ちゃんぽん亭総本家@彦根駅前本店

 シルバーウイークに入って何故か彦根にいます。折角なので彦根ちゃんぽんで有名なこちらに参上です。ところでちゃんぽんと言えば勿論長崎が有名で豚骨ベースに野菜、肉、魚介類、蒲鉾などに独特の太麺と言う仕様の長崎チャンポンは余りに有名です。これとは別に関西風のちゃんぽんと言う物があって、これは一言で言うと五目あんかけラーメンで山陰のちゃんぽんも多くの場合この仕様に当たります。そのルーツはいまいちよく理解らない所があるのですが、代表的な関西風ちゃんぽんとしてよく知られているのが大阪王将の大阪ちゃんぽん麺でこれが関西風ちゃんぽんを広める一因になっているような気がします。実はこれ以外にも全国には北九州、天草、愛媛県八幡浜、雲仙市小浜温泉、熊本県天草、沖縄、秋田等にご当地ちゃんぽんがあったりします。その中で彦根のちゃんぽんは比較的歴史が古く1963年に市内の「麺類をかべ」が始めた物がルーツとされていますが、「ちゃんぽん亭総本家」はそのをかべの流れをくむ店です。鰹と昆布から取った和風出汁のベースに豚肉とキャベツ、ねぎ、にんじん、もやしなどの野菜を加えて手鍋で煮込んだスープ、麺はやや太めのストレート麺というスタイルでひょっとするとこれが関西風ちゃんぽんのルーツになっているのかも知れません。今回はそんな特徴ある彦根ちゃんぽんの店でベース出汁の味を確かめるべく敢えて野菜を外したメニューをセレクトしてみました。
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 豚そば(650円)です。ベースに豚肉と背脂でアレンジされた物ではないかと思われます。結構な量の白髪ネギと青ネギが入るのでベースの味を確かめると言う趣旨にはあまり適当ではなかったかも知れません。豚のこってりとネギのすっきりのコントラストを楽しむメニューといった所でしょうか。
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 中華そば(550円)です。こちらは試食のみ。鰹ベースの和風スープは今時のガツン系節スープと違っておとなしいながらしっかりした旨味を持っています。他に余分な物が入っていないこのメニューがこんかい食べた中で最も主張がはっきりしているように思いました。
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 チャーシュー麺(780円)。こちらは試食のみです。チャーシュー麺には何故かたっぷりのもやしが乗ります。残念な事にこのもやしがベースの旨味を弱めてしまっているようです。中華そばのスープの出来が良いのでそれをそのまま生かせば良いのではないかと思うのですが・・・。

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by emozione | 2009-09-21 15:30 | 関西