (地図)
営業時間 11:00~15:00 
     17:00~20:00(スープなくなり次第終了)
[土・日] 11:00~20:00
定休日 火曜日
駐車場 2~3台
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by emozione | 2010-09-24 13:50 | 松江市内