お食事処いろり@吹屋ふるさと村

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 高梁まで来たついでに吹屋に立ち寄りました。吹屋は高梁の市街地から北西に10km程の山の中にある集落ですが、古くから銅山で栄え幕末から明治にかけては銅山の副産物として採れる赤色顔料「ベンガラ」の日本唯一の生産地として繁栄しました。当時の繁栄を今に伝えるベンガラ格子と石州瓦による赤褐色の重厚な商家の町並みは国の重要伝統的建造物群保存地区の認定を受け吹屋ふるさと村として整備され多くの観光客を呼んでいます。また、当時ベンガラで財を成した広兼邸は映画「八つ墓村」などのロケ地としても知られています。そんな吹屋には何故かうどん屋が点在しています。吹屋がうどんで有名という話はあまり聞いた事がないのですが、どうやら吹屋でお食事処と言えばうどん屋というのが定番のようです。そんな中で唯一まだ営業中だったこちらにお邪魔です。吹屋ふるさと村の西の外れにあるいろり食堂です。トイレを備えた大きな駐車場の真ん前にある古民家風の店で内部も民芸調の小物がレトロな感覚を醸し出しています。メニューはうどん、そば程度でちょっとしたお休み所と言った雰囲気です。
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 こちらは山菜うどん。ちなみにうどん、そばメニューは全て500円となっています。腰の強い不揃いな手打ち麺が吹屋のうどんの特徴だそうです。出汁は山村のうどんらしく節系の香りはあまり強くなく山の香りのする素朴な味わいでした。
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 こちらはざるうどん。竹の容器が田舎風です。出汁はあまり強くなく地のうどんの味わいを楽しむ仕様となっています。素朴な気分にさせてくれる一杯でした。

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by emozione | 2009-10-12 17:00 | ラーメン以外